金時山から明神ヶ岳

2014年09月04日(木) [日帰り]

• GPS: 07:11
• 距離: 12.8km
• 登り: 1,029m
• 下り: 1,370m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:05
• 休憩: 1:06
• 合計: 7:11

距離 12.8km 登り 1,029m 下り 1,377m

8:41 スタート地点
9:04 9:12 乙女峠
9:12 乙女峠
9:34 9:35 長尾山
10:17 11:07 金時山
11:09 11:11 金時山頂トイレ
11:43 11:44 矢倉沢峠
13:34 13:35 明神ヶ岳
14:43 14:46 鞍部
15:52 勘太郎の湯
15:52 ゴール地点

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

コース状況／危険箇所等

全行程、道はくっきりはっきり。迷うことなく歩けました。驚いたのは、1ヶ月前に来た時には廃業していた矢倉沢峠のうぐいす茶屋が復活（？）していたことです。小屋の方と喋ったりはしてないので、経緯や現在の営業形態はわかりませんが……。小屋脇の簡易トイレも50円で使える模様

その他周辺情報

下山してから、宮城野の定番、勘太郎の湯に行きました。駐車場の片隅に「靴の洗い場」があり、水道とタワシがあったのは登山者には有り難い。

写真

9/4 8:35

乙女峠バス停からスタート。都内から小田急箱根高速バスを利用しました。乗り換えなしで1840円で来られるのは便利。始発バスは新宿発6:30で、約2hで乙女峠バス停に到着

9/4 8:55

登山初級者の自分と同程度の経験を持つ友人と2人での山行（写真の人物）。共にこの日がトレッキングポールデビュー。長さ設定でまごつく。

9/4 9:30

金時山の手前の長尾山（1144m）は眺望ないけどなぜか落ち着く空間です。休憩。

9/4 10:46

金時山（1212m）山頂到着。混雑してはなかったけれど、平日にも関わらずそこそこ多くの登山客が。今日は単独行の山女子が多かったです

9/4 10:16

初めて金時茶屋に入ってみる

9/4 10:27

名物の味噌汁を買う（一つ400円）。これを外のテーブルに運んでおにぎりとともに食す

9/4 10:15

味噌汁ができるまでの間で、「書いていってねー」と言われたので署名

9/4 10:47

金時山山頂から、箱根仙石・芦ノ湖方面の眺望はまずまず

9/4 10:56

富士山は見えず……（泣）。手前の御殿場の街並みは見えるけど……

9/4 11:34

矢倉沢峠まで下って行きます。この後通る、明神ヶ岳へ続く道が山肌に見える

9/4 11:42

矢倉沢峠の分岐

9/4 12:48

矢倉沢峠から火打石岳までの間は眺望が少なく、細かいアップダウンが多く、あまり楽しくなかったかな……でも、ここから明神ヶ岳の山頂までは楽しめました

9/4 13:21

山頂に続く尾根に上がったところ。右奥が明神ヶ岳の山頂の辺り

9/4 13:39

明神ヶ岳山頂。15年ほど前来た時より整理整頓されてました

9/4 14:13

全方位ガスってて眺望皆無だったので無理やりテンション上げるぜ

9/4 14:43

明神と明星のほぼ中間の分岐にて。宮城野方向に下りていきます。

9/4 15:09

別荘地まで下りてきました。ここから宮城野のバス停までは各別荘の裏側を通らせてもらってる感じの道（一応山道）で落ち着かない……

9/4 15:55

予定通り勘太郎の湯に到着。1000円。箱根はどこも温泉施設や立ち寄り湯が高い印象です

9/4 15:55

勘太郎の湯の駐車場にはクツ洗い場が。助かりましたー。

撮影機器：

COOLPIX P310 NIKON

感想

tkbd

1ヶ月前に続き（その時の山行記録はないです）、
2度目の金時山。

今回は自分と同程度の初級者の、
パタゴニア大好き「パタゴニ男」と一緒です。

都内から小田急箱根高速バスで乙女峠バス停まで一気に行き、
そこから登り始めて金時山山頂へ。

今回はそれに加えて明神ヶ岳までプチ縦走気分を味わってきました。

天候は、金時山山頂では部分的に晴れていて、
箱根仙石・芦ノ湖・大涌谷方向の眺望は楽しめましたが、
富士山は見えませんでした。

金時山はやはり色々な人に愛されているようで、
20〜30人ぐらいが景色を眺めながら休憩していました。

単独行の山女子さん、多かったですねー。
5、6人いました。

明神ヶ岳では全方位ガスっていて何も見えず！　残念でした。

矢倉沢峠―明神ヶ岳間は今回初めて歩きましたが、
笹の道を歩いている時は風もなくて暑く、眺望もなく、
何度かアップダウンがあり……と、

楽しかったかと問われれば、あまり……という感じでした。

でも、火打石岳（登山道は頂上を巻いていて、
頂上へは行けません）を過ぎた辺りからは、

登り応えも尾根歩き感もあり、楽しめました。
（天気が良ければなお良かったのでしょう）

今回僕は、先日の赤岳（八ヶ岳）での教訓を活かし、
ウェストポーチ（500mmペットボトルを
横に寝かせて楽々入れられるぐらいのサイズ）と、
トレッキングポールを導入。

あと、ショートスパッツ（ゲイター）も。

全て自分には合っていたので、
今後の山行にも投入したいと思っています。

下山してからは、勘太郎の湯で汗を流し、
宮城野のバス停からバスで小田原へ（40min）。

そこからはJRで帰宅しました。
グリーン車でささやかな打ち上げを催しながら……。

今回の行程は、
日帰り登山歴10回未満のアラフォー男子2名が、
大体（山と高原地図の）コースタイム通りに歩けました。

パタゴニ男も僕も、
足を使い切ることも痛めることもなく歩けたのは、
道が全般的にしっかりしているということもあるでしょう。

道を迷いそうになるところすらありませんでした。

登りのキツイとこもちょっとありましたが、
ゆっくり呼吸を整えて行けば大丈夫でした。

金時山だけだと物足りないという方、
明神ヶ岳へ（更には明星ヶ岳）へ
足を伸ばしてみてはどうでしょうか。

僕は足柄峠などルートなど、金時山を別のルートで
また登ってみたいと思っています。

コメント

fumihiko_ono

お疲れ様でした
２年程前に歩いた道なのでとても懐かしく思い出していました。初めての縦走だったので満足感が高かったです。僕は逆から歩いたのですが、地図では火打石岳はピークを踏める様になっていたので、けっこう迷った記憶があります

金時山頂での味噌汁は美味しそうですね。
ナイスジャンプです

道具を色々と考えられて工夫されているご様子で、次回ご一緒出来る事を楽しみにしています

tkbd

Re: お疲れ様でした
fumihikoさん　見てくださってありがとうございました

逆からのルートはなかなかきつかったのではないかと察します。
そうそう、火打石岳、頂上に行けないんですよね。。
理由がわからないんですが。

今回、もうちょっと天気に恵まれればと思いましたが、
それはまたの楽しみに取っておきます。

はい、今は道具を試すのが楽しい年頃のようです（笑）。
飽きが来るまで色々買い足すのでしょう。

ぜひまたご一緒させてください。

imu3eazy

はじめまして
同時刻、金時山にいました。
tkbdさんの後姿が私の写真にはいっているようです。
ちょっとびっくりしたのでコメントさせていただきました。

tkbd

Re: はじめまして
はじめまして、imu3eazyさん！

返信遅くなってすみませんでした。

マジですか。僕が写真に!?!?

すみません、自分、身体がデカくて
その上、落ち着きもないものですから、
よく人様の写真に入ってしまうのです。。。（汗）

いま、imu3eazyさんの山行記録、拝見しました。

自転車＋登山ですか！　すごいですね。

同じタイミングで金時山にいたというのも何かのご縁ですね。

今後共よろしくお願いしますm(__)m

imu3eazy

Re[2]: はじめまして
自転車はけっこう遠くまでいけますから便利ですよ。

こちらこそ、よろしくお願いします。