天神山、多宝山、弥彦山、樋曽山
- GPS
- 02:42
- 距離
- 20.9km
- 登り
- 1,251m
- 下り
- 1,244m
コースタイム
岩小 9:50s
28'40
石瀬峠 28'40
25'23
多宝山 54'04
16'03
弥彦山 1゜10'08
15'56
多宝山 1゜26'05
20'29
石瀬峠 1゜46'35
6'00
スカ三叉路 1゜52'35
11'58
樋曽折返し 2゜04'33
11'10
スカ三叉路 2゜15'44
22'26
岩小 12:30g 2゜38'11
過去天気図(気象庁) | 2009年12月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
落ち葉の量がとにかくふっかふか。慣れた道でもルートを外れそうになる。注意深く足下を見ながら走る。誰が置いてくれた枝なのか、「あれ?どっちだっけ?」と迷いそうな自然が作り出した分岐で間違えそうになる。その度にさり気無く、「こっちだよ」と導いてくれたのが、徐に置かれた、幾つもの枝だ。夏にも何度か見かけた枝の配慮だが、秋にその効力を最大に発揮するのだと大きく頷いた。とてもありがたい。何か自分にもできることはないかと思い、私も大きな枝を一本置いた。
バス停で見かける雪国の一人一かき運動ではないが、登山者一人ひとりがその配慮をすれば、心が通ったトレイルになる。
さて、前回の教訓を心に、森永ミルクキャラメルを舐めながら走った。舐めていると平たく形が変わり、上に張り付く。呼吸しずらいことは一切ない。ゆっくり口の中で溶けてくれる。思いがけない発見だ。甘さで喉が渇くかと思ったが今回はそうでもない。これからも山を走る時は携行する。
弥彦で折返し、多宝山への登り返しはいつもだれてしまうが、今日はしっかり走れた。折返しポイントが短いこともあるが。
石瀬からスカイラインを走り、三叉路カーブから樋曽山へ上る。雑草がきれいに無くなり、快調に登った。誰も通っていないトレイルを、落ち葉をカサカサ踏みながら登る感覚は初めての経験。低山とはいえ、かすかな恐怖も生まれた。樋曽山は角田、多宝、弥彦、国上とは明らかに違う山域。何よりも音が違う。静寂の波長が違う。そう感じるのが何に起因するのかさっぱり分からん。得体の知れないものに見られているというのか、だーれもいないという「さみしさ」なのか。スカイラインの入口から五ヶ峰まで走って40分程度なのに、ちょっと別世界だ。
年内に、角田・弥彦・国上の縦走は恐らく無理。気象と体調がバッチリならもしかして行けるかもしれないと密かに狙っていたものの、今日の樋曽山の感覚で無理だと思った。行き急ぐことはない。タイミングが良い時にチャレンジしよう。
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