木曽駒ヶ岳 上松A [敬神ノ滝小屋〜中岳〜宝剣岳〜木曽前岳]<テン泊>{ピストン}(上松 木曽 駒ヶ根 宮田村)
- GPS
- 30:46
- 距離
- 19.9km
- 登り
- 2,397m
- 下り
- 2,366m
コースタイム
- 山行
- 7:11
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 7:30
- 山行
- 6:59
- 休憩
- 2:54
- 合計
- 9:53
"最近の登山で会ったかも?" が 34件。
はじめての経験です。
天候 | 9月13日 9月14日 14日 朝 かなり冷え込む |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
http://www.wa.commufa.jp/~yuki_nat/index.htm 10台程度 駐車 できそうです。 注意深く道路脇の標識を見ながら進むと辿り着けます。 "赤い橋" を通過してからは、下方向です。(とても説明しにくい です。 orz) R19 からの進入は 結局、上松第1トンネルと 第2トンネルの間 (上松小学校の東) の 側道ランプからが 一番スムーズな印象でした。 セブン-イレブン 前の "寝覚の床 信号" から東進すると、幅員が狭い住宅地に 突入するので、遠慮した方が良いかもしれません。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
初心者としての印象は、八合目半〜九合目 が 往路に通った "巻き道"、復路に通った "木曽前岳 稜線" 共に 一番 キツイ感じでした。 木曽駒ヶ岳の南西、"下段の巻き道" も結構 ガレています。 |
写真
装備
備考 | 忘れ物 手袋×1、温度計 エネループ 予備電池の充電し忘れ |
---|
感想
9月13日
3:48
自宅出発。
ローソンに寄ってサンドウィッチ購入。早朝ごはん。
東海環状、中央道 渋滞、事故なし。
5:25
道の駅「賤母」にて 排便チャレンジ 失敗。
5:52
道の駅「大桑」にて再度 排便チャレンジ 失敗。
喫煙スペースで 山に行くっぽい男性に話しかけてみると
空木岳 辺りを一泊で周回するとの事であった。
6:13
7-11 木曽上松寝覚 店 にて 朝ごはんと ディナー用おにぎり購入。
3度目の 排便チャレンジも失敗。
山風情の客で、結構 賑わっていた。
敬神ノ滝小屋に向かう経路にはポイント ポイントに
道標が立っていたので、注意深く進めば ナビ無しの車でも
何とか辿り着く事ができた。途中、リスが 2匹 道を横切った。
駐車場には 既に 2台が停車しており、3台目の到着となった。
その後 程なく 計3台 立て続けにやってきた。
上松A の人気急上昇か?
二合半〜五合目
概ね よく整備され 九十九折も多い 歩き易い登山道。
樹林帯で、日差しを遮ってくれて助かった。
時折 "御嶽" 展望地が現れ、楽しませてくれた。
何より 半合毎に設置された道標が とても励みになった。
どうも 相棒様の左膝の調子が芳しくない様で
五合目の金懸小屋のベンチでテーピングを施した。
五合目〜八合目
これ迄と比べれば 石、岩の量も増えるが、危険箇所がある訳ではなく
道迷いの心配もない。かと言って決して楽ではない。
二合半 1200m〜八合目2600m。1400m 登った事になる。
我々は もうヘロヘロであった。
往路は木曽前岳は巻いて「大ナギ」経由で 玉乃窪山荘を目指したが
ガレっぷりと崩壊階段に相棒様は『また、騙された〜』とお怒りであった。
それでも、下り よりは まだ登りで通った方がマシだと感じた。
木曽駒も巻いていこうと "下段" の巻き道を行ったが
これまた 岩だらけで 歩き易くは なかった。
14:37
計ったように 道標のコースタイム通りの 7時間半で到着した。
[url=http://www.miyadakankou.co.jp/?cat=3]「頂上山荘」[/url]のテン場は大盛況。14時半の時点で9割方 埋まっていた。 900円/1人
どうにか 空いている場所を見つけ、かじかむ手を我慢しながら
土木工事を経て 幕営を完了した。
子供連れからソロ、初テン泊の方、焼き肉のオイニー、酒盛り、愚痴
多種多様のテン場であった。
私くし、17時半には寝てしまった。相棒様は ずっと横にはなって いたが
なんだか寝られなかった との事。
※ 生ビール 800円、缶ビール (スーパードライ) 350ml 550円、500ml 700円
チューハイ (Slat 4種類) 350ml 450円、日本酒 (ワンカップ)、日本酒 (瓶)
※朝には トイレの蛇口から出る水は無くなった ようだ。要注意。
9月14日
日付が変わる頃には 目が覚め始め、2時過ぎには完全に起きた。
あまりにも早く寝過ぎたのだ。
いよいよ やる事もないし、相棒様も何故か起きてるし、ゴソゴソしても
迷惑だしで ノロノロと宝剣へ向かう事にした。
月明かりで満天の星空 とは行かないものの かなりの星が望めた。
中岳の巻き道は真っ暗の中 通る気はしなかったので 素直に登った。
東には伊那谷の夜景、西には木曽谷の小さな明かり、そして その奥に
おそらく 名古屋の夜景が広がっていた。
一旦 宝剣山荘で時間調整をして、ある程度 明るくなってから山頂を目指す。
誰かが登り始めた その後ろを着いて行こう と言う魂胆でもあった。
実は 相棒様には 木曽駒 とは伝えたものの、宝剣については黙っていた。
数日前に『もしかして 宝剣岳にも行くの?』と痛いとこを突かれて白状した。
鎖場はピカピカで安心感のある太いもの。ヒョロヒョロのトラロープの
ガレ場より危険は少ないとさえ感じた。相棒様も なんだかんだ
三点確保 遵守で へっぴり クリア!!頑張りました◎。
山頂は ほぼ無風状態。最高の条件だ!!
『山の名前に詳しい方 居ますか?』と尋ねると 夫婦連れの奥様が
登山ガイドばりに 事細かに、見える山々を教えてくれた。
旅の恥は掻き捨て。聞いてみるものです。ありがとうございました。
神戸から 6時間掛けて来られた 紳士の方に写真を撮ってもらった。
奥様とお嬢様は、鎖場の手前で引き返された ようだ。劔のヨコバイの話も伺った。
いかにも 登ってそうな お兄さんともお話しすると、同じ 頂上山荘のテン場から
来られたそうで、道程を少し聞くと『茶臼山 から、………』
んっ、すっげぇ廻ってないか? その時は自分たちの候補には入らな過ぎて
ピンとこなかったが、やっぱり[url=http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-509635.html]真似できそうにもない行程[/url]だった ようだ。
のちに、木曽前岳の麦草岳 分岐でも お会いした。(相棒様は気付いたが、私くし気付かず)
下山は 木曽前岳を巻かずに稜線を伝っていったが、延々と前岳。ずっと岩の前岳。
で、巻いても巻かずとも 結局 手強い木曽前岳!との印象を受けた。
あとは、半合毎の道標を励みに 色んなとこの痛みに耐えながら ひたすら下る。
下りのコースタイムには遅れ気味で、何組かに抜いてもらった。
トレランの兄ちゃんは カモシカのように 消えていった。
2日間 共 晴天に恵まれ、最高の景色を堪能できた。年に一度のアルプス山行
我々にとっては ギリギリの行程であったが、10年位前に 千畳敷駅から見た
あの 宝剣にも登る事ができ、大満足の結果となった。
9月15日
かんてんぱぱ ガーデン
伊那と言えば 伊那食品工業、"かんてんぱぱ" と言う事で寄ってみる。
『♪か〜んてんっ ぱっぱっ 』の CM が懐かしい。
数多くの寒天商品だけでなく、サン・フローラ 奥には
日本全国の自社の営業マンがセレクトした 土産が並んでおり、興味深かった。
松川町内の 新 r15 は今後 如何に?
♨ 町営 信州まつかわ温泉 清流苑 ♨
アルカリ性単純温泉。南アルプスを眺めながら楽しめる。
サウナ有り、ブクブク有り、ドライヤー無料。400円。
ウドちゃんの旅ゴメ 2013年9月21日 放送
http://www.nagoyatv.com/tabigome/trip/csv-1488.html
を見て、"ごぼとん丼" を食べてみたいと ブックマークしておいた。
"アルプスサーモン丼" もあると言う事で "清流苑" に即決した。
"ごぼとん丼" は ホクホクの柔らか国産ゴボウを ご飯の上に敷いて
その上に トロトロの 信州産黒豚の角煮を豪快に盛ったもの。
"アルプスサーモン丼" は文字通り、アルプスサーモンの刺身を盛った丼。
個人的な印象では、"信州サーモン" より サッパリした感じで 鱒 寄りの味。
それぞれの良さがあり、是非 刺身二種盛りで味わいたい所だ!!
残念なのは ご飯が温かい事。後で聞いてみたのだが、冷や飯 及び酢飯
での提供はしていない との事。今後の改善を望みたい。
スーパーおおさわ
http://sp0038.com/blog/osusume/post-5.html
こんな有益な情報があった。しまった〜、上松じゃないか〜!!
松川切石大橋 が いつの間にか開通していた。農道の繋がりが良くなった。
r15 やる気 出してる。リニア効果か?
ネバーランド
一度 食べてみたかった "鹿のジョー" が売っていなかった。
聞いてみると、今年は何故か あまり鹿が捕れてなく レストランで
提供する分でギリギリの状態で、困っているらしい。
鹿 目当ての方は 要確認。
R153 足助トンネル 〜 追分 工事渋滞。
白鷺館 南西 巴川左岸道路 土砂崩れ 通行止め。かなり豪快に崩れていた。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
どーも、赤ヘルです(笑)
“登ってそう”に見えました?
あれ、ハッタリですよ、ハッタリ。
中アをウロウロしてるんでまた来てくださいね~
でも、前岳~麦草は誘わないでください(笑)
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する