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Yamareco

記録ID: 5086171
全員に公開
雪山ハイキング
八ヶ岳・蓼科

編笠山

2023年01月08日(日) [日帰り]
 - 拍手
shikakura その他9人
GPS
08:38
距離
10.5km
登り
1,223m
下り
1,214m

コースタイム

日帰り
山行
7:27
休憩
1:03
合計
8:30
8:00
8:03
10
8:13
8:13
60
9:13
9:13
158
11:51
12:50
107
14:37
14:37
41
15:18
15:19
11
15:30
15:30
29
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2023年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
富士見高原スキ-場の登山者用駐車場に駐車
コース状況/
危険箇所等
危険な所は無い。12本爪アイゼンを履きましたが、頂上直下のゴーロ帯は雪が少なく、爪を岩に引っかける可能性が有りますので、チェ-ンスパイクでも問題は有りません。
駐車場より朝の甲斐駒
駐車場より朝の甲斐駒
登山口。下山時に撮影
登山口。下山時に撮影
登山道に入り
涸沢を渡りますが、このル-トはあまり利用されていない様子
涸沢を渡りますが、このル-トはあまり利用されていない様子
編笠山が見えて来ます。まだまだ遠い
編笠山が見えて来ます。まだまだ遠い
Co1600m付近カラマツ林に朝日が射して来ます
Co1600m付近カラマツ林に朝日が射して来ます
Co1910m付近を登る
標高2000mの道標。目安になって有難い
標高2000mの道標。目安になって有難い
Co2130m付近の栂(?)樹林帯、雪は20cmも無い
Co2130m付近の栂(?)樹林帯、雪は20cmも無い
Co2350m付近、岩がゴロゴロして歩きにくくなって来ます
Co2350m付近、岩がゴロゴロして歩きにくくなって来ます
Co2390m付近、真っ青な青空が見えて来て樹林限界が近い
Co2390m付近、真っ青な青空が見えて来て樹林限界が近い
樹林限界付近を登る。北岳が見えて来ます
樹林限界付近を登る。北岳が見えて来ます
樹林帯を抜けて直ぐのゴーロ帯を登ります。風は余りありません
樹林帯を抜けて直ぐのゴーロ帯を登ります。風は余りありません
Co2410m付近より富士山、南アルプス。今までのしんどさを忘れて、しばし見とれます
Co2410m付近より富士山、南アルプス。今までのしんどさを忘れて、しばし見とれます
Co2410m付近より中央アルプス。明日の入笠山も見えてます
Co2410m付近より中央アルプス。明日の入笠山も見えてます
Co2420m付近からゴーロ帯をを見上げる。しんどそうやな〜
Co2420m付近からゴーロ帯をを見上げる。しんどそうやな〜
雪の少ないゴーロ帯を登ります。もう少しで山頂
雪の少ないゴーロ帯を登ります。もう少しで山頂
編笠山に到着
難儀なゴーロ帯を登り山頂に到着。お疲れ様
難儀なゴーロ帯を登り山頂に到着。お疲れ様
編笠山山頂にて、風は冷たいですが微風です
2
編笠山山頂にて、風は冷たいですが微風です
山頂より八ヶ岳。すごい迫力!!
2
山頂より八ヶ岳。すごい迫力!!
下山時、山頂直下より御嶽山、乗鞍岳、雲で分かりにくい穂高連峰?
下山時、山頂直下より御嶽山、乗鞍岳、雲で分かりにくい穂高連峰?
眼下に諏訪湖と乗鞍岳(左)穂高連峰(右).雲が掛かっているのが残念です
眼下に諏訪湖と乗鞍岳(左)穂高連峰(右).雲が掛かっているのが残念です
アイゼンを引っかけない様に慎重に下ります
アイゼンを引っかけない様に慎重に下ります
編笠山を振り返る。良く歩いたな〜
編笠山を振り返る。良く歩いたな〜
涸沢を渡り、もうすぐ道路です
涸沢を渡り、もうすぐ道路です
駐車場に戻って来ました。駐車場はガラガラ
駐車場に戻って来ました。駐車場はガラガラ
夕暮れの甲斐駒

装備

個人装備
雨具 昼ご飯 非常食 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 ツェルト カメラ ストック アイゼン サングラス
共同装備
無し

感想

今回は10年ぶりの編笠山と入笠山の例会です。天気予報では7日の低気圧通過後冬型が強まり風がかなり強くなるとの事でしたので10年前の記録を読み返すとパーカ-の帽子が吹き飛びそうな強風で難渋したと書かれていて今回も可能性が有りそうで、メンバ-には風による寒さ対策を指示しますが、風の強さの予報は徐々に弱くなって少し安心します。

当日は快晴で午前7時過ぎに富士見高原スキ-場の登山者用駐車場に着くと9割方埋まっていて殆どの方は既に出発された模様で、我々も準備後出発します。林道から続く登山道を真っすぐに登り涸沢を横断して少し登りカ-ブミラ-が設置された広場まで登ると朝日に照らされた編笠山が見えて来ます。

此の辺りには道端に残雪がほんの少し残っている程度で雪は殆ど有りません。緩やかに登り続け臼久保岩小屋手前から残雪が現れて来て道の傾斜も増して来るのでアイゼンを履きます。次々と追い抜かれますが、アイゼンではなくチェ-ンスパイクを履いている方もおり、今回はこの方が正解かも知れません。積雪は5cm程度で樹林帯を黙々と登ります。Co2100m付近から大きな岩がゴロゴロする道になり積雪も増えて来て樹林限界に近づいて来ます。

Co2400m付近で樹林帯を抜け出すと南側に大展望が開けて、振り返ると富士山、北岳、甲斐駒ケ岳、仙丈ケ岳の大展望です。風は少し吹いていますが前回とは異なり穏やかですのでホッとします。仰ぐと大岩がゴロゴロしているゴーロ帯が続いておりアイゼンを履いていると登りにくいので一歩一歩登ります。

登り着いた山頂は360度の大展望が広がり、目の前の赤岳、阿弥陀岳、権現岳に圧倒されます。10名以上の先行者と同様、各々大展望を楽しみますが北アルプスは雲に隠れているのが残念です。一通り楽しんだ後風の無い所で富士山を見ながら昼食。

昼食後はゴーロ帯の降りに掛かりますがすがアイゼンを引っかけない様に登り以上に慎重に下り、樹林帯迄降りて来ると今までの緊張も取れてホッとします。次々に下りて来る登山者に追い抜かされながら駐車場に戻って来た時には駐車場はがらんとして甲斐駒に西日が当たっています。8時間半の長丁場お疲れ様でした。

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