初の八ヶ岳は硫黄岳で敗退

2014年08月15日(金) [日帰り]

• GPS: 08:23
• 距離: 16.4km
• 登り: 1,357m
• 下り: 1,344m

天候

曇り時々霧

アクセス

利用交通機関：

自家用車

八ヶ岳山荘から赤岳山荘までの未舗装の林道は地上最低高140mmの車でもゆっくり走れば腹を擦ることはありませんでした。

コース状況／危険箇所等

硫黄岳までは特に危険な箇所はありませんでしたが岩が濡れていると滑り易いです。

その他周辺情報

赤岳山荘に素泊まり　5200円
駐車場1000円
前夜の温泉は小淵沢IC近くの延命の湯
下山後の温泉は甲斐大和温泉パノラマの湯

写真

8/15 6:40

赤岳山荘前にポストがありました。

8/15 6:41

8/15 6:49

出発前の青空にこの時は安心していたのですが。。。

8/15 7:42

8/15 8:25

赤岳鉱泉に到着すると怪しい空

8/15 9:23

石が濡れて滑りやすい

8/15 9:40

森林限界に到達すると風が一気に強くなります。

8/15 9:44

赤岩ノ頭　もう眺望は諦めるしかない

8/15 10:08

硫黄岳山頂では強風

8/15 10:46

硫黄岳山荘でカレー。めちゃ美味しかったです！
なぜかトイカメラのエフェクト設定になってた。

8/16 11:05

1時間休憩し、横岳に向うも小屋を出てすぐのところで強風に立つのもままならなくなり縦走を断念。

8/15 11:34

コマクサを見られたのが唯一の救いでした。
まだトイカメラ設定に気づかず。

8/16 11:04

落胆ありありの自分の背中（笑）
下山したらさっきまでの風は嘘のようでした。

8/15 13:52

撮影機器：

AQUOS ZETA SH-04F docomo シャープ

α57 SLT-A57 SONY

感想

imaji

妻と一緒に取れたお盆休みに初の八ヶ岳山行を計画しました。
赤岳からの富士山を撮りたかったのですが、天気予報はどうにも好転せず。
それでも北アルプス、南アルプスよりは良さそうだったので、硫黄岳経由の赤岳頂上山荘泊予定で決行したのですが。。。

赤岳山荘を出発するときは風もなく青空が覗いていた空も登るにつれてどんよりし、赤岳鉱泉から先は風が強く吹き始め、降りてきた女性2人組は引き返して逆回りの行者小屋経由で登り返すことにしたと言う。

取りあえず硫黄岳まで登って考えようと先へ進みましたが、赤岩の頭では歩くのがやっとの強風。
身体を前傾させて何とか硫黄岳の頂上にたどり着き、硫黄岳山荘でひと休みしようと下り始めると、今度は下から吹き上げる風にほとんど歩けなくなってしまいました。
もう笑うしかない状況の中、ようやく硫黄岳山荘に逃げ込みカレーを注文。

小一時間休憩して横岳に向けて出発するとものの10分も経たない場所で、今度は立つのがやっとの強風に！！
妻に至ってはしゃがみ込んでしまったので、もうこれは断念するしかないと撤退を決意。
赤岳鉱泉まで引き返すとさっきまでの強風は嘘のように静かでしたが、翌日の予報も変わらなかったので、絶景の八ヶ岳巡りはまたの機会にと今年は諦めることにしました。