記録ID: 51782
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積雪期ピークハント/縦走
磐梯・吾妻・安達太良
二ツ箭山・背戸峨廊
2009年11月22日(日) ~
2009年11月23日(月)
yama5050
その他8人
- GPS
- 32:00
- 距離
- 6.0km
- 登り
- 435m
- 下り
- 417m
コースタイム
22日・二ツ箭山P・・・女体山・・・二ツ箭山山頂・・・月山・・・二ツ箭山P
23日・背戸峨廊P・・・(沢コース)・・・片鞍の滝・・・三連滝・・・尾根・・・背戸峨廊P
23日・背戸峨廊P・・・(沢コース)・・・片鞍の滝・・・三連滝・・・尾根・・・背戸峨廊P
天候 | 11月22日曇り 11月23日晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2009年11月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
22日・二ツ箭山 《箭》とは矢を造るまっすぐな竹の意味だそうですが、そそり立つ男体山と女体山の二ツの岩峰は山名の由来を感じます。林間コースと直登コースの分岐は迷わず直登の修験道コースへと進みます。急峻な岩場を三点確保を取りながら慎重に登り詰めます。比べると女体山の方が大きく、既に男体山の鎖場には登山者が列をなしています。岩場の凹凸に足場を選び前を登る人の鎖の揺さぶりを避け少し間隔を空けて続きます。女体山山頂からの眺望は良く、彼方の小名浜あたりから太平洋も遠望出来ました。二ツ箭山頂は樹林に囲まれた狭いスペースで月山経由で登山口へ戻りました。尾根コースが一般的ですが山名の由来の《箭》に象徴される二つの岩峰によじ登る緊張感と達成感に魅力が集約されていました。 23日・背戸峨廊 地元の歌人・草野心平が名付け親の心惹かれる名称です。隠れた場所の美しい岩壁の意味ですが、ふくしま緑の百景にも選ばれる景勝地です。観光客も多く見かけますがトッカケの滝を過ぎると登山者限定のコースです。渓谷に映える見頃の赤や黄色の紅葉をめでながら、ぎりぎりのへっつりを鎖と格闘して進みます。滝を見上げ、高く長い斜めにかしいだ梯子を登り滝壺を見下ろし登山道を登ります。綺麗な川の心地よい水音を楽しみ、木漏れ日に枯葉が眩しく乱舞し、登山道の落ち葉を踏みしめ、背戸峨廊の渓谷は深まりゆく秋の美しさを物語っていました。 |
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