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Yamareco

記録ID: 50288
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

波高島駅-△684.9-五宗山-大崩-身延駅

2009年11月01日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:10
距離
19.2km
登り
1,704m
下り
1,737m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:06
休憩
0:03
合計
9:09
8:30
85
9:56
9:58
70
11:09
11:09
105
12:54
12:54
61
13:54
13:55
43
14:38
14:38
47
17:38
17:38
1
17:40
ゴール地点
08:30 波高島駅(はだかじま)
08:52 神社
09:18 送電線
09:34 送電線
09:53 △684.8
10:18 林道
10:40 △829.9付近
11:15 大垈-湯之奥峠(おおぬた-ゆのおくとうげ、便宜上そのように呼ぶ)
13:30 五宗山△1633.8 14:05?
15:09 送電線
15:21 標高点1377 15:29
15:55 標高点1152
16:13 三石山登山道合流
16:35 大崩−椿草里峠(おおくずれ-(つばきぞうり?))
16:41 大崩、上集落
17:00 大崩、下集落
17:40 身延駅 17:48
天候 晴れのち曇りのち雨
過去天気図(気象庁) 2009年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自転車
往路 2009年(平成21年)11月01日(日)
04:30 自宅 自転車
04:45 町田 04:56 JR横浜線 八王子行 1890円
05:19 八王子 05:35 JR中央線 大月行
06:20 大月 06:23 JR中央本線 甲府行
07:12 甲府 07:15 JR身延線 富士行
08:30 波高島(はだかじま)

復路
17:40 身延駅 17:48 JR身延線 甲府行 820円(甲府まで)
19:20 甲府駅 19:29 JR中央本線 大月行(1700円)甲府-町田
20:30 大月駅 20:49 JR中央線 東京行
21:35 八王子駅 21:45 JR横浜線 東神奈川行
22:20 町田駅 22:25 自転車
22:40 自宅
※運賃を分割して払った為?割高になってしまったようだ
コース状況/
危険箇所等
登山道は三石山登山道の途中だけで、あとは道らしい道はないようなものです。
わずかな踏み跡と獣道を利用し、地図読み、尾根を忠実にたどる。
登り側は下草もなく落ち葉のじゅうたんを踏みながらたどる
五宗山からの下りは笹藪が少々あるものの、踏み跡はある。
五宗山の登り1300m付近の尾根で熊を目撃しました。歩いていたのですが、私に気づいたのか、足早に谷の方へ行ってしまいました。

登山ポスト?:そんなものはありません(笑)自己責任でお願いします。

紅葉:最高にきれいです!
その他周辺情報 次回の登山、

前回の登山、中双里-梵天ノ頭-両神山-日向大谷
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-49806.html
身延線、波高島駅
身延線、波高島駅
大きい画像に変えました、波高島由来など
大きい画像に変えました、波高島由来など
大きな画像に変えました。
大きな画像に変えました。
右奥の稜線近くに見える建物が神社でこれを目指します。
右奥の稜線近くに見える建物が神社でこれを目指します。
駅から何やら山が見えます。五老峰か?
駅から何やら山が見えます。五老峰か?
この墓場が目印
神社のところから駅方面を見る
神社のところから駅方面を見る
神社の石垣の階段が崩れています。
神社の石垣の階段が崩れています。
五老峰、大ガレの頭と思う山が見える
五老峰、大ガレの頭と思う山が見える
林道に当たります。この林道を△829.9の付近まで登るそこから、イバラ混じりの藪を50m?位漕ぎます。
林道に当たります。この林道を△829.9の付近まで登るそこから、イバラ混じりの藪を50m?位漕ぎます。
藪を抜けて少し行くとこの看板が・・・
藪を抜けて少し行くとこの看板が・・・
大垈(おおぬた)-湯之奥の峠に道の跡があります。
大垈(おおぬた)-湯之奥の峠に道の跡があります。
少し進むと祠かなにかの跡
少し進むと祠かなにかの跡
大ガレの頭方面が見える
大ガレの頭方面が見える
紅葉が最高にきれいです。しかし途中熊に会いました!
紅葉が最高にきれいです。しかし途中熊に会いました!
五宗山に到着。東側からガスが流れてきて少し寒い。南の尾根に下ります。
五宗山に到着。東側からガスが流れてきて少し寒い。南の尾根に下ります。
標高点1377
同じく、ここから西南西へ下る。笹の回廊を急下降。
同じく、ここから西南西へ下る。笹の回廊を急下降。
雨がぽつぽつと降って来ました
雨がぽつぽつと降って来ました
標高点1152ここを下れば、去年行った三石山の登山道へ出る。
標高点1152ここを下れば、去年行った三石山の登山道へ出る。
紅葉きれいです。
紅葉きれいです。
三石山登山道に出てきました。私の来た道は丸太で通行止めにしてありました。去年はなかったが・・・
三石山登山道に出てきました。私の来た道は丸太で通行止めにしてありました。去年はなかったが・・・
ここは大崩と椿草里をつなぐ峠です。
ここは大崩と椿草里をつなぐ峠です。
大崩(おおくずれ)集落へ着きました。
大崩(おおくずれ)集落へ着きました。
車道からの登山口、ここで村の人に話しかけられました。根掘り葉掘り
車道からの登山口、ここで村の人に話しかけられました。根掘り葉掘り
大崩の下の方集落この道は通行止めになってました。が使用しました。(途中の谷が鉄砲水のようです。通れましたが)
大崩の下の方集落この道は通行止めになってました。が使用しました。(途中の谷が鉄砲水のようです。通れましたが)

感想

 昨年の富士川東岸シリーズ?に残った宿題の一つとして五宗山、五老峰があった。身延線の波高島駅をおりて上八木沢集落?付近の山の斜面にある
神社を目指して登る。送電線を2回くぐって△684.9に至ります。この頂上は、植林により見晴らしなく平で、薄暗い。ここから南へ1キロ行くと新しい
林道が出来ている。法面が急斜面で、そのまま尾根を行くことができないので(鹿のけもの道は着いていたが)、少々遠回りだが、林道を進んで△829.9
の付近まで進む。そこから緩やかな高みへ植林地までの50m?位いばら混じりの藪を漕ぐ。そこから大垈(おおぬた)集落の北にある尾根を伝って大垈−湯之奥
峠へここからはっきりした尾根を1060m圏のピークまで進みここでギャップを下って登り返し五宗山の西−西北西尾根に取りつく。この登り返しは道が
不明瞭というか獣道ほどの踏み跡しかない、忘れたころにバンダナの赤布が現れる。紅葉がとても美しく良い天気で気温が高い。どんぐりや栗などが
たくさん落ちていたので、不安があったのだが、その不安は的中した。と言っても始めて熊を見ることになったのに、恐怖を感じることはなかった
むしろ幸運に恵まれたような気がした。しかし熊はすぐに谷の方へ消えた行ったのでそのそばを通る時にはヤッホーと何度も声を出して、通過した
のでその後会うことはなかった。ここからさらに標高にして500mは登る計算だ。昼時を過ぎ、少々時間が気になりだす。落ち葉のラッセルってほどでも
ないが、道はないに等しく、効率が上がらない登りだ。時折東側からガスが流れてくる。風も少し強くなったような気がする。頂上付近まで単調な登りがしばらく
続く。下草の無い林だったが、頂上に近くシダ類が点々と現われてきた。いよいよ頂上に近いところ、平坦でどこが頂上だかわからないのだが、木の枝に3か所ほど
ピンク色のテープが付けてあったので頂上だとわかった。手製の五宗山の山名板もあった。写真を撮り下山。登っている最中から下る方を考えながら歩いた。距離
的には熊森山を経て朝霧高原方面へ行った方が短いのだが、バス時刻を調べなかったので、南に伸びる尾根を下って三石山の登山道へ出るコースにした。去年の
三石山へ行ったときに尾根の取りつきに踏み跡らしいのがあるのがわかっていたのだ。下って見ると境界見出票が付いていて、木にもペンキが塗られていて心強い
順調に下っていたのだが、尾根が西に方向を変え、また南に変わる送電線の手前で突然、赤ペンキも境界見出票もなくなってしまった。道を間違えたかなと思って
登り返してみたが間違えてはいなかった。慎重に踏み跡をたどるとようやく送電線にたどりついた。ここから1377へ登り返す。小広い山頂は休むのにちょうどよいし大きなブナの木?が数本あって迫力がある、雲行きが怪しく雨がパラパラしているので、水を飲んで先を急ぐ。この山頂からまた西に200m下る笹藪の回廊?
踏み跡ははっきり付いている。痩せた尾根のコブを数回乗り越すと1152へ登る。雨が大分降ってきたので、ポンチョを被る。ここを下るところで去年登った尾根
(△819.2)が見えた。もうすぐ三石山登山道に着くはずだ。まもなく北側に小さな崖のある、小さなピークに着くここからは去年歩いた道の植林された三石山の
登山道だ。ここを大崩−椿草里の峠までは歩いている。峠から大崩まではほんのちょっとだった。茶畑が見えてくると集落の民家が2棟ほど見えた。写真を撮ると
犬が吠えだした、よくあることだ。熊除けにも犬は一役買いそうだ。すぐに登山口の車道にでる。農作業中?の男の人が話しかけてきた。どこから登ったのか?
どこを登ったのか?五宗山と言ったがわからない様子だったが、一番高い山にのぼったのか?とやっぱり山の名前は知らない様子だった。動物に会わなかったか?
と聞くので、熊がいましたよと言ったら、びっくりしている様子だった。さらにラジオは持ってるのか?とか一人で怖くないのかとか?いろいろ根掘り葉掘り聞かれた山奥なので、人が来るのが久しぶりなのかもとか思ったりした。車道のすぐ横に湧水が出ていて飲むことができる。ここから下の集落まで車道を歩くが、身延駅方面への道が通行止になっている。もう一つ林道が山の斜面に見えているが、ものすごい遠回りののように見える。人は通れるだろうと思い、その道を進む。しかし数十メートル進むとその予想は外れて、人も通れませんと、わざわざ書いてある。仕方ないがそのまま強行突破する。この道の途中ですっかり暗くなってしまう。途中さらに何度か谷の上の方が崩れて岩が挟まっているところがあり、ここが通行止の場所らしいが今は通行できる状態になっていたが、また大雨が降ると崩れてきそうだった。暗がりをついにヘッドランプを取り出して照らしながら歩く。遠くに外灯が見えてきた。まもなく家が数軒あると思うと踏切も見え、これを渡ると身延町の商店街のようだった。時間が遅くお店はやっていなかったが、身延線のなかでは、繁華街?駅も無人ではなかった・・・駅スタンプを押して十分ほどで、来ていた電車に乗って甲府へ向かって走り出した。わりあい空いていた。

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コメント

どこから調べましたか?
私の父親が波高島出身なので良く行きますが五宗山など知りませんでした。
どこからこの山の存在を知り、登りたくなったのか教えて下さい。
非常に興味があります。できれば私も歩いてみたいなと思いました。
2009/11/2 20:33
甲斐の山山(新ハイキング社)
fujinohideさん、こんばんは
コメントありがとうございます。
この山は去年あたり富士山の西側山脈を集中して登っているころに見つけた山で、はっきりとどの本かは覚えてないのですが、今手元にある本では、タイトルの名前の本に書いてありました。私の山歩きは山脈を次々繋げるスタイルですので、毛無山-熊森山-長者ヶ岳と登ると
隣に山に興味が湧いてくるのです。もし登るのでしたら大垈-湯之奥峠からか、三石山の登山道途中から登る方が短い時間で行けると思います。

この本
http://www.yamareco.com/modules/amaxoop2/article.php?lid=1115
2009/11/2 23:06
大崩
先日、九州で登ってからやたらと目に付くのですが・・・

「大崩」と言う名称はあちこちにあるみたいですね。

ここも崩れた感じなんですか?

ちなみに九州の「大崩山」は「おおくえやま」と読みます。
2009/11/3 0:51
大崩
ho-chanさん、こんばんは!

この記録の大崩(おおくずれ)は集落の名前ですが、特別崩れたようなところはありませんでした が村に通じる林道のような町道が崩れてました。 九州の大崩山は岩だらけの山のようですね
2009/11/3 1:10
情報、ありがとう御座います
五宗山の情報、ありがとう御座います。
地元の市立図書館に「甲斐の山山」がありましたのでさっそく借りてきて読んで見ます。
機会を作って歩いてみたいと思っています。
2009/11/4 21:12
五宗山
fujinohideさん、こんばんは
図書館にありましたか ビックリ
fujinohideさんは、富士宮でしたっけ?
でしたら、本に書いてある、熊森山から登った方が早いですね
2009/11/4 21:34
プロフィール画像
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