谷川岳（天神平ピストン）

2023年03月01日(水) [日帰り]

• GPS: 05:01
• 距離: 6.7km
• 登り: 861m
• 下り: 862m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:07
• 休憩: 0:20
• 合計: 5:27

9:30 天神平
10:11 10:11 天神平・天神峠分岐点
10:33 10:34 熊穴沢避難小屋
11:13 11:14 天狗の留まり場
11:45 11:46 天神ザンゲ岩
12:05 12:14 谷川岳・肩の小屋
12:22 12:22 トマノ耳
12:58 13:00 谷川岳
13:12 13:12 トマノ耳
13:15 13:16 谷川岳・肩の小屋
13:29 13:29 天神ザンゲ岩
13:50 13:51 天狗の留まり場
14:08 14:12 熊穴沢避難小屋
14:33 14:33 天神平・天神峠分岐点
14:45 14:45 天神尾根・田尻尾根分岐点
14:57 天神平

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

水上駅からロープウェイ行き路線バス

ロープウェイ往復3000円（モンベル割100円引き2900円）

コース状況／危険箇所等

気温高いと下山時にはジャリジャリ状になるので注意。低いとアイスバーンになることも。アイゼンとピッケルは必須。サングラスも。顔日焼けに注意。

その他周辺情報

天神平スキー場、谷川岳ロープウェイともに毎週火曜日が定休日となっておりますのでご注意下さい。

写真

3/1 9:10

天神平スキー場、快晴

3/1 9:15

両耳みえてます〜

3/1 9:35

深い雪をいく

3/1 9:38

結構急坂

3/1 9:46

柵やロープ設置中なのか途中からわからなくなる

3/1 9:46

先行者についていったところ、途中からコース内に入ったようで先行者ともどもちょっと係員みたいなのに注意された。だがわからんよ

3/1 9:57

だが登り切るとけっこうな景色が望める。おそらくはスキー場の一番てっぺん

3/1 10:03

さてピッケルを

3/1 10:05

いくぜ耳よ

3/1 10:10

すすみます

3/1 10:20

樹林に入ってトラバースする道がけっこうな滑落注意なとこ

3/1 10:32

上って行ってる

3/1 10:34

熊穴沢避難小屋、埋まってますが入れます

3/1 10:35

どんどんいきます

3/1 10:59

景色を望みながら気持ちいい

3/1 10:59

登っていると暑いけど

3/1 11:15

ちょっと岩についたけど、このあたりが天狗の留まり場だったけか

3/1 11:15

なんだかチベットで撃たれまくった構図みたいな

3/1 11:21

白銀の世界です

小屋直前が一番の急登だった

3/1 12:01

みえてきた

3/1 12:04

肩の小屋

3/1 12:05

鐘は鳴らしません

3/1 12:06

入らんけど

3/1 12:06

おおっ〜

3/1 12:14

さて片耳はみえてるので小休止後すぐ出発

3/1 12:23

はいトマの耳

3/1 12:23

オキの耳もすぐ

3/1 12:23

こう見ると怖い。あの先端かなり雪庇的で崩れるんじゃないかと

3/1 12:23

しばし雄大な

3/1 12:23

景色を

3/1 12:23

望む

3/1 12:23

のぼっていき〜

3/1 12:31

どんどん

3/1 12:33

もうすぐ

3/1 12:38

とうちゃこ〜

3/1 12:39

望む

3/1 12:39

おお

3/1 12:39

いい

3/1 12:39

雄大な

3/1 12:39

景色だ

3/1 12:39

は〜

3/1 12:43

ピッケルと

3/1 12:52

誰もいなくなって久しぶりのお約束のチリトマト

3/1 12:58

戻ります

3/1 12:58

昨年秋は一ノ倉岳方面へ行ったんだけど

3/1 13:12

けっこうな急坂だった

3/1 13:14

道標

3/1 13:17

この小屋直下が一番の急坂

3/1 13:18

凍ってたら技量がないと降りれませんね

3/1 13:19

慎重に行きます

3/1 13:32

天神平のリフトなど遠くまで終始みえます

3/1 13:46

まだ平坦になってもまた下り続きます。

3/1 13:56

すすんで

3/1 13:58

また急坂。油断しないで

3/1 14:09

避難小屋に戻る。一応階段状になっていて下にいける。定期的に掘っているようだ

3/1 14:10

もぐって中をみる。寝袋が。誰か住んでいるような

3/1 14:10

荷物も

3/1 14:10

雪が入り込んでいる。かび臭かった

3/1 14:18

そして往路の滑落注意道

3/1 14:29

またちょっと登ってから

3/1 14:34

左が本来の天神平へいく登山道。来るときはてっぺんまで登って正面から下りてきた

3/1 14:37

かなり深い雪

3/1 14:44

トレースなきゃしんどい

3/1 14:46

おりて

3/1 14:46

リフトがみえてきた

3/1 14:54

降りてきた。滑落停止訓練している団体が

しゅうりょ〜。結構疲れた足ちょっとがくがくなった

3/1 19:03

帰りのグリーン車で車内販売購入。待ってたらこね〜とようやくきた。のんびり〜

装備

個人装備

アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター マフラー バラクラバ アイゼン ピッケル 飲料 ガスカートリッジ ライター 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ GPS 日焼け止め サングラス ツェルト ヘルメット ストック

感想

Mt_hagakure

言わずと知れた谷川岳。もはや説明の必要性はないがレコにあげます。前日同様の記録的な快晴。ホントは昨日の山行で疲れて行くのやめようかと思ったけど。この快晴。いかざるを得ません。昨年はガスってなんもみえなかったから。

バスは登山者7人ほど。天神平到着後、車できたんだろう先行で登っていく人の列がいっぱい。これでも空いてるほうでしょう。スキー場はガラガラ、当初はリフトも動いてなかった。

準備して出発。最初の登りがきつかった、というか先行者に続いて行ったらコース内に入ってしまったらしく座り込んで整備している係員みたいなのに先行者に続いて注意された。なんだよしるかって。まあ俺だけじゃなかったけど。

スキー場のてっぺんに登ってしばしの絶景。ここからはピッケルで行くのでストックをしまう。まあストックでも十分いけたけど。最初樹林をトラバースする道はかなりの滑落注意箇所だったけど。

すぐに熊穴沢避難小屋へ。完全に埋まっている。まあ定期的に掘っているようで誰か利用者もいた感じ。そのまますすんでいき。大岩の所まで、ここが天狗の何たらかと思ったらまだ先。ここからが急登の始まりであった。

いやはや快晴だけに登ると暑い。絶景なだけに気持ちはいいけど。ちょっと進んでは停まる状態で上まで見えているだけに歩みは鈍いのが難。みな同じような状況だったけど。天狗の溜まり場から肩の小屋まではもっともな急登。歩みは鈍くなります。ただし、綺麗な白銀の世界でした。雪は凍ってはいないのでピッケルでなく、推進力のつくストックのほうがよかったかも。

肩の小屋、営業はしていない。トイレも使えませんので。小休止。登ってきて汗かいたのでペットボトルの水がうまかった。

さて耳はすぐそこ、また登りで足取りは鈍いがすぐにとうちゃこ。景色はいい。さらにみる頂上の耳は圧巻。なんだか怖いな〜先端崩れそうって思ったりした。人は大勢な印象。それでも10人はいないけど。

そして頂上。ついに！疲れた〜絶景で昨年リベンジができた最高に良かった。誰もいなくなってお約束のチリトマト。すぐ覚めるからすぐ食べる。後続のおばさんに写真お願いされてまあ快諾はしたが薄いスマホ渡されて、おいおい落っことしたらそのまま滑落っちゃうから嫌なだけど慎重に何枚か撮影した。そういえば気温は見なかったがどれくらいだったろうか、まあ一番低かったとは思う。

さて下山は考えた末、しばらく一枚ロッシュパーカを着て両ストック状態で降りることにした。凍っているわけでもないので慣れているストックのほうがしっか支持できていいのかと考えてのこと。そのとおりストックで安全に下山できた。

下山のほうが急坂の恐怖度は高い。絶景なだけに急坂も遠くまでよくみれるのだがそれだけに慎重に降りてきた。下がっていくごとに気温もあがって途中パーカを脱いでだ。行きは間違えたが帰りは本来の樹林帯を行くコースをたどってスキー場までいった。ここは相当な雪の深さでトレースがなきゃかなりしんどい膝下のラッセルを強いられたことだろう。まあゴールはすぐそこだけどさ。

いや〜快晴で帰りの電車で日焼けで顔まっかになったのがわかった。サングラスはメガネにかぶせるタイプで完全防備ではないので後日雪目にならんかと心配したが大丈夫だった。あの快晴では日焼けせずしたくない人はバラクラバにゴーグルつけたほうがいいでしょう。快晴なだけに持ってたのにしなかったが今後はそうしたほうが無難でしょう。今回も充実した山行でした。

帰りはバスから上越線〜高崎線と接続が10分未満で買い物せず乗車。グリーン車の車内販売を当てにしたが、1時間たっても来なかった。あてにしてるとこないもんだ。検札も兼ねてるからその間に下車したらごまかされるだろうって。結局きたからハイボール買って飲んでのんびり帰りました。