記録ID: 5154264
全員に公開
ハイキング
京都・北摂
市原小町寺→箕ノ裏ヶ岳→P303 京都北山 ルート探索
2023年02月05日(日) [日帰り]
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 03:35
- 距離
- 6.6km
- 登り
- 460m
- 下り
- 465m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:20
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 4:02
11:18
5分
小町寺バス停 京都市左京区
11:23
61分
取付「鞍馬15、R23」の電柱
12:24
8分
P288.2
12:32
12:43
5分
地理院地図の道出合。TP256〜259付近
12:48
30分
メインルート出合。TP280程度(P280.5付近)
13:18
31分
繁見峠
14:13
14:44
22分
P303(P300.3)
15:06
14分
メインルート出合。TP180程度
15:20
岩倉村松バス停 京都市左京区
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
京都バス 小町寺 *国際会館駅発・北大路駅発・出町柳駅発など、鞍馬行・貴船行・市原行・静原行、など *全路線の市中心部側からは均一運賃区間内 【帰り】 京都バス 岩倉村松 *岩倉村松発、四条河原町行・国際会館駅行、他少し *全路線の全区間が均一運賃区間 |
コース状況/ 危険箇所等 |
!注意:一般的なハイキングコースではありません! *前半の取付から表道(岩倉外周の救助標識のある区間)出合までは、整備されていない山道です。山行時点で通行できますが、今後は判りません。道迷いが起きやすいので注意。 *後半のP303から表道までは傾斜がきつく道がありません。 *何れの区間も積雪等の気象に注意が必要。 ============ 寒いと尾根道の陽当りが恋しくなる。そんな尾根道が多いルートです。 市原の「篠坂の切通し」にある小野小町終焉の地と伝えられる小町寺の裏山から箕ノ裏ヶ嶽へ登る。下山はP303から岩倉村松バス停へ。 【市原から箕ノ裏ヶ嶽へのルートについて】 1. グリーンタウン奥からのルート 市原野小学校東方のグリーンタウン北奥から山道又は林道(?)を通って繁見峠に出る。 市原のバス停又は駅からスタートする方が多いと思うが、グリーンタウンは南の2ブロックを除き静市野中町で、林道・山道ともに野中町内になる。 2. 二軒茶屋の作業所裏からのルート 二軒茶屋1号踏切を渡り、道の終点の、昔は無かった作業所裏から谷に入る。二軒茶屋は静市市原町。 以上の2点が知られていて、これ以外はgosuke55さんが2022年09月24日の山行記録で二軒茶屋1号踏切を渡り、道の終点の作業所を迂回して北側の尾根に入られている記録しかない様だ。もう一つあったような気がするが、、、地図検索高精度検索モードで見つからず。 上記以外に2ルートを確保済み。一つは「道じゃないよルート」で取付で道のない所を通るが、もう一つは「なつかしい山道ルート」でしっかりした山道が残っている。今日は後者を歩いて来た。 【小町寺→P288.2 →表道出合(P280.5付近)】 P288.2までは初出。以後はgosuke55さんの2022年09月24日の山行があるが、その区間も含めて説明。 *全般: マイナーなルートとしては普通程度の山道。…れっき(歴)とした山道なので安心してね! 私が歩く裏ルートの中ではややロングコースで面白味のあるルートだ。植生も変化に富んでいるが、ほぼ尾根道。 *路面状態: しっかりした山道の所が多いが、少数の問題箇所はある。上に「しっかりした山道が残っている」と書いたが、言い替えると道が破損している所もある。TP223付近に倒木と邪魔な小木の複合体がある。小木を掻き分けて倒木を乗越えられるので通過は容易(たやす)い。しかし、積雪時には雪の下に倒木などの枝があれば滑り、不安定な石があればコケるかも知れない。ここは尾根幅がやや狭いので積雪時は注意。他にも各所に倒木があるがすべて迂回は不要で、マイナーなルートを歩かれる方なら気にならないと思う。(私が気にならない程度だから。) *進路: 取付く尾根は篠坂の切通しとして知られる篠坂峠の、小町寺(補陀洛寺が正式の名前)の裏にある。小町寺の裏は叡山電鉄の線路なので、小町寺からは取付けない。小町寺の南側の踏切を渡り、北側の傾斜地の住宅街が尾根の先端になる。しかし住宅・私有地にさえぎられて、住宅街からも取付けない。そこで、そのすぐ東側の小さな谷の入口辺りから、その谷の手前に出てきている支尾根に取付く。 最初は、尾根芯に出るTP199.4迄が少しややこしい。 その後は、尾根を登って行くが、途中に何カ所かのピークがあり、ピーク上で尾根が三又になっている事が多いので、特に道迷いに注意。現時点ではくどい位にマーキングした(笑)のでそれで行けると思うが、それは何年もつ物だろうか。スマホやGPSも壊れたり落としたりするかも知れないし。 まだメインルートへの接続が判らず研究中だった頃の事、他の取付からこのルートに登り、日が暮れて来たので帰ろうとしたが上手く戻れず、遭難しかけた。その時は、市原駅北側の鉄橋を渡る叡山電鉄の音で現在地が判り、強引に谷を下って脱出した。良くうろつく所だと音で場所が判る時がある。 *道迷い注意。尾根分岐が多くあるので、下手をすると脱出できない。 *危険箇所無し。 【後半のP303(P300.3)→表道出合(TP180程度)】 *全般: 岩倉へ降りる場合は坂原峠経由より多少時間短縮になり、明るく雰囲気も良い。 この区間の詳細は2022年12月08日の山行記録(初出) https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4986575.html をご覧下さい。 *路面状態: やや傾斜がきつく落葉も多い尾根。積雪があればここを通らない予定だったが、傾斜のきつい区間は日当たり良好で、雪はほぼ溶けていた。 *進路: P303(P300.3)からの下り始め個所が判れば、後は途中にピークのない一本尾根で道迷いはない。 *道迷い無し。 *危険個所、通常時は無し。坂がきついので天候不良等の場合は滑ってこけるかも知れず、お勧めしません。 【上記以外の表道区間】 良く歩かれているので説明省略。初めての通行なら、他の山行記録をご覧下さい。 *道迷いは少ない。 *危険箇所無し。 |
写真
装備
個人装備 |
お金
長袖シャツ
長ズボン
冬下着
縫付地下足袋12枚馳
行動食(焼豚おにぎり/柿ピー/お茶)
携帯(スマホ)
カラー紐(PE)
ビニールテープ
標識テープ(リボン)
フェルトペン(名前ペン)
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感想
小町寺(正式名補陀洛寺)については京都風光 https://kyotofukoh.jp/report154.html をご覧ください。補陀洛寺の寺籍の正当性については確認できないとも言われている。
標高に小数点以下が無いのは地理院地図(電子国土Web)標高点、標高末尾に「程度」とあるのはヤマレコGPS機能の表示、小数点以下があるのは京都市認定路線網図標高点。
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