甲武信ヶ岳（近丸新道↑・徳ちゃん新道↓）

2022年07月23日(土) [日帰り]

• GPS: 09:38
• 距離: 14.6km
• 登り: 1,734m
• 下り: 1,720m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:47
• 休憩: 0:49
• 合計: 9:36

5:30 西沢渓谷駐車場
5:44 5:46 ねとりインフォメーション
5:49 近丸新道登山口
7:47 7:48 徳ちゃん新道分岐
9:20 戸渡尾根分岐
9:26 木賊山
9:38 9:43 甲武信小屋
10:15 10:45 甲武信ヶ岳
11:18 11:22 甲武信小屋
11:42 木賊山
11:48 戸渡尾根分岐
13:09 13:10 徳ちゃん新道分岐
14:39 14:44 徳ちゃん新道登山口
14:45 14:46 近丸新道登山口
14:50 ねとりインフォメーション
15:04 西沢渓谷入口バス停
15:06 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

自家用車

渓谷入口の市営駐車場は、朝5:30の時点でまだ余裕あり

感想

hiyoke

　登りは近丸新道を選択。取り付きに「登山道の修復を行った」との掲示があったが、実際登ってみると、崩壊個所の桟道やトラバース箇所の土留め、沢を渡る丸木橋などが整備されており、悪天候時などはやや不安はあるが、思っていたよりだいぶ歩きやすかった。丸木橋でヌク沢を渡り、尾根に取り付くと地形図通りの激登りが始まる。
　徳ちゃん新道と合流してから、木賊山まではまだまだ戸渡尾根の登りが続く。上部で一か所ガレ場の上を通過するところで大きく展望が開け、思わず歓声が漏れた。今日富士山がきれいに見えたのはこのガレ場が最後で、以降はガスに隠れて富士山は見えなくなってしまった。
　木賊山を過ぎて甲武信小屋へ向けて少し下ると、ようやく目的地の甲武信ヶ岳が見える。小屋のある鞍部から甲武信ヶ岳へ登り返し、ケルンが積まれた岩場が見えると間もなく山頂到着。山頂標識の立っているあたりからは主に西側の眺めが開け、国師岳から金峰山へと続く奥秩父の主脈がよく見えた。続々と登山者が登って来るが、毛木平の方から登ってくる人の方が多いようだった。
　ガスが増えてきて、下りで雨に降られたらいやだなと思いつつ下山開始。下りのルートは徳ちゃん新道を選択。徳ちゃん新道は近丸新道より傾斜が緩いのではと思っていたが、後半には急傾斜をグイグイ下る部分もあって、キツさはどのルートも大差ないと感じた。
　下山後は、雁坂トンネルで秩父へ抜け、道の駅の大滝温泉で汗を流し、高速を使わずに帰宅。