南アルプス悪沢岳・赤石岳3泊4日(椹島1泊含む)
- GPS
- 80:00
- 距離
- 25.0km
- 登り
- 2,792m
- 下り
- 2,790m
コースタイム
- 山行
- 9:20
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 9:20
- 山行
- 7:20
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 7:30
- 山行
- 10:10
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 11:00
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
臨時便が出たため7:30に乗車 1回以上小屋に宿泊することで無料送迎バスになります。 料金3000円前渡し、山小屋宿泊にて充当される。 バス1時間を徒歩だとCT4時間30分とのこと |
写真
感想
南アルプスの悪沢岳・赤石岳はアクセスが悪くバスを利用するためなかなかこれなかった場所だった。
山小屋が営業している最終日を利用しての登山となった。
新東名の新静岡インターから臨時駐車場までマイカーで2時間30分
マイクロバスで登山口の椹島ロッジまで1時間
テント泊だがどこかの山小屋を1回利用しないとバスに乗れない。
ガイドブックには、千枚小屋と赤石小屋2泊3日で2日目の赤石小屋までがCT8時間と我々には長いのでその手前で宿泊してもいいように予備日を1日設けた。
1日目 深夜畑薙第一ダム臨時駐車場に仮眠後準備をしていると、バス停から臨時便が7:30に出発するとの運転手さんが叫んでいる。まさか平日に臨時便が出るとは思っていなかったので急いでバスに乗り込んだ。ザックを膝の上に置いて1時間と覚悟していたが、定員には少し余裕があった。
未舗装の林道を時速20kmで1時間すると椹島ロッジ
ゆっくりしていると第1便のバスが9時に到着し、しばらくしてから千枚小屋に向けて出発。
鉄塔下を超えると林道に出た。標識があったが上に登るものだと思い込み林道を登ると道がくねくねして違和感があったので引き返すことにした。
GPSを持ち合わせていない為、道間違えに時間を費やしてしまった。標識まで戻ると林道を一旦下り鉄製の階段を登るようになっていた。
気を取り直して清水平でお水を補給して駒鳥池まで来るとヘッデンの覚悟をし始めその後日が沈んだ。
小屋へ着くと食堂で皆夕飯を食べている時間だった。
素泊まりだと別館のストーブがない建物なので、1泊朝食付きで貸し切りの3階の部屋に泊めていただいた。
2日目 千枚小屋にて4:45から朝食を食べるがお隣の奥様も相方もご飯をお替りしていたのに少し驚いた。
その後千枚岳へ向けて出発するがペースが上がらない。千枚岳を超えて悪沢岳に到着するがあまり感動がない。ここで高山病ぽかったので頭痛薬を飲む。
登り返しで荒川中岳。そして荒川三山の前岳に行くために分岐でザックをデポして進んだものの標柱が見えたところで、あそこが山頂ね!と引き返してしまった。
荒川小屋へ到着するとお昼を注文。今日はどちらへ泊まられるのですか?との質問されたので食事しながら考えますと伝えた。
相方は、次の避難小屋(赤石)へ行く気満々だったがCT3時間あり疲れているのでここでテント泊することにした。
3日目 荒川小屋テント場を明るくなって出発し赤石岳を目指す。景色がとてもきれいな稜線歩きでとても素晴らしかった。小赤石岳登ると大きな赤石岳がはっきりとわかった。赤石小屋分岐でザックをデポして赤石岳山頂からの富士山をしばし眺め下山する。
富士見平までは、ぐんぐん標高を下げて鉄パイプでできた階段や橋やロープなどを通過して登り返します。富士見平からの富士山はすでに見尽くした感がありますが、赤石岳や荒川三山の全容が確認できます。
赤石小屋で昼食を注文して食べ終わると小屋番の方からのアドバイスを受けて翌朝の始発バスで帰ることとする。台風が接近しているため早く帰らないと林道で崖崩れがおこり椹島で缶詰になるとのこと。数日前にも走行中に落石でバスの窓ガラスが割れたとのこと。
そして椹島へ向けて長い長い樹林帯を下山した。
椹島ロッジでテントの受付をして指定の位置にテントを張り、入浴後カップ麺を食べて就寝。
4日目 早朝の椹島ロッジのテン場は雨だった。テントをたたみ6:30の始発の送迎バスに乗り畑薙第一ダム駐車場へ。
いいねした人