三股から蝶ヶ岳

2009年11月15日(日) [日帰り]

• GPS: 05:42
• 距離: 13.2km
• 登り: 1,536m
• 下り: 1,537m

コースタイム

　７：２０　三俣駐車場
　７：３５　三俣登山口
　８：３０　まめうち平
１０：１５　ヒュッテ（着）
１０：３０　ヒュッテ（発）
１２：４５　登山口
１３：００　駐車場

天候

麓／みぞれ・山頂／吹雪

コース状況／危険箇所等

ルート上の積雪はほとんどない。
稜線に出た途端吹き飛ばされるほどの風。

写真

11/15 15:39

本日は、北アルプス方面のみ厚い雲の中

11/15 15:41

広い駐車場もほとんど車は無い

11/15 8:28

まめうち平

11/15 9:57

大滝山分岐

11/15 10:03

11/15 10:03

山頂部は猛烈な風

11/15 10:29

なんとか、ヒュッテまで辿り着き、冬季小屋に避難

11/15 10:34

風はますます勢いを増してくるような感じなので、休憩もそこそこに降りることにする

11/15 10:34

山頂までとも思ったが、とても行けるような状況ではなかった

11/15 10:36

こんな中、冬毛のライチョウがよたよたと現れた。なんともとぼけた感じとこの決死の状況とのギャップがすごい

11/15 15:54

ふっ飛ばされそうな中、寒さでほとんど感覚のない指でシャッターを押す

11/15 10:42

早々に退散

11/15 10:42

大滝の分岐辺りまで来ると、さっきの風も嘘のように感じなくなる

11/15 10:52

11/15 12:44

11/15 12:46

撮影機器：

PENTAX K100D Super PENTAX Corporation

感想

taka4

最初、爺が岳に行くつもりで扇沢まで行ったが、天候の悪さと、分厚い雲の様相に、一気にテンションが下がってしまったため、帰路、多少天気がよくみえた蝶ヶ岳に行って来た。こちらも登山口からいきなりのみぞれ模様だった。「こんなんなら爺が岳も変わらなかったな」と思いながらウェアのフードを被りながら登り始めた。いざ歩きだすと調子が出てきて着々と高度を稼いでゆく。しかし、山頂直下から稜線に出たとたん、吹き飛ばされるような猛烈な風に襲われる。それでもヒュッテまでの５０メートルほどをなんとか歩いて冬季小屋に避難する。どう見ても今日はこれ以上進むことは出来ないので早々に小屋を後にした。早くも冬の北アルプスの洗礼を受けたような日だった。