ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 5290414
全員に公開
ハイキング
房総・三浦

木ノ根峠・女夫石山・宮本城山(房低49):岩井駅⇒富浦駅、半袖隊長、不覚にも不入斗山で撤収…要因を徹底検証

2023年03月20日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:41
距離
20.5km
登り
723m
下り
718m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:28
休憩
0:15
合計
7:43
8:40
38
9:18
9:18
14
木ノ根峠登山口
9:32
9:38
9
9:47
9:50
57
10:47
10:47
54
不入斗山(到着⇒右往左往)
11:41
11:41
32
不入斗山(右往左往⇒撤収)
12:13
12:13
5
12:18
12:18
7
12:25
12:25
47
木ノ根峠登山口
13:12
13:12
9
女夫石山取付き
13:21
13:21
15
13:36
13:36
64
15:11
15:12
26
16:23
冨浦駅
合計距離: 20.51km/ 最高点の標高: 202m/ 最低点の標高: 8m
累積標高(上り): 723m/ 累積標高(下り): 718m
(注)トンネル二つを通行し、山間の林道歩きがあるので、累積標高差は200mぐらい過剰計上されているように思います。
★EK度数(地理院標高値):31.33=20.51+(723÷100)+(718÷100÷2)
→→→判定「●EK24〜32未満 ふつう」
EK度数=合計距離+(累積標高上り÷100)+(累積標高下り÷100÷2)
Thanks to murrenさん⇒
http://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=142

【参考文献book /記録
2021年12月31日(金)Dボーイズさん
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3875937.html
2022年02月23日(水)satfourさん
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4042640.html
2023年03月21日(火)clover-janis12さん
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5292092.html
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
【往路】地元駅新宿駅千葉駅上総湊駅0938岩井駅…岩井駅への一番列車
【復路】富浦駅1645君津駅錦糸町新宿駅地元駅
コース状況/
危険箇所等
コース状況【emj:158]paper
●歩行距離は全長約20.5kmと長いも、登山口を繋ぐ道路歩き(ロード)が約15.3kmを占めるので、登山道区間は約5.2kmのみである。
●登山道については下記に詳述するが、荒れた区間はあれども、特段の危険箇所はない
(1)登山口⇄木ノ根峠・冷水ピーク
 倒木が少しあるだけで、普通の登山道です
 冷水ピークからの眺望は素晴らしく富士山も拝めます
(2)冷水ピーク⇄不入斗山
●倒木や棘の灌木が尾根道です
●あまり歩かれておらず尾根筋トップか?トップ下の山腹か?迷う箇所があります
●倒木が7〜8ヶ所あるも、完全に道を塞ぐものはなく「左右に巻く・跨ぐ・乗り越える・潜り抜ける」だけで事足ります
●枝での頭部負傷防止用のヘルメット・トゲトゲした植生を掻き分ける用の手袋(⇒軍手は役立たず)装着をお勧めします
●崖崩れ等の崩落地帯や根こそぎ倒木による陥没箇所はないので危険箇所もありません
●但し枝道(支尾根)に誘い込まれぬようご注意ください⇒写真26参照
(3)登山口⇒女夫石山⇒電波塔
●下山用のお助けロープが4箇所あるも特段の危険箇所はありません
(4)登山口⇄宮本城山
●最近?整備されてマシになったようで、特段の危険箇所はありません

★水場sweat02:木ノ根峠⇒女夫石山へのロード途中
★渡渉箇所wave:なし
★泥濘状況shoe:なし
★積雪状況snow:なし
★蜘蛛の巣 :木ノ根峠・不入斗山には多数

☆半袖 タイム:全行程
★半袖 出会い指数:ゼロ
☆半袖 驚かれ指数:ゼロ
★入山者run:全行程で出逢いなし
その他周辺情報 ★登山ポストpostoffice:なし
★トイレtoilet:岩井駅、道の駅おおつの里花倶楽部、冨浦駅(工事中のため簡易トイレ設置)
★携帯:圏内…だったと思う
★飲・食料調達処24hours:せず
★酒類調達処:せず
★お土産処present:買わず
★飲食店restaurant:寄らず
★温泉spa:寄らず
★宿泊施設hotel:日帰り
久しぶりの内房線岩井駅
快晴です!!!
1
久しぶりの内房線岩井駅
快晴です!!!
一番列車でやって来て…0938着
へぇ〜駅務時間は曜日によって違うんだ!
いずれにせよ今は不在時間帯
2
一番列車でやって来て…0938着
へぇ〜駅務時間は曜日によって違うんだ!
いずれにせよ今は不在時間帯
駅構内跨線橋から
東方の右側は富山、左奥は津野辺山だね
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駅構内跨線橋から
東方の右側は富山、左奥は津野辺山だね
南側には今日歩く山並み
木ノ根峠・不入斗山・女夫石山が見えているのだが…
どれがどこだか分かんない(^^;
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南側には今日歩く山並み
木ノ根峠・不入斗山・女夫石山が見えているのだが…
どれがどこだか分かんない(^^;
さてぷらぷら歩いて行くか💨
初めて見る岩井の大ソテツ
民家の庭の一隅にあるも…
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さてぷらぷら歩いて行くか💨
初めて見る岩井の大ソテツ
民家の庭の一隅にあるも…
観光資源として開放されてます
石橋山の戦に敗れ逃げてきた頼朝も見たんだと(@_@)
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観光資源として開放されてます
石橋山の戦に敗れ逃げてきた頼朝も見たんだと(@_@)
なので「頼朝橋」もありました
頼朝桜も咲く頃なんだけど…
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なので「頼朝橋」もありました
頼朝桜も咲く頃なんだけど…
これがそうかしらん?
背後に連なるは富山ですな
2
これがそうかしらん?
背後に連なるは富山ですな
紫モクレンも満開
春ですなぁ(^。^)y-.。o○
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紫モクレンも満開
春ですなぁ(^。^)y-.。o○
黄色い柑橘類は青空に映えますなぁ
…と舗装路をぷらぷら歩いて…
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黄色い柑橘類は青空に映えますなぁ
…と舗装路をぷらぷら歩いて…
ビワ畑を歩けば木ノ根峠登山口へ
ここから土道になります
矢印の向きが不鮮明だが旧木ノ根街道なのだろうか?
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ビワ畑を歩けば木ノ根峠登山口へ
ここから土道になります
矢印の向きが不鮮明だが旧木ノ根街道なのだろうか?
やや荒れ気味ですが…
まぁ確りした踏み跡があります
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やや荒れ気味ですが…
まぁ確りした踏み跡があります
木ノ根峠まではスイスイ登って来ました
二体のお地蔵さんが祀られております
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木ノ根峠まではスイスイ登って来ました
二体のお地蔵さんが祀られております
樹間から岩井海岸の眺望を得ます
右の尖がりは天満山141m
左に突き出た先に浮島
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樹間から岩井海岸の眺望を得ます
右の尖がりは天満山141m
左に突き出た先に浮島
ここから4番写真の山並みを縦走
まずは冷水ピークへ
古びた「茶店跡」道標にびっくり
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ここから4番写真の山並みを縦走
まずは冷水ピークへ
古びた「茶店跡」道標にびっくり
冷水ピークへはすぐそこ
ここが茶店跡?
ベンチが設置されてまして…
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冷水ピークへはすぐそこ
ここが茶店跡?
ベンチが設置されてまして…
ここからの眺めはよりワイド
岩井駅は中央〇印付近
左端は富士山、右端は鋸山
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ここからの眺めはよりワイド
岩井駅は中央〇印付近
左端は富士山、右端は鋸山
相模湾越しの富士山にズームイン
霞んでるけどはっきり見えます
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相模湾越しの富士山にズームイン
霞んでるけどはっきり見えます
房総観光の中心・鋸山にズームイン
4
房総観光の中心・鋸山にズームイン
足下にはスミレが咲いてました
今年初めてかな?
実際はもっと濃い紫なんだけど…
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足下にはスミレが咲いてました
今年初めてかな?
実際はもっと濃い紫なんだけど…
さて、ここからは「試練の道」
軍手を装着
⇒トゲトゲ植生あるのでもっと強い手袋を推奨
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さて、ここからは「試練の道」
軍手を装着
⇒トゲトゲ植生あるのでもっと強い手袋を推奨
身体を無理矢理ねじ込みます
こんなところもあるけど…
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身体を無理矢理ねじ込みます
こんなところもあるけど…
崩壊地はないので概ね平穏
コブに立つ文字は読めませんでした
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崩壊地はないので概ね平穏
コブに立つ文字は読めませんでした
お〜、二級国道並みだよ!!
恐れるに足らずだね…とやや慢心
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お〜、二級国道並みだよ!!
恐れるに足らずだね…とやや慢心
お〜、左手が開けて山並み(^^)v
…でも、なぜ、左側に見えるんだ???
GPS確認したら枝道に入ってるじゃないか!!!
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お〜、左手が開けて山並み(^^)v
…でも、なぜ、左側に見えるんだ???
GPS確認したら枝道に入ってるじゃないか!!!
戻って来て…通せん棒を積み上げました
ちゃんと(古いけど)テープが巻かれてました
ここからがやや荒れてまして…
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戻って来て…通せん棒を積み上げました
ちゃんと(古いけど)テープが巻かれてました
ここからがやや荒れてまして…
乗り越えたり、回り込んだり…
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乗り越えたり、回り込んだり…
先にピンテあり
乗り越えるしかないっしょ!
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先にピンテあり
乗り越えるしかないっしょ!
ここはザックを下ろして匍匐前進
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ここはザックを下ろして匍匐前進
堀割状の鞍部に下り立ちました
赤テープがここを登れ!と示してます
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堀割状の鞍部に下り立ちました
赤テープがここを登れ!と示してます
今日最大の急傾斜
ピンテを拾いながら直登します
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今日最大の急傾斜
ピンテを拾いながら直登します
登り切った!と思ったら…
倒木の向こうに岩峰
どこに行くんだ?と思ってきょろきょろ
1
登り切った!と思ったら…
倒木の向こうに岩峰
どこに行くんだ?と思ってきょろきょろ
すると左側の岩壁に新しめのピンテ
おいおい、ここを登るのかよ!
⇒現場ではもっと急傾斜です
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すると左側の岩壁に新しめのピンテ
おいおい、ここを登るのかよ!
⇒現場ではもっと急傾斜です
その先もピンテに導かれ…
岩峰を左から回り込むようにてっ辺へ
そこが不入斗山でした
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その先もピンテに導かれ…
岩峰を左から回り込むようにてっ辺へ
そこが不入斗山でした
雑木に囲まれ視界は遮られるも…
主に南側の山並みと相模灘の眺望
左端に見える鉄塔付近が次に目指す女夫石山だ
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雑木に囲まれ視界は遮られるも…
主に南側の山並みと相模灘の眺望
左端に見える鉄塔付近が次に目指す女夫石山だ
女夫石山にズームイン!
直線距離だと500mぐらいかなぁ
でも何処から取付くんだろう???
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女夫石山にズームイン!
直線距離だと500mぐらいかなぁ
でも何処から取付くんだろう???
岩稜の最奥(北側)にピンテ発見
ここを降りて行くのか…ガッテン!合点!!
2
岩稜の最奥(北側)にピンテ発見
ここを降りて行くのか…ガッテン!合点!!
尾根筋にさらにピンテ
踏み跡を辿り、やや下って行くと…
1
尾根筋にさらにピンテ
踏み跡を辿り、やや下って行くと…
溝に下り立ちました
でも二つあるピンテの意味が分かりません
奥のピンテ周辺はヤブなので戻って来て…
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溝に下り立ちました
でも二つあるピンテの意味が分かりません
奥のピンテ周辺はヤブなので戻って来て…
手前のピンテから続く岩峰をよじ登ります
でも違うよなぁ…と思いながらなんですが…
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手前のピンテから続く岩峰をよじ登ります
でも違うよなぁ…と思いながらなんですが…
てっ辺まで上がると、更にもう一つ岩峰
その間は激ヤブで突破するのは無理だよ
また突破してもその先が見通せない
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てっ辺まで上がると、更にもう一つ岩峰
その間は激ヤブで突破するのは無理だよ
また突破してもその先が見通せない
四つ前の地点に戻って…
ここから下るのかな?と突撃するも…
迷走するだけで成果なし
結局、不入斗山のてっ辺に戻りました
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四つ前の地点に戻って…
ここから下るのかな?と突撃するも…
迷走するだけで成果なし
結局、不入斗山のてっ辺に戻りました
さて思案の結果、撤退!撤収!!
これが常套手段…迷った時の鉄則ですよね
約1時間も右往左往しただけでした
32番写真の岩壁を尻ズルで下り…
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さて思案の結果、撤退!撤収!!
これが常套手段…迷った時の鉄則ですよね
約1時間も右往左往しただけでした
32番写真の岩壁を尻ズルで下り…
下った先の岩稜基部で
「ここを右だったかも?」
との思いを断ち切り…
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下った先の岩稜基部で
「ここを右だったかも?」
との思いを断ち切り…
あっという間に通せん棒(写真26番)に戻り…
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あっという間に通せん棒(写真26番)に戻り…
まだ富士山が見えた冷水ピークから…
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まだ富士山が見えた冷水ピークから…
内房線側道に降り立ちました
なんと不入斗山からたった40分
勿体なかったなぁ…もう帰ろかなぁ
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内房線側道に降り立ちました
なんと不入斗山からたった40分
勿体なかったなぁ…もう帰ろかなぁ
…と思うも、ここで帰るともっと勿体ない!
山裾の舗装路を歩く第2プランを発動
コップがあるから水場?でひと息つきました
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…と思うも、ここで帰るともっと勿体ない!
山裾の舗装路を歩く第2プランを発動
コップがあるから水場?でひと息つきました
行く手には富山
その西端を富津館山道路が突っ切ります
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その西端を富津館山道路が突っ切ります
最後の集落には菜の花畑
この先は危険箇所はないいはず
…と既に遠足気分になってます
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最後の集落には菜の花畑
この先は危険箇所はないいはず
…と既に遠足気分になってます
林道原田山線をクネクネ…
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林道原田山線をクネクネ…
古びてるけど…原田山さわやか街道マップ
道沿いにサクラが咲くのかなぁ
今日はまだ咲いてないなぁ
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古びてるけど…原田山さわやか街道マップ
道沿いにサクラが咲くのかなぁ
今日はまだ咲いてないなぁ
岩婦湖沿いを辿って…
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岩婦湖沿いを辿って…
岩婦隧道を潜って…
⇒短いので晴れていればヘッ電不要
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岩婦隧道を潜って…
⇒短いので晴れていればヘッ電不要
原田山トンネル手前で女夫石山へ取付きます
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原田山トンネル手前で女夫石山へ取付きます
お助けロープが4カ所ありました
いずれも下りには重宝しそうでした
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お助けロープが4カ所ありました
いずれも下りには重宝しそうでした
一ヶ所だけ左側に展望
もしかしてあそこが不入斗山かな?
すぐそこだったのになぁ…と愚痴ってます(笑)
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一ヶ所だけ左側に展望
もしかしてあそこが不入斗山かな?
すぐそこだったのになぁ…と愚痴ってます(笑)
尾根に乗りました
大した傾斜もなくスイスイ行けます
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尾根に乗りました
大した傾斜もなくスイスイ行けます
これが女夫石(⇒左右に二つある)
山名の由来にしては地味だなぁ
2
これが女夫石(⇒左右に二つある)
山名の由来にしては地味だなぁ
少し登ると女夫石山208mにトウチャコ
賑やかなピンテですが山頂標は雨で文字が消えてました
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少し登ると女夫石山208mにトウチャコ
賑やかなピンテですが山頂標は雨で文字が消えてました
鉄塔方面への踏み跡を辿ると倒木
ここは潜り抜けたような記憶
でもここ以外は単に荒れ気味ってだけです
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鉄塔方面への踏み跡を辿ると倒木
ここは潜り抜けたような記憶
でもここ以外は単に荒れ気味ってだけです
二基の鉄塔下まで下ってきました
好い天気だなぁ…
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二基の鉄塔下まで下ってきました
好い天気だなぁ…
さぁ、この先は楽しい舗装林道歩きです
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さぁ、この先は楽しい舗装林道歩きです
僅かな樹間から館山湾を見下ろせました
1
僅かな樹間から館山湾を見下ろせました
林道はそこかしから浸水あり
歩くなら防水靴をお勧めします
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林道はそこかしから浸水あり
歩くなら防水靴をお勧めします
約3.5kmの林道を終え一般道へ
下り基調なのであっという間のタメゴロウでした
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約3.5kmの林道を終え一般道へ
下り基調なのであっという間のタメゴロウでした
ウォーキングコースの一部のようです
もちろん近道を選択!
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ウォーキングコースの一部のようです
もちろん近道を選択!
明るい大津トンネルは雨でもヘッ電不要
広い歩道が設置され安全です
…ってクルマは一台も通りませんでした(;'∀')
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明るい大津トンネルは雨でもヘッ電不要
広い歩道が設置され安全です
…ってクルマは一台も通りませんでした(;'∀')
道の駅までやってきました
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道の駅までやってきました
「花倶楽部」の名の通りの華やかさ
これでサクラも咲いたら
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「花倶楽部」の名の通りの華やかさ
これでサクラも咲いたら
付近散策案内に宮本城山の解説文
え〜、往復2時間!?に驚き桃の木山椒の木
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付近散策案内に宮本城山の解説文
え〜、往復2時間!?に驚き桃の木山椒の木
ひと息つく間もなく出立
散策用道標に従います
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ひと息つく間もなく出立
散策用道標に従います
広〜〜〜い菜の花畑
道路の反対(右)側も菜の花畑
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広〜〜〜い菜の花畑
道路の反対(右)側も菜の花畑
その先から…あれ?鉄塔が二つ見えるぞ!
もしかして…ズームイン!
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その先から…あれ?鉄塔が二つ見えるぞ!
もしかして…ズームイン!
やはり女夫石山に立つ電波塔だ
あそこから歩いて来たんだねぇ
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やはり女夫石山に立つ電波塔だ
あそこから歩いて来たんだねぇ
道はビワ畑を抜けて行きます
袋掛け作業中の方に拠ると今年は不作
冬場の低温で腐る実が多かったそうな…残念
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道はビワ畑を抜けて行きます
袋掛け作業中の方に拠ると今年は不作
冬場の低温で腐る実が多かったそうな…残念
部分的にこんな倒木跨ぎもありますが…
概ね平穏な道が続きます
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部分的にこんな倒木跨ぎもありますが…
概ね平穏な道が続きます
山頂部は平坦でした
そりゃ城趾だから尖がってないよねm(__)m
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山頂部は平坦でした
そりゃ城趾だから尖がってないよねm(__)m
山頂標柱や石碑が立ち並ぶ一角
2
山頂標柱や石碑が立ち並ぶ一角
南総里見氏が上総勢の南下を防ぐため築城…との解説
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南総里見氏が上総勢の南下を防ぐため築城…との解説
ここからも僅かながら館山湾が望めました
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ここからも僅かながら館山湾が望めました
一気に下って道の駅でトイレ休憩
花倶楽部らしく温室が設けられ…
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一気に下って道の駅でトイレ休憩
花倶楽部らしく温室が設けられ…
花壇の向こうの城山に別れを告げました
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花壇の向こうの城山に別れを告げました
最寄の冨浦駅までロード4km
平たい建屋の南房総市役所
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最寄の冨浦駅までロード4km
平たい建屋の南房総市役所
棕櫚の木が立ち並ぶ冨浦中学校
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棕櫚の木が立ち並ぶ冨浦中学校
南国ムードが漂う冨浦駅にトウチャコ
計画通りではないも当初目標を達成!
なお駅周辺に商店はありません
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南国ムードが漂う冨浦駅にトウチャコ
計画通りではないも当初目標を達成!
なお駅周辺に商店はありません
通学生や買い物客で適度に混んでました
食生活を如何にすべきか?読みつつ…ZZZ(-。-)y-
お疲れさんどした<m(__)m>
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通学生や買い物客で適度に混んでました
食生活を如何にすべきか?読みつつ…ZZZ(-。-)y-
お疲れさんどした<m(__)m>

感想

【記録登録日:2023年3月24日(金)】

【計画段階から悩みました】
完登まで残り4座となっている房総低名山。
暑くなる前・草が生い茂る前に歩かなくては…と考え、位置関係が近い「木ノ根峠・女夫石山・宮本城山」を組み合わせることに。
皆さまの過去レコを参考に、ロード主体の駅⇒駅(脱炭素)縦走コースを計画しました。
計画する過程で悩んだのが
〔撻虜峠⇒不入斗山⇒女夫石山と辿る尾根コース(Dboysさん記録ID3875937)
¬撻虜峠ピストン⇒林道原田山線⇒女夫石山と辿る里道コース(satfourさん記録ID4042640)
のどちらにするか…でした。
尾根コースの中間地点にある不入斗山の記録はたった約20件ほどしか登録されていません。
皆さまの記録を拝読しなくても、「それだけ歩く人がいない⇒厳しい・難しいコースである」のは、その登録件数の少なさだけでも分かりますよね。
(注)現時点で房低完登者28名のうち、尾根コース(不入斗山)を歩いてるのはたった9人のみです。
しかし⇔て札魁璽垢砲鯀択すると、マイマップ上に盲腸線(途切れた赤線)が発生するので美しくない。
だったら“根コースで挑戦してみるか…との不埒な魂胆で、不入斗山を経る計画にしました。

【不入斗山までは快調でした】
青空・花・柑橘類などを愛でながら、木ノ根峠・冷水ピークへ。霞んではいるも、富士山まで見える好天でした。
不入斗山までの尾根道では、途中で枝道に誘い込まれたものの、すぐに修正。
そこそこの倒木こそあれど、単発的であり、道を塞ぐようなものはなく、左右に巻き・跨ぎ・潜り抜ければ何とかなつ程度。
また大規模な崩落・陥没地帯がないため、意外なほどすんなり進みました。

【不入斗山の頂上に立ったものの…】
新しめのピンテに誘導され、最後は攀じ登る感じで不入斗山の頂上(岩峰)に立ちました。
ところがそこからどう行けばいいのか?さっぱり分かりません。
今から目指す女夫石山の鉄塔が見えているので、目指す方向は分かるのですが…。
岩峰から先(北)に進んでみたり、無理に岩峰の東裾のヤブを掻き分けたり…右往左往すること約50分。
もうさすがに八方塞がりとなり、悪戦苦闘することに飽きてきました。
こういう状況では…来た道を戻るのが鉄則ですよね。
戻りながらしつこく女夫石山の踏み跡を探すも…分かりませんでした。

【里道コースに変更し女夫石山・宮本城山へ】
もう嫌になっちゃうよ〜〜〜と泳げたいやきくん気分…半分ぐらいは今日はもう止めよう…でしたが、木ノ根峠登山口に下ったのがまだ12時半前。
ここで帰ったら交通費がもったいないなぁ…とセコいことを考え、気合を入れ直して里道コースで計画続行。
取り敢えずは3座を終えて、残るは立石山のみとなりました。

【検証の結果は…】
遅筆ながらも山行記録を作成するか…とGPSログ(赤線)を登録すると、「不入斗山の最新記録」に拙者が歩いた翌日の記録(ID=5292092)がさらっとアップされていました。
「え〜っ」と思いながら、記録細部までガン見。
ついでに全ての過去記録を調査。
すると見えてきたことは…
,曚楞完が不入斗山付近で進路選択に迷っている
 ⇒岩稜の北側/南側から進む…との両コメントが並立している
 ⇒「このピンテが目印」などの写真・コース状況などは一切ない
 ⇒恐らく確信ないまま分け入っているので、写真を撮る状況にないのだろう
▲蹈阿鮓ると不入斗山の上で右往左往しているケースが多い
 ⇒その中で、不入斗山に登らず岩稜の手前(南側)を東へ進路変更している複数のケースあり
 ⇒また急な斜面なので「不入斗山に登るのを諦め」と言った複数の「感想/コース状況」の記述あり

これらを総合的に勘案すると、
【不入斗山には登らず(もしくは登っても戻って来て)、岩稜の手前を右(東側)へ進路変更する】
のが正しかったように思われます。
いずれ確認しに行かなくては…。

【本日登った主な山・峠】
●木ノ根峠(きのねとうげ)171m:初…房総低名山46/49
●不入斗山(いりやまずやま)197m:初…無冠
●女夫石山(めおといしやま)208m:初…房総低名山47/49
●宮本城山(みやもとしろやま)183m:初…房総低名山48/49

お疲れさんどした<m(__)m>

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コメント

yamabeeryuさん、こんにちは。

不入斗山まで行きましたか! 
不入斗山からだと、原田峠まであとわずかなので、
かなり悔しいですね(お察しいたします)。

行く前に私も調べましたが、
不入斗山の岩々を南側に巻くように抜けていくのかな?、
と思っていました(結局行かずにいったん下山しましたが)。

ヤブ山ルートこそが、南房の楽しみでもありますね。
ラスト1座、立石山のレコ待ってます
2023/3/25 11:42
satfourさん、
不入斗山までは思いの外平穏な道だったのに…。
その先が全く持って分からず尻尾を巻いて帰って来ました。
仰るように、不入斗山の手前(南側)で女夫石山方向へ舵を切るのが正解だったように思います。

木ノ根峠に盲腸線が発生するのを嫌って尾根縦走を選択しましたが、その後の宮本城山でも盲腸線は発生していますので、当初から無理する必要はなかったんですよね。
ヤブ…というか、登山道・林道に倒木や陥没・崩落が多い房総では、「見切り千両」の発想も重要かと感じています。

最後となった立石山…水面房総の中央部にポツンと孤立しています。
まずどこを登山口とするか?そこまでどうやって行くか?下ってから何処に帰り着くか?
どう考えてもロード(道路歩き)8割ぐらいになりそうです。
恐らくですが…出発点は異なれど、satfourさんの立石山山行と似たような内容になりそうです。

  隊長
2023/3/25 19:28
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