鹿島槍・爺ヶ岳
- GPS
- 32:24
- 距離
- 23.7km
- 登り
- 2,583m
- 下り
- 2,596m
コースタイム
- 山行
- 5:24
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 6:14
- 山行
- 8:16
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 9:29
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
感想
久々の小屋泊まり。扇沢には5:30頃に到着。
柏原新道登山口の道路挟んで向かい側と、橋を渡ってすぐの駐車場は満車だったが、市営第2駐車場はまだ数台分空きがあり、そこに駐車。
種池山荘までの道はよく整備されていて段差も少なく、非常に歩きやすい。種池山荘から爺ヶ岳へ向かってすぐのところはお花畑が広がる。残念ながら立山・剣方面は頂上が雲に隠れているが、爺ヶ岳を越えて冷池山荘まで、ゆっくり稜線歩きを楽しむ。冷池山荘に到着したのは12時過ぎ。早々に小屋の受付を済ませ、テン場の少し上まで散歩したり、小屋前でビールを飲んだりしながらまったりと過ごす。
翌日は日の出直前に出発。出発時点ですでに鹿島槍山頂はガスの中。立山・剣方面も昨日同様に雲に隠れている。布引山あたりから風も強くなり、雨具の上着を着て登る。途中、イワヒバリが何羽も現れ、道案内をするように登山道を飛び跳ねていく。
たどり着いた鹿島槍南峰は、ガスで真っ白。気を取り直して北峰に向かう。北峰までは岩場が続き、意外と時間がかかる。北峰でしばらく休憩していると、少しガスが晴れてキレット小屋が見えた。さらに南峰に戻る途中、五竜岳の全貌も見えてきた。全く展望は期待していなかったので嬉しい。その後はさらにガスが晴れてきて、爽快な稜線歩きを楽しむ(ただし立山・剣は相変わらず雲の中)。
冷池山荘から先は昨日来た道を爺ヶ岳へ登り返し、種池山荘へ向かう。山荘が近づき、後は柏原新道を下るだけ・・・と思っていた矢先、なんとクマに遭遇!思わず「うわっ!」と叫ぶと同時に回れ右して駆け戻る(クマが追いかけてこなくてヨカッタ・・・)
しばらくして登ってきた方から「クマは山の下に逃げていきましたよ」と聞き、恐る恐る先へ進む。幸い、種池山荘から先は特に事件は起こらず、無事下山。最後は薬師の湯で2日間の汗を流した。
いいねした人