雨乞岳
![情報量の目安: C](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_C2.png)
- GPS
- 07:42
- 距離
- 15.9km
- 登り
- 1,512m
- 下り
- 1,494m
コースタイム
- 山行
- 6:14
- 休憩
- 1:24
- 合計
- 7:38
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
感想
当日の気温は、早朝登る前は長袖Tシャツ+長袖シャツだけでは少々寒いくらいだったが、登り始めてからは気温も上がり、シャツを腕まくりしてちょうどよいくらい。ただ、水晶ナギでは風が強く休憩するには風よけの上着が必要であった。
登山道は、マイナーな山と思っていたが非常に歩きやすく整備されていた。ホクギノ平までは、新緑の広葉樹の森の中を緩やかに登っていく。登山道が掘割のようになっているところが多く、やや単調な登りをこなしていくと、下草が笹に変わり、カラマツが多くなってきたところでホクギノ平に到着。麓に工場のあるサントリーが山林を管理しているようで、ホクギノ平には同社の作業小屋があった(施錠してあり登山者は非常用としても使えない)。
ホクギノ平から水晶ナギの分岐までは笹原のなだらかな道が続き、木々の間から甲斐駒や鋸岳などが見えて気持ち良く歩ける。分岐から水晶ナギ方面へ向かうと、ほどなく右手にザレ場があり、鋸岳やこれから登る雨乞岳などがよく見える。さらに進むと水晶ナギに到着。ここからは鋸岳や日向山方面への展望が開ける(甲斐駒は手前の山に遮られて見えない)。風の通り道になっているのか水晶ナギ付近は風が少し強かった。
分岐まで戻り雨乞岳へ向かう道は、これまでのなだらかな道から一変して急登。喘ぎつつ登りついた山頂は木が少し邪魔だが、甲斐駒がよく見える。水晶ナギでは風が強かったが、山頂はほぼ無風でゆっくり休憩できた。
下りは登って来た道をひたすら戻る。ホクギノ平から先は落ち葉の積もった道もあるが、その下に隠れた岩や根などのトラップがほとんどないので歩きやすい。だんだん周囲の木々の緑が濃くなり、サントリーの工場?が右手にちらちら見えてくるとほどなく駐車場に到着し山行終了。
いいねした人