飯豊連峰(梶川尾根〜大日杉登山口)
- GPS
- 54:59
- 距離
- 37.2km
- 登り
- 3,252m
- 下り
- 3,036m
天候 | 8/28(木):曇り時々晴れ 8/29(金):曇り時々晴れ 8/30(土):雨のち曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
18:30那珂IC→20:30福島飯坂IC→飯坂温泉→23:45大日杉登山口駐車場 8/28(木) 5:00大日杉登山口→6:00飯豊山荘登山口 8/30(土) 17:00飯豊山荘登山口→(一般道)→23:30自宅 |
その他周辺情報 | 【温 泉】 登山前:飯坂温泉(\300)<http://www.iizaka.com/littlespa/littlespa01/> 下山後:白川荘(\400)<http://snow-man.net/stay.html> 【食 事】 民宿越後屋<http://outdoor.geocities.jp/etigoya_kuma/> |
写真
感想
体調不良による撤退に始まり、仕事で計画が頓挫すること2回。
やっと飯豊山に登ってきました。
やはり飯豊はデカかった!!
27日(水):
仕事を定時に終え、一路大日杉小屋へ車を走らせました。
高速に乗る前に茨城で風呂に入ろうかと思っていましたが、飯坂温泉で格安の共同風呂が多いとの情報を得たので高速下りてからのんびり風呂に入りました。
駐車所が空いていたこともあり「波古湯」に入りました。
食事は阿武隈高原SAにてラーメン&ミニカレーセット
28日(木):梶川尾根〜梅花皮小屋
前日のうちに飯豊山荘駐車場へ移動する予定でしたが、仕事後の長距離運転で疲れていたこともあり朝イチで移動ということにしました。
梶川尾根途中の蜂の巣もHPでお馴染みの井上さんたちの尽力で何事もなく撤去されていました。
こういう地元の方々の保全作業には頭が下がります。
全体的に急斜面なのでここが危険とか限定的な情報はありません。
全体を通して慎重に歩くことが大切ですね。
久々の縦走だったのでザックも重く門内小屋泊も頭をよぎりましたが、2日目の行程を考えて梅花皮まで歩を進めました。
梅花皮で受付を済ませ、さっそく夕食の準備です。
ビール&ターキーのお湯割りですっかり気分を良くし、ドロのように眠りました。
29日(金):梅花皮小屋〜御西小屋〜大日岳〜御西小屋〜飯豊山〜飯豊山避難小屋
小屋前に広がる谷間入り込む朝日にはヤられました。
今まで見た朝日の中でベストですね!!
ただただ感動しっぱなしでした。
感動しすぎて出発が遅れましたが(^^;2日目のスタートです。
終始ガスと晴れ間の繰り返しでした。
花の季節としては半端だと思っていましたが、流石は花の飯豊山!
主稜線では多様な花畑を楽しむことができました。
昼前に御西小屋へ到着し、ここで軽身となって大日岳をピストンします。
すれ違いは2組だけでした。
往復15分ほどの水場で補給し飯豊本山へラストスパートです。
ガスが濃くなり景色を楽しむことはできませんでしたが、念願の飯豊初登頂でした。
飯豊避難小屋の1Fは団体ツアー貸切り状態となっていました。
避難小屋にツアーってね〜
なんて思っていたら切合小屋では30人のツアー客が泊まっていたようです。
2日目の夕食はスパムステーキ、ポテトサラダ、アボガドサラダ、サツマイモサラダとサラダ尽くし(笑)
ビールと三岳に気分をよくし2日目終了〜
30日(土):飯豊避難小屋〜地蔵岳〜大日杉小屋
26,7人の宿泊客のうち、赤色のヘッデンを使っていたのは自分たちを含め3人だけでした。
ガイドが階段を上り下りする度に何度もLEDで顔を照らされ目が覚ます。
おまけに4時前の行動は控えてとの小屋番からの言葉も空しく3時ごろから買い物袋のガシャガシャする音に睡眠を邪魔されます(笑)
イラつく心を抑えながら最終日の朝を迎えました。
ドライカレーにレトルトのカレーをかけたWカレーの朝食をいただきます。
3日目は朝から雨模様、合羽を着てのスタートとなりました。
スタート早々、御秘所が待ち受けます。
濡れているので慎重に通貨しました。
切合小屋から地蔵岳までは笹の根が露出している箇所が多く滑りやすいので注意です。
カンバが見えてくると笹薮からは脱出となります。
地蔵岳でランチを取り小休止です。
3日目ともなると疲労もだいぶ溜まってきます。
最後にザンゲ坂と言われる長めの鎖場が現われます。
ここから30分ほどで大日杉小屋到着となります。
クルマに荷物を積み込み、飯豊山荘へと向かいます。
途中、白川荘で3日分の汗を洗い流しました。
いや〜縦走の後のお風呂は病みつきになりますね(笑)
その後小腹が空いたので長者原バス停前の越後屋に立ち寄りました。
予想とは裏腹にジャズが流れるお洒落な雰囲気のお店です。
軽くざる蕎麦を!なんて思っていたのですが、ついついイワナの天ぷらの写真に心奪われます。
いや〜、蕎麦も野菜天もさることながらイワナの美味さたるや筆舌に尽くし難し!!
ご主人に伺ったところ冬に寒干ししたイワナを天ぷらにしているとのこと。
一口噛んだだけで鼻に抜けるイワナの芳香がたまりません。
ちょっとイライラした3日目のスタートでしたが、越後屋の食事ですべて帳消しとなってしまいました(笑)
簡単な山ではないですが、やはり飯豊はサイコーでした。
3日間ご同行くださったくにんありがとうございました。
やはり飯豊、すばらしかったですね〜。
あの御西の水場の花がなんだったか気になるところです。
毎度ながら三岳、ごちそうさまでした!
ホント梅花皮小屋で見た朝日が忘れられません!!
御西の水場、未撮影ってのが心残りですね。
また行きましょ〜
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