念丈岳

2009年11月28日(土) [日帰り]

• GPS: 07:41
• 距離: 14.9km
• 登り: 1,525m
• 下り: 1,523m

コースタイム

　６：１５　鳩打峠登山口
　６：５０　小八郎岳
　８：３０　烏帽子岳
　９：３０　池の平山
１０：３０　念丈岳
１２：２５　烏帽子岳
１３：５０　鳩打峠登山口

コース状況／危険箇所等

烏帽子は５合目を過ぎると急登。池の平山迄は明瞭な登山道、危険個所もない。ここを過ぎると笹が生い茂り、ルートも見つけにくくなる。積雪があると一層不明瞭になるので注意が必要と思われる。念丈までは距離があり、アップダウンもあるので、時間には余裕を持って。

写真

11/28 6:50

小八郎山頂での日の出

11/28 7:23

登路から見た烏帽子岳

11/28 17:21

烏帽子岳の岩場

11/28 8:33

烏帽子山頂からの南駒と越百

11/28 9:36

池の平山山頂

11/28 10:00

池の平を過ぎると樹間から念丈が見えるようになる

11/28 17:27

積雪はふくらはぎ位だがそれでも歩きにくい

11/28 10:36

念丈山頂

11/28 10:42

同じく

11/28 10:57

１.越百山から主稜線

11/28 10:57

２.奥念丈

11/28 10:57

３.安平路

11/28 16:05

池の平-念丈間の立ち枯れ地帯

11/28 11:53

延々と続く笹藪の道

11/28 12:25

帰路、烏帽子山頂からの伊那谷

11/28 13:49

撮影機器：

PENTAX K100D Super PENTAX Corporation

感想

taka4

眺望の山ということで中央アルプスの烏帽子岳と念丈岳へ行ってきました。
天気もなんとか一日持ちそうだったので念丈まで足を伸ばしました。
鳩打峠からは今回初めてですが、烏帽子までは整備された登山道で快適に登ることができました。
５合目を過ぎたあたりから急登になり、そのままかなり急勾配の道が頂上迄続きます。
烏帽子山頂からは雪を被った越百山と南駒ヶ岳がきれいに見えます。下方には、伊那谷を見渡すことができました。本来なら南アルプスも正面に見ることができるはずでしたが、この方向だけガスがかっていたため残念ながら見えませんでした。
ここからだんだん雪が出始め、池の平までは結氷箇所もあったりして登り難い部分もありました。ここを過ぎると樹間から念丈が望めるようになり、時折、次第に大きくなる念丈を眺めながら直線的に登ります。標高は池の平の方が高いので、登るというよりは（下る）ですが。この間は、アップダウンがあり、笹藪も茂ってきますので歩き難いです。おまけに雪もだんだん深くなってきたため、ルートが不明瞭な個所もありました。幸い今回トレースがあったため、すんなり念丈まで連れて行ってもらえましたが、これが無ければ少ない目印と深い笹藪で結構難儀したと思います。
烏帽子まで登った後で、同程度の時間をかけて念丈まで行くのもきついですが、念丈からの眺望は素晴らしいの一言で、時間をかけて登って来た甲斐はあると思います。
この山は、中アの主稜線から外れていますので、ほぼ水平の目線で南部の主稜線を望むことができます。
思っていたより深い山で、また、期待していたより素晴らしい山でした。ただ、天候を見計らって行かないと、苦労して登ってもがっかりということにもなりかねませんが・・・。

コメント

rieko

雪
まだ雪が少ないですね。私たちもダムから入り大島山を踏んで、念丈を登るコースを行く予定でしたが、南へ行きました。先週は天気が悪くて、念丈をやめて、戸倉山へ行きましたが、雲で山は見えませんでした。

taka4

Re.雪
riekoさん　はじめましてtaka4と申します。
中アの雪も、このところの陽気で一時期よりはだいぶ減ったように見受けられます。
今回、念丈は初めてですが、深山の雰囲気のある魅力的な山ですね。また訪れたくなる山の一つになりました。
それにしても南はかなり雪がありますね。
未熟な私も出来ればこの冬は南を歩きたいと思っています。
riekoさんの濃いレポートお待ちしてます。