ヤマテンマジックの大菩薩嶺テント泊
- GPS
- 08:27
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 1,163m
- 下り
- 890m
コースタイム
- 山行
- 1:53
- 休憩
- 3:28
- 合計
- 5:21
- 山行
- 2:53
- 休憩
- 1:43
- 合計
- 4:36
天候 | 初日 雨のち霧のち晴れ 翌日 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り 上日川峠から天目温泉までバス、その後タクシー |
コース状況/ 危険箇所等 |
雨の後でぬかるみが多かったが、悪路はほぼなし。 丸川峠は一部道が崩れていた |
その他周辺情報 | どこも通常通り営業中 |
写真
感想
今年はあまり遠出せず、奥多摩とか奥秩父とか丹沢をほっつき歩こう、ということで雲取山でテント泊をする予定だった。
…が、青梅駅で奥多摩行きに乗り換える電車で寝過ごしてしまい、西立川駅で目覚めて雲取山は諦めることに…。
じゃあ塩山駅からバスで大菩薩でも…と思ったら冬季運行に入っているらしく、いつものバスが一本ないという事態に。
これはもう今日は無理すんな!という事だなと思い、一回も利用したことがない甲斐大和のバスで上日川峠まで行くことにした。
いつもは少し歩いてから到達していたが、このルートだとロッヂ長兵衛さんの目の前なので、必然的に福ちゃん荘も近い。すげえ便利だな。
福ちゃん荘はいつものお二人とスタッフさん1人で、雨だったのも相まってそんなに密集しておらず、そこそこ離れてる高台に張ることが出来た。
張り終えて、まずは仮眠。
ヤマテンの予報によると昼はにわか雨、午後は霧が出るも徐々に好天へ向かうとあったので、雨は避けて夕焼けを目指せば良かろうと思い、一眠りした。
1時間ほどで空が明るくなり、降雨の心配が無さそうだったので、介山荘経由で雷岩を目指すことに。
介山荘についてみると晴れ間も見えて来ており、富士山もバッチリ見えたのでラーメンを食べて一休みした。
稜線は風が強く、予備の手袋とミトンを装備したが、冬用ではなかったためかなり冷たかった。
次の日もそうだが、気温が一桁のときは冬用の装備にした方が良いと再確認した。
ヤマテンの予報通り、夕方に向かうにつれ日が良くなり、夕陽はかなり美しい景色を見ることが出来た。
テントで一泊し、夜明け前に出立したが、星空も見事でこんな手軽に良い景色が見られるなんて、やはり大菩薩は最高だなと思った。
朝焼けを見るために再度介山荘経由で親不知の頭へ向かう。
介山荘への道はかなり平易で、凍結していない限りこちらを使った方が簡単に登ることが出来る。
山頂へもゆっくり高度を稼いでいくことになるため、朝日が見たいとか休憩を挟んで体調を整えてから登りたい場合はこちらの方が良いと思う。
朝日が昇る時間を1時間ほど勘違いしてしまったが、岩の陰に隠れて風を凌いだのでそこまできつくはなかった。
そういえば大菩薩嶺で朝日を見るのはこれが初めてとなる。海から登ってくる形になるせいか、明けの空が虹色に輝いており、陽が高くなるまでの間、とても綺麗な景色を拝むことが出来た。
富士山もアルプスもしっかり見えており、こんなに贅沢な景色はなかなか無いと思う。
たっぷり楽しんで雷岩経由で福ちゃん荘まで降りて、テントを畳んでバスで天目温泉に入った。
やたらと気持ちがよく、ご飯も美味しく、文句なしの温泉で、今後こちらにするか大菩薩の湯にするか迷うほどだった。
しばらくはこんな感じで関東近辺でテント泊をして過ごしていこうと思う。
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