八海山 ロープウェイで八ッ峰から入道岳 連続鎖場

2014年09月28日(日) [日帰り]

• GPS: 05:16
• 距離: 8.8km
• 登り: 882m
• 下り: 890m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:13
• 休憩: 0:03
• 合計: 5:16

8:19 八海山ロープウェイ山頂駅
9:42 八海山（薬師岳）
9:49 千本檜小屋
10:49 八海山（大日岳）
11:20 11:23 入道岳
12:20 千本檜小屋
13:35 八海山ロープウェイ山頂駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

■関越自動車道六日町ICを下りて「八海山スキー場」へ向かう。ICを下りてからは「八海山スキー場」の案内看板に従う。
■八海山ロープウエイで標高1147mの山頂駅。

コース状況／危険箇所等

■山頂駅にある八海山展望台から千本檜小屋は登りやすいが、日陰は岩が濡れて滑りやすい。
■千本檜小屋に近づくと鎖場が現れるが、ここはまだ難しくはない。
■千本檜小屋から先の八ッ峰は、切り立った岩の鎖場が連続する核心部。滑落者も絶えない。恐怖で身動き取れない初心者による渋滞がたびたび発生。無理せず迂回した方が良い。
■八海山の頂上は大日岳だが、最高峰は標高1778mの入道岳である。八ッ峰最後の大日岳の長い鎖場を下りれば入道岳まではちょっとした縦走路。
■鎖場が苦手な人は八ッ峰を迂回するルートがある。迂回路は人がすれ違うのが困難なほど狭いところが多いが、要所に鎖が這わせてある。

写真

9/28 7:45

八海山ロープウエイ山麓駅に到着
駐車場は上と下にあって山麓駅駐車場は上の方

9/28 7:56

駐車場から望む八海山
真ん中にギザギザと見えているのが八ッ峰

9/28 8:02

おとな往復1800円
土休日の始発は8：00で20分刻みで発車
山頂駅下り最終は17：00発

9/28 8:03

少し出遅れたので2発目に乗る
天気が良いので人が多い

9/28 8:18

山頂駅を出たところにある看板
大日岳が10合目となっているがその先にある最高峰の入道岳まで行く予定

9/28 8:19

8時20分登山開始

9/28 8:49

樹林帯を進む

9/28 9:03

小梯子

9/28 9:04

岩が濡れて滑る

9/28 9:04

慎重に足を置く

9/28 9:05

女人堂に到着

9/28 9:40

鎖
勾配は緩いが濡れていたら滑りやすい岩

9/28 9:41

女人堂を過ぎると視界が開けてくる

9/28 9:42

薬師岳

9/28 9:42

ところどころに鐘がある

9/28 9:43

八ッ峰までの尾根縦走路

9/28 9:47

時々切り立った道となる

9/28 9:47

滑落しないように慎重に

9/28 9:47

千本檜小屋に到着

9/28 9:49

この先から八ッ峰

9/28 9:54

八ッ峰に向かって出発

9/28 9:57

険しい頂が立ちはだかる

9/28 10:00

不動岳への分岐
右へ行ったら迂回路

9/28 10:02

いよいよ本格的な鎖場が始まる

9/28 10:07

いくつか鎖を登って不動岳

9/28 10:08

峰はすでに紅葉が始まっている

9/28 10:09

不動岳の下り

9/28 10:10

見上げる

9/28 10:10

慎重に下る

9/28 10:15

こんなところもある

9/28 10:16

不動岳を振り返る

9/28 10:17

まだまだこの先に峰が続く

9/28 10:19

五大岳

9/28 10:23

カニの横ばいのようだ

9/28 10:26

3つ目くらいのピーク？だと思う

9/28 10:28

そのピークの下り

9/28 10:29

峰はまだまだ続くが
それはそれとしてきれいな紅葉が始まっている

9/28 10:31

白川岳

9/28 10:33

白川岳の下り

9/28 10:33

摩利支岳

9/28 10:34

途中にある迂回路への分岐

9/28 10:35

それにしても赤が映える

9/28 10:35

梯子を登る

9/28 10:36

鎖場を登る

9/28 10:38

摩利支岳
大日岳はまだ先だ

9/28 10:40

燃えるような赤

9/28 10:40

摩利支岳を下る

9/28 10:44

摩利支岳を後にしてようやく大日岳だ

9/28 10:49

大日岳頂上

9/28 10:53

大日岳から入道岳に向かう下りの鎖場が一番長い

9/28 10:55

長い鎖を下から見上げる

9/28 11:00

大日岳を下りきると迂回路との分岐がある

9/28 11:02

ここから最高峰入道岳まではちょっとした縦走路
ところどころヤセ尾根

9/28 11:21

入道岳頂上
名前が違うけどここで間違いない

9/28 11:52

下りは八峰を迂回するが道幅が狭い

9/28 11:58

八ッ峰の鎖場では団体御一行の渋滞が始まっている

9/28 12:11

途中追い越して行った山伏
聞いたら修行中だとのこと
こころよく写真を撮らせていただいた

9/28 13:35

無事に下山

9/28 13:38

頂上駅で「アフォガード」をいただく

撮影機器：

DSC-WX220 SONY

感想

sunvito

朝、少し出遅れたので2本目のロープウェイに乗る。天気が良いので人が多い。

頂上駅に到着すると、複数の団体さんが居り、登山道混雑の予想。

早速、問題発生！食料を車に置いてきてしまった。
だが、ゼリータイプのカロリー食のみで登山を決行する。
最初は樹林帯を通過する。日陰で岩が濡れて滑る。女人堂からは視界が開けて登りやすい登山道。鎖場もあるが難なく千本檜小屋に到着。

千本檜小屋から先は核心部の八ッ峰。ほぼ垂直の岩を登っては下りるを繰り返して、大日岳頂上へ到達する。一番長い大日岳の下り鎖場を終えて、入道岳に向かう。大日岳から先は稜線歩きだが、足場が狭いところがある。

入道岳の山頂標の名前が違うが、地図で確認すると間違いなく入道岳。
すぐに来たルートを引き返し、大日岳までもどると団体御一行が八ッ峰を登ってくるという情報があったので、迷いなく迂回路を選択。

迂回路といっても、すれ違いが困難な細い道が連続するが、岩場などは足場がしっかりあって鎖を這わせてある安全である。
途中、地下足袋の修行僧が追い越していったので、写真をお願いすると快く了解して撮らせていただいた。
八ッ峰を望める地点で上を見ると、団体御一行が鎖場で渋滞中だった。

下山後に頂上駅で食べた「八海山の湧水で淹れたアフォガード」がおいしかった。