白馬岳（猿倉〜栂池）

2022年09月30日(金) ~ 2022年10月01日(土)

• GPS: 29:12
• 距離: 18.5km
• 登り: 2,019m
• 下り: 1,429m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:16
• 休憩: 1:41
• 合計: 6:57

8:00 猿倉荘
8:49 白馬尻荘
8:53 9:02 白馬尻小屋
11:19 11:25 岩室跡
11:43 11:55 避難小屋
12:42 12:44 白馬岳頂上宿舎
12:55 13:05 丸山
13:29 13:53 白馬山荘
14:09 14:47 白馬岳
14:57 白馬山荘

2日目

• 山行: 5:35
• 休憩: 1:28
• 合計: 7:03

6:07 白馬岳
6:55 三国境
7:44 7:50 小蓮華山
8:43 8:49 船越ノ頭
9:30 10:39 白馬大池山荘
11:22 11:23 乗鞍岳
12:11 風吹大池方面分岐
12:24 12:27 天狗原/白馬岳神社
13:04 13:05 栂池山荘
13:08 13:10 栂池パノラマウェイ 自然園駅
13:10 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

バス タクシー 自家用車

車は八方第5駐車場に駐車、猿倉まではバス運休日のためタクシー利用（3,440円）
帰路の栂池から八方は無料のシャトルバス利用

写真

感想

hiyoke

　休暇を1日取って、金・土の2日で猿倉〜白馬岳〜栂池へと歩いた。朝7時過ぎに八方の第5駐車場に到着、駐車場はガラガラ。この時期の平日は猿倉へのバスがないので、ちょうど客待ちしていたタクシーで猿倉へ。
　山麓からも山並みがくっきり見え、風もない絶好の登山日和。白馬尻のトイレはまだ使えた。白馬尻からは大雪渓右岸のややザレた秋道を登る。標高2000m付近から短い距離だが雪渓上を歩き、左岸へ渡る。
　さらに高度を上げ、雪渓を見下ろしながらいくつか沢を横切って登っていくと、避難小屋に到着。周辺ではナナカマドが色付き始めていた。
　稜線に出ると、剣岳をはじめ素晴らしい展望。白馬山荘で受付をすませ、荷物を少し軽くして白馬岳の山頂へ登り、お茶を沸かしてゆっくり過ごす。

　翌日も好天、小屋の東側から少し登った辺りで日の出を拝み、再び白馬岳へ。昨日以上の展望で、遠く富士山も見える。栂池方面は眺めのよい快適な縦走路が続く。早足で通り過ぎるのがもったいなく、写真を撮りながらゆっくり歩く。小蓮華付近では雷鳥にも会えた。
　白馬大池で昼食休憩。紅葉と青い池が美しく、下山するのが名残惜しい。白馬乗鞍岳の下りは大岩がゴロゴロしたやや歩きにくい道。天狗原の木道にたどり着きホッとする。その先はグッと道がよくなり、無事ロープウエイ駅に下山。
　お客さんが多いためかロープウエイは時刻表に関係なく随時折り返し運行していた。ゴンドラに乗り継いで山麓に下り、栂池から八方まではシャトルバス（ロープウエイの切符を見せれば無料で乗車可能）で戻った。
　なお今回、雪渓では、試しにモンベルのゴムバンド一本で取り付ける簡易アイゼンを使ってみた。効果はチェーンスパイクの方が上だが付け外しはあっという間だったので、御守りとして持っていくならチェーンスパイクより手軽と感じた。
（YAMAPからデータ移行）