秋保の里山歩き2（大沢山から大倉山）

2023年01月16日(月) [日帰り]

• GPS: 03:18
• 距離: 12.1km
• 登り: 714m
• 下り: 714m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:07
• 休憩: 0:12
• 合計: 3:19

9:50 スタート地点
10:24 10:27 大沢山
11:06 11:06 伐採地
11:40 11:40 井戸沢林道分岐
12:04 12:04 細野原分岐
12:19 12:28 大倉山
12:56 12:56 舗装道路出合
13:09 ゴール地点

天候

曇りときどき雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車 自転車

コース状況／危険箇所等

危険箇所は特にないが、大倉山の北斜面は急傾斜なのでスリップに注意。

写真

1/16 10:01

県道160号線から送電線巡視路に入る。

1/16 10:12

巡視路は整備が行き届いて歩きやすい。途中の鉄塔付近から大沢山から続く尾根を望む。

1/16 10:25

大沢山山頂には三角点と天守閣自然公園の遊歩道を示す看板がある。

1/16 10:56

途中から巡視路を外れ、310mピークから北に続く尾根を下る。

1/16 11:05

この尾根は巨岩が次々に現れる。100m近くにもわたって巨岩が累々と連なる様は迫力があった。

1/16 11:06

巨岩の尾根を下って林道と合流する付近は伐採が入っている。伐採地からは大倉山がどっしりした山容を見せていた。

1/16 11:19

この伐採地の下の林道がとんでもない泥の悪路。長靴だったので被災は免れたものの、登山靴なら悲惨だったろう。

1/16 11:40

井戸沢林道を戻り、途中の分岐から送電線巡視路を尾根までたどった。

1/16 11:45

巡視路にはオフロードバイクの轍が続いていた。歩道への侵入はマナー違反だが、どこの山でも似たような事例が絶えない。

1/16 12:20

大倉山山頂の羽山権現社。

1/16 12:20

山頂は北東方向が伐採されて眺望がきく。曇り空ながら景色は十分楽しめた。

1/16 12:47

大倉山北面の登山道は急傾斜が続く。入口の鳥居まで気を抜かず慎重に足を運んだ。

1/16 12:50

県道に出て仰いだ逆光の大倉山。ここからはデポしておいた自転車で駐車地点まで戻った。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-615 オリンパス

感想

umeo3

　大倉山は秋保の代表する里山。近隣の山に登ると大倉山の秀麗でどっしりとした山容はよく目立つ。大沢山は送電線巡視路を利用して容易に登れ、紅葉の時期が特に美しい。この二山をつないで歩くのは秋保の里山歩きの王道ルート？今回は大倉山の登山口付近に自転車をデポしておいたので、駐車地点へ戻る際の長い舗装路歩きが省略できた。
　大沢山の山頂付近は天守閣自然公園の所有地なのだろう。あまり歩かれていないようだが、山頂から天守閣自然公園に下る踏み跡も残っている。今回は巡視路途中の310mピークから北側の尾根を下って井戸沢林道に合流するルートをたどった。これがなかなか面白く、巨岩の連なる尾根が現れたり大倉山が真横からすっきりと見渡せる伐採地に出たりと新たな発見があった。冬枯れの林は見通しがきいて、梢越しに周囲の地形が分かりやすい。地図を見ながら、どの尾根をたどろうかと考えるのも楽しい。
　大倉山は、登山コースを示す案内板が整備され、一段と歩きやすくなった。山頂の神社からの眺めも確保され、休憩用のベンチも設置されていた。これからも多くのハイカーに親しまれるのだろう。