入笠山(鐘打平〜すずらんの里駅)スノーシュー
- GPS
- 03:59
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 252m
- 下り
- 1,099m
コースタイム
- 山行
- 4:13
- 休憩
- 1:51
- 合計
- 6:04
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
行きはゴンドラで頂上駅まで、 帰りはすずらんの里駅まで徒歩で下山 |
コース状況/ 危険箇所等 |
下山は鐘打平〜入笠山ハイキングコース(神戸八幡経由)ですずらんの里駅まで。 鐘打平〜お花茶屋〜青柳分岐〜は登山者少なし注意。急坂・荒道と案内にあるが気にするほどのものではない。トレースはあるもののほぼ消えている積雪深いところも。スノーシューあったほうがいい。 |
その他周辺情報 | 山彦荘から下は小屋いくつもあるがみな営業していない。もはや廃小屋?また、駅周辺ものどかな集落で店や自販機すらなかった。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖インナー
タイツ
グローブ
アウター手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
着替え
アイゼン
非常食
ガスカートリッジ
コンロ
ライター
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
常備薬
携帯
サングラス
ツェルト
|
---|
感想
今年の初山第一号、あまり遠出はできないので軽い日帰り雪山ということで入笠山へ。
混むのが予想されるがじつは多くはスキーヤーで登山者は少ない。登山口から登る人は居たのだろうか。当初はタクシーで登山口までいって登るつもりがちょうど始発のあずさ到着後に合わせた無料バスが空いていたので乗ることに。こういう時に限ってタクシー2台常駐してた。正月だからか。辺鄙な駅なので平日は呼ばなきゃ来ないのではと思うのだが。
富士見パノラマリゾートに到着。チケット売り場は並んでいた。ゴンドラは片道1800円。登山往復2000円(ゲレンデ滑走不可らしい。時間余ったらレンタルで滑ろうかとも思ったんだけど)。うーん、片道買うか、だがなんらかのアクシデントでゴンドラ下山した場合のことを考えてやっぱ往復券を買うことに。結局差額200円損することになったけど。ゴンドラ駅はゲレンデ真下をトラバースするとある。
頂上到着後、アイゼン装着して準備、ここからだとハイキングに近いね。まあ登山の装備はやはり必要だけどね。すぐ歩いて入笠湿原を降りる。広々としている。まあすずらんは群生してないけど。積雪期は縦横無尽に歩けるのがいいんだけど。
降りてすぐ上に山彦荘。しかしここはペット同伴許容されてるので犬連れを多く見た。個人的には好きではないが、過去にはわんわんギャーギャーうるさくって仕方なかったから。ここからすぐカゴメの森へ。柵をくぐって登ってマナスル山荘へトラバース。山荘は注文客が外まで並んでいた。とりあえずはスルーして山頂へ。
ザクザクいって積雪も多くなり、スノーシュー履いてる人もいたがアイゼンで十分。岩場コースをいって、岩場といって積雪期はほとんど岩場の感じはない。唯一クサリあったけど。ここが一番の急登。すぐに拓けて頂上へ。
頂上は360度の展望。登山者多かったが広いので圧迫感はない。耐えられるほどではあるが風が強く、寒かった。お約束のチリトマトはお湯沸かしてーと、ちょっと寒くて冷えたらやばいので写真とりつつ景色を拝んでマナスル山荘まで戻ることに。下山は岩場迂回コースを。
そしてマナスル山荘。さきほどと打って変わって並びなし。ここで食事とることに。トイレが離れた場所にあり、先に行ってちょっと待ってたら山荘が混むのではないかと焦ったがすぐ戻ることができた。山荘の中で食事することもでき、あったかく、お茶も飲めて快適。鍋焼きうどんを注文した。ちょっと出て来るのに時間かかってたけど。お腹空いてたのにめちゃ旨かった。すっかりあったまったね。
さていよいよ下山。山彦荘へ戻る。往復券あるのだがさすがに下山もゴンドラ使うのはおもしろくない。体力はまだ8割は残っているしうどんでエネルギーも補給されている。ここから鐘打平を経てすずらんの里駅まで歩くことに。
う〜ん、案内地図には鐘打平から下は急坂・荒道と記載あってみなゴンドラ頂上駅まで戻っていてちょっと不安になった。あの手の案内地図はむやみに素人が入り込まないように熟達者向け、とか上級者コースとかよく記載されてるけど、ホントだったら注意なんだけど。まあこの時期あまり人が入らないのは事実のようだけど。まだ時間は早いし天候が荒れることもないしなによりバスや電車の時間を気にすることないので行くことに。スノーシュー持って来たのも心強かったんだけど。
鐘打平に出てすぐ、さすがにツボってきたのでスノーシューに履き替える。これが正解で履いた直後から踏み跡も少なくなりスノーシューでないと歩きづらくなる。ズボズボザクザクと快適に歩くことができた。雪質はある程度しまっており、パウダーではないのでワカンでもいけちゃうレベルではあった。それでもスノーシューのほうがやっぱ歩きやすいけど。モンベルのスノーウォーカー50は登山用のこぶりなものでとても歩きやすかった。まあ完全パウダーだと浮力に不安があるんだけど。
せっかくなので何度か踏み跡のないとこトラバースしたことも。まあなんてことないんだけど。こちらのコースは横から斜めからとにかく獣の足跡が多かった。こっちはやはりこの時期歩く人も少ないのだろう、誰一人として会わなかったので注意が必要でしょう。でも危険な道ではないのでスノーシューあれば問題ないでしょう。
青柳分岐あたりでスノーシューを脱ぐ。この先積雪はなくなるだろうと思ってそのまま進んだが小沢近辺では道が凍っていて見事に転倒。尻もちついて事なきを得てますが危ないのでアイゼンを再装着。チェーンとか4本爪で十分なんだけど今回持ってこなかった。どっちかやっぱ持って来たほうがいいね。
だがすぐに積雪も少なくなり、土が見えたりするとアイゼンを岩につっかけて危ないんだよね。またすぐに脱着。登山口始終点で舗装路に出る。ここでも一部凍結しているのでまだ気をつけましょう。
すずらんの里駅まではのどかな田舎町。羊がいた〜。ってか山彦荘からだけど、それから駅までもずっと誰一人会わず、家とかも人の気配なかった。いつものごとく店とか自販機すらないので当てにしないように。
今回は登りはほぼ岩場コースの急登のみ。下山もアップダウンもないほぼ下るだけの快適な登山となった。まあ当初は沢入の登山口から登る予定だったんだけど、まあいいでしょう。今年の初山はスノーシューを満喫していい出だしとなりました。来月あたりにまとまった休みがとれそうなのでまた雪山を計画したいと思ってます。
う〜ん、今回なぜゆっくりペースになったのかはよくわからない。アイゼン、スノーシュー脱着など手間取った分がマイナスになったのか。自分としてはゆっくり感はなかったんだけどね。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する