塔ノ岳〜鍋割山（大倉バス停〜）

2014年10月11日(土) [日帰り]

• GPS: 07:06
• 距離: 18.6km
• 登り: 1,491m
• 下り: 1,493m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:55
• 休憩: 0:18
• 合計: 8:13

距離 18.6km 登り 1,505m 下り 1,508m

5:58 大倉バス停
6:00 どんぐり山荘
6:23 6:24 観音茶屋
6:38 雑事場ノ平
6:50 見晴茶屋
7:28 駒止茶屋
7:38 堀山
7:46 7:49 堀山の家
8:12 8:13 天神尾根分岐
8:51 8:52 花立山荘
8:59 9:00 花立
9:06 金冷シ
9:24 9:33 塔ノ岳
10:08 10:10 尊仏山荘
10:12 塔ノ岳
10:23 金冷シ
14:11 大倉バス停

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

湾岸習志野3:50〜秦野中井IC4:55〜大倉5:10

コース状況／危険箇所等

大倉〜塔ノ岳：登山道は整備されており、危険箇所なし
塔ノ岳〜鍋割山：同上
鍋割山〜大倉：大倉〜塔ノ岳ほど整備されておらず、滑りやすい箇所あり。

写真

どんぐりハウスの対面にある民間駐車場。最大800円、AM5:10分時点で7割ぐらいの駐車率。

どんぐりハウス、食堂、ビジターセンターがあります

登山開始、しばらくこの様な道が続きます

最初の山小屋、秦野市が一望できます

塔ノ岳まで2.8Km地点

登山道は手とも整備されています

三軒目の山小屋、営業はしていない様子

登山道は、この様な道もあり、とても整備されていて登りやすいです

四件目の山小屋、かき氷が名物？　ここからは富士山が見えます

10/11 9:29

塔ノ岳山頂から見た富士山。この写真だけは持参した一眼での撮影写真。

塔ノ岳山頂です

山頂にある山小屋、ここで山バッチを買いました。400円なり。

塔ノ岳から大倉方面に戻り、鍋割山方面に向かいます

鍋割山に到着

10/11 11:09

鍋割山名物の鍋焼うどんを注文します

10/11 11:15

うまそうな鍋焼きうどん

10/11 11:19

山の上で食べる鍋焼きうどんは格別。でも至って普通の味です。そういえば、TVで紹介されたときも、店主は普通に作っていると言っていたな〜

鍋割山から1.7Km地点。栗の木洞と大倉方面の分岐点。

鍋割山を大倉方面に下山します。途中の登山道は一部沢におりて川の中を歩きます。

何度か川を渡ります

鍋割山荘で使う水道水。沢の水は使用しないことが書かれています。体力に自信がある方は、ご協力を！

車道の終点、登山道の入り口にある国有林の看板

車道の中間にあります

下山道の終点に置かれていた無人販売の里芋。100円也

やっと帰ってきたどんぐりハウス

10/11 14:15

濃厚ソフトクリームで疲れた体を癒します〜

撮影機器：

Canon EOS 6D Canon

iPhone 5 (GSM+CDMA) Apple

感想

xingyeww

登山初チャレンジの友人を連れて、簡単過ぎず、難し過ぎず、かつ本格的な登山ができる塔ノ岳を選んだ。
朝、5時ちょっと過ぎに大倉に到着。公営の駐車場は閉まっていたため、どんぐりハウス（ビジターセンター）の向かいにある民間駐車場に駐車。既に7割程度が埋まっていた。

大倉〜塔ノ岳
6:00出発。最初は緩やかな坂道が続くが、次第に急になっていく。木の階段、通路が多数存在し、異常なほど登山道が整備されていると感じた。そのためか、それほど急とは感じないが、登山初心者の友人は結構苦しい表情であった。途中、何件かの山小屋があるが、最初の山小屋である見晴茶屋では、秦野市内が一望できる。遠くは江ノ島も見えるらしいが、この日は雲が多く海を見ることができなかった。4軒目の山小屋である花立山荘前は広い敷地があり、テーブルが置かれているのでザックを置いて休憩ができる。ここの売りはかき氷かな。。ここから50分程度で山頂に到着したが、山頂からは富士山が一望できる。南アルプスや八ヶ岳が見えるとの話であったが、やはり雲が多く北側は富士山、東側は丹沢山ぐらいしか見えなかった。この時点ではまだ9:30だが、昼食として買ったおにぎりを早々に食べ40分ほど休憩。
今回の山行は、友人の登山初デビューである。友人の体力に合わせ無理のない登山をする前提であるが、友人は既に足の付け根が痛み出している様子。そこで友人に丹沢山に行くか、鍋割山に行くか、そのまま下山するかの判断を委ねる。友人は丹沢山までの往復は約6kmと長く自信がないとの事で、鍋割山経由で下山することとした。

塔ノ岳〜鍋割山
10:10分に山頂を出発。塔ノ岳から登ってきた道を600m程戻ると鍋割山との分岐点がある。そこから鍋割山までは2.2Km。樹林帯のアップダウンがある尾根を進んでいく。途中休憩を入れながら40分程度で到着する。晴れていれば景色が良さそうな稜線を歩くが、ガスっていて景色は何も見えない。AM10時ちょっと過ぎに鍋割山に到着するが、山頂は登山者が多く鍋割山荘前のテーブル席は満杯。仕方なく芝生の斜面を陣取り、鍋割山名物の鍋焼きうどんを注文しに行く。カウンターで名前と注文数を書き、山荘の中で出来上がるのを待つ。我々は3人目の順番待ちであった。その間も、どんどん登山者が山荘内に鍋焼きうどんを注文しに入ってくるが、ザックを背負って山荘内に入ってくる登山者は、ザックを外か、入り口のザック置き場に置いて来るよう店主に注意されるのである。（実は我々もそのうちの一人であるのだが。。）
そうこうする内に鍋焼きうどんが出来上がって名前が呼ばれるのだが、その時にうどん代を支払うのである。早速、出来上がった鍋焼きうどんを陣地に運び、記念写真を撮って食べ始めるが、う〜ん、至って普通。そういえば、鍋割山が某バラエティ番組で紹介された時に、この鍋焼きうどんは普通に作っていますよと答えていた店主の言葉を思い出した。しかし、やはり普通とは行っても美味しい。やはり山の上で食べる鍋焼きうどんは格別なのである。鍋焼きうどんの話になってしまったが、肝心の景色はガスっていて何も見えない上、なんと、山頂標識を写真に収めることをすっかり忘れてしまった。。悔しい、不覚である。

鍋割山〜大倉
11:40分、鍋割山を大倉方面に下山する。この登山道は今までのように整備されまくってはいないが、道に迷う心配や危険箇所もない。一部、沢を降りて川の中を進む場所もあるが、注意して進めば問題なし。雨が降って増水した場合はどうするんだろう。。などと考えつつ、進んでいくと砂利道の車道に到達する。そこには、鍋割山荘で使う水道水がペットボトルに入れられて多数置かれている。鍋割山経由で登山する登山者にボランティアで運んでもらうものである。またまた某バラエティー番組を思い出した。店主（65歳）は毎日自分の体より大きい食材を担ぎ上げて鍋割山まで2時間30分の道のりを運ぶのであるが、あまり整備されていない登山道を大きい荷物を背負って登るのは至難の業である。きっとこの店主、僕より倍以上の体力があるのではないかと思ってしまうのである。
この砂利道の車道をひたすら下っていく。約1時間後、大倉に到着する。この辺の農家や道端には無人の野菜売り場が点在する。キャベツ1個150円、ブロッコリー100円など。。安い。先日スーパーで見かけたキャベツの値段は298円だったので、約半額だ。ここで買うと、車まで重いキャベツを持っていかなければならないので、後で車で来る事にして駐車場に向かう。どんぐりハウスに到着、レストランでソフトクリームを買うが、ソフトクリーム機からでてくるソフトクリームの速度が異常に遅い。1個作るのに1,2分かかるのであるが、味は濃厚であり以外に美味しかったのである。駐車場に戻り、着替えを済ませ、先ほどの野菜を買って大倉を後にしたのであった。。。