後白髪山

2023年03月05日(日) [日帰り]

• GPS: 05:07
• 距離: 17.8km
• 登り: 1,236m
• 下り: 1,225m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:40
• 休憩: 0:26
• 合計: 5:06

7:55 定義林道起点
8:17 8:17 後白髪山登山道入口
8:58 8:59 後白髪山 定義コース登山口
11:14 11:37 後白髪山
12:16 12:17 後白髪山 定義コース登山口
12:22 12:22 横川林道終点
12:53 12:54 後白髪山登山道入口
13:01 定義林道起点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

定義林道入口に4，5台駐車可能。

コース状況／危険箇所等

林道は5日の段階で所々で雪が切れていた。スキーの場合はそのたびに板を外すことになる。通称「ゲレンデ」の登りはアイゼン等の滑り止めが必要。

その他周辺情報

定義山はこの近郊では有数の観光地で、土日祝は結構混み合う。三角あぶらげと焼きめしがうまい。

写真

3/5 7:56

登山口。予想以上に雪が少ない。

3/5 8:58

雪がつながっておらず、3回ほどスキーを脱いで林道上部の登山口につく。

3/5 9:17

二次林を抜けるとブナが大きい。

3/5 9:35

後白髪名物の雪庇が見える。

3/5 9:51

雪庇に乗る。天気は最高、風も穏やか。

3/5 9:56

雪庇の向こうに通称「ゲレンデ」の急斜面。雪庇からつながっているように見える。

3/5 10:52

「ゲレンデ」はスキーを担いで突破。がちがちの堅い斜面で数回バランスを崩したが大事には至らず。平らかな山頂が間近に見える。

3/5 11:15

山頂からは360度の大展望。船形本峰の肩に鳥海山。

3/5 11:15

三峰の肩に栗駒山とうっすらと早池峰。

3/5 11:16

泉と北泉はここから見ると双耳峰。

3/5 11:16

月山と朝日と飯豊。

3/5 11:16

二口と蔵王。

3/5 11:28

こんなに穏やかな山頂も珍しい。日差しが温かく感じられる。自分にしてはのんびりと過ごしたが、慣れないスキー滑降が待っているので（少し）緊張してくる。

3/5 11:56

ゲレンデは何とか転ばずに滑り落ち、雪庇の際で一休み。林間滑降では結構スキーが走ってくれる。

3/5 12:18

一部登り返しもあったが順調に滑り降りた。帰りは定義林道に進路をとる。登り返しもあったが、まずまずの雪質。駐車地点まで余力を残して戻れた。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-615 オリンパス

感想

umeo3

　後白髪山は、登山ルートとなる眺めのいい雪庇のおかげか、積雪期のほうが登る人が多いような気がする。それでも、山スキーの対象としてはあまり魅力がないのか、トレースを見かけることは少ない。確かに下部は滑りにならない植林地や樹間の狭い二次林だし、中間部分は平坦なうえ一部で登り返しがある。ゲレンデと言われる急斜面はスキーではなかなか登れない。今日は自分を含めて7名が入山したようだが、スキーは自分だけだった。
　天候に恵まれ、約3時間半で山頂到着。雪はしまって固いくらいだった。下りも思っていたよりスキーが走ってくれて、林道滑りも予想以上に疲れなかった。スキーでも結構楽しめる山だと思うのだが。
　今日は、女性の登山者4名とスライドした。結構きつめの山だと思うが皆さん元気だった。積雪期の山も「女性の時代」かな。