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Yamareco

記録ID: 534236
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

紅葉の白毛門(修羅場門のリベンジはまた雨!の巻き)

2014年10月20日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:09
距離
5.7km
登り
1,070m
下り
1,056m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:37
休憩
0:32
合計
5:09
距離 5.7km 登り 1,070m 下り 1,069m
9:22
126
11:28
11:36
45
12:21
12:45
26
13:11
77
14:28
3
14:31
ゴール地点
天候 曇りのち雨
過去天気図(気象庁) 2014年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
【土合橋P〜松ノ木沢の頭】
濡れた木の根っ子は滑るので下山は注意!
結構な急登が続く
【松ノ木沢の頭〜白毛門】
岩場とザレ場の急登。
岩場に馴れていない人は注意。
やせ尾根。
その他周辺情報 谷川RW駅のチラシに誘われて
湯檜曽温泉 もちや旅館??
http://www.jalan.net/yad307228/

鈴森の湯&谷川湯テルメがお勧め!
月曜日ですが、結構車があります。
2014年10月20日 09:22撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
2
10/20 9:22
月曜日ですが、結構車があります。
武能岳が見えます。
2014年10月20日 09:22撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
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10/20 9:22
武能岳が見えます。
登山口
2014年10月20日 09:23撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/20 9:23
登山口
橋を渡ってスタートです
2014年10月20日 09:24撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
1
10/20 9:24
橋を渡ってスタートです
マチガ沢が見えます
2014年10月20日 09:53撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/20 9:53
マチガ沢が見えます
きれいなグラデーション
2014年10月20日 09:54撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
6
10/20 9:54
きれいなグラデーション
まだ千メートル?
2014年10月20日 10:00撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/20 10:00
まだ千メートル?
紅葉がなかなかいい!
2014年10月20日 10:03撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
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10/20 10:03
紅葉がなかなかいい!
谷川岳がよく見えてきます
2014年10月20日 10:14撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
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10/20 10:14
谷川岳がよく見えてきます
紅葉ポイント
2014年10月20日 10:18撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
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10/20 10:18
紅葉ポイント
まだ、1100m?さっきの1000mからたった100mしか登っていないとは思えない程の重量感
2014年10月20日 10:22撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
1
10/20 10:22
まだ、1100m?さっきの1000mからたった100mしか登っていないとは思えない程の重量感
どこまでも続く急な登り
2014年10月20日 10:27撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
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10/20 10:27
どこまでも続く急な登り
倒木も貫禄
2014年10月20日 10:28撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/20 10:28
倒木も貫禄
ヒノキのウロは、自然のオブジェ
2014年10月20日 10:32撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/20 10:32
ヒノキのウロは、自然のオブジェ
色づく道はとてもきれいです。
2014年10月20日 10:40撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
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10/20 10:40
色づく道はとてもきれいです。
谷間の美しさ。あまりのきれいさに何度も写真を撮りたくなります
2014年10月20日 10:42撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
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10/20 10:42
谷間の美しさ。あまりのきれいさに何度も写真を撮りたくなります
いいでしょ!いいでしょ!この色づきは、今年一番かな。
2014年10月20日 10:45撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
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10/20 10:45
いいでしょ!いいでしょ!この色づきは、今年一番かな。
晴れていたら最高でしたね〜♪
2014年10月20日 10:54撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
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10/20 10:54
晴れていたら最高でしたね〜♪
初めての時に苦戦した鎖
2014年10月20日 11:24撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/20 11:24
初めての時に苦戦した鎖
ようやく、松の木沢の頭
2014年10月20日 11:30撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
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10/20 11:30
ようやく、松の木沢の頭
頂上まであと少し
2014年10月20日 11:36撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/20 11:36
頂上まであと少し
山頂付近は、結構怖い岩場
2014年10月20日 11:48撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/20 11:48
山頂付近は、結構怖い岩場
山頂についたら、ぽつぽつと・・・×××!!
2014年10月20日 12:21撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
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10/20 12:21
山頂についたら、ぽつぽつと・・・×××!!
谷川の景色は最高です
2014年10月20日 12:21撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
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10/20 12:21
谷川の景色は最高です
笠が岳までは行きたいな〜?
2014年10月20日 12:24撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/20 12:24
笠が岳までは行きたいな〜?
雨が強くなってきたので、チョコバーを食べて撤退することにします。
2014年10月20日 12:32撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
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10/20 12:32
雨が強くなってきたので、チョコバーを食べて撤退することにします。
雨にぬれた草紅葉がきれいに映えます
2014年10月20日 12:50撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
6
10/20 12:50
雨にぬれた草紅葉がきれいに映えます
一の倉沢は雪渓が今年は残っていますね。
2014年10月20日 12:50撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/20 12:50
一の倉沢は雪渓が今年は残っていますね。
何だか、大変な下りです。
2014年10月20日 13:11撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/20 13:11
何だか、大変な下りです。
谷川が幻想的になってきました
2014年10月20日 13:11撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/20 13:11
谷川が幻想的になってきました
紅葉ポイントに入ります
2014年10月20日 13:33撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
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10/20 13:33
紅葉ポイントに入ります
下りもやはり大変です
2014年10月20日 13:39撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
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10/20 13:39
下りもやはり大変です
もう少し
2014年10月20日 14:25撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/20 14:25
もう少し
ようやく下山です
2014年10月20日 14:29撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/20 14:29
ようやく下山です
馬蹄形概念図
2014年10月20日 14:29撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
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10/20 14:29
馬蹄形概念図
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 ハイドレーション ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ
備考 携帯やカメラを入れるジップロックは必需品 

感想

<まえがき>
白毛門は、3年前の7月に行ってとても大変な目にあった山でした。
松の木沢の頭に出る前に、初の熱中症気味になりギブアップ寸前。
隊長に激を飛ばされ、ペースを落としてようやく山頂についたと思ったら、
あっという間に雷つきの夕立ちがやって来ました。
山頂で雷に襲われたのは、生まれて初めての経験で、
これまた、森林限界と岩場を乗り越えた場所です。
間近に稲妻が走り、いつ落雷してもおかしくないという中、
つい先ほどまで難儀しながら登って来た岩場を一心不乱で引き返しました。
バケツをひっくり返したような雨と一緒に岩を流れ落ちるような感じで、
雷に追い飛ばされながら、森林限界からの脱出を願います。
樹林帯に入っても山道は水の通り道で川と化し、
最初に渡った橋が無事帰れるかと最後まで予断を許さない状態でしたが、
なんとか無事下山したのでした。

往きも復路もやられっぱなしだった白毛門にいつかリベンジしたい、
と思っていましたところ、今年の3月末に再来しました。

まだ、雪がたっぷりと残っていて、
無積雪期より登りやすいかな、と思っていましたら、
午後には思ったより気温が上昇し、汗ばむほどになりました。
すると、下山時、急登の雪がグラニュー糖化し、
ピッケルも固定しない程、雪が緩みだしていきます。
手袋も雪に埋まるほど深くアイゼンを食い込ませながら後ろ向きで下山です。
クラックも多く、割れ目も大きくジャンプして渡ったり、
割れ目が見えず落ちて這い上がるのにひと苦労です。
辺りは雪崩た後が伺え、何時足場が崩れてもおかしくない程です。
午後の温かい太陽の熱に危険を感じながら、
長いは無用と一刻も早く樹林帯の日陰へ逃げ込みましたが、
往きにはなかった落とし穴が曲者で、
スムーズには下らせてくれません。
下山時は往路ととても同じコースとは思えない道でした。

二度も修羅場を味わった白毛門でしたので、
今度はまともに歩きたいと秋の紅葉期を狙って行きました。

<本編>
登りは筋肉を休める間もない急登の連続で、
体力が低下したのではないかと錯覚を起こすほどです。
必然とノンビリ歩くしかなくなるのですが、
途中から、谷川と反対側に見事な紅葉の谷間と滝が見えて、
あまりの美しさに思わず写真を撮りまくります。
こんなところでますますノンビリしていたら、
笠が岳までいけなくなるかな・・・?と思いつつも、
つい足を止めたくなるほど、紅葉の谷がきれいでした。

今日は、のんびり楽しい白毛門♪と気持ちを切り替えて、
楽しむことに専念をします。
森林限界を超えるとちょっときわどい岩場がいくつかあり、
苦手意識がわいてきますが、なんとかなる、と開き直りながら、
スムーズにクリアします。
松の木沢の頭では、時間的に笠が岳まで行けそうかな?
と思っておりましたが、山頂に着いた途端、ポツポツと降り始めました。
これくらいの雨なら大丈夫かな・・・と、
まだ前向きに諦めきれず昼食を出し始めたとたん、
急に本降りになります。
チョコバーに切り替えて、レインとザックカバーを出します。
岩場が濡れると厄介になりますので、急遽下山です。
急坂の登山道は、雨に濡れると滑りやすく、歩きにくさは一層増します。
何度か、スリップしながら下山しましたが、
やはり、今回も難儀な白毛門になりました。

快適な味わいを求めて、またいつかリベンジしたいと思っています。

<温泉>
雨にぬれたので、なるべく早く、と思い、
以前谷川ロープウェイの窓口に置いてあったチラシの
湯檜曽の源泉かけ流しの温泉に行ってみました。
先に入浴していたご婦人が、
とてもぬるくて出られないとしぶしぶ出ていかれましたが、
温泉口の隣にある水栓をひねると源泉湯量が調節でき、
温まりました。
時間があれば、湯テルメか鈴森の湯がお勧めです。
ちなみに湯テルメの割引券(100円)は道の駅においてあります。

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訪問者数:800人

コメント

修羅場門
nadesikoさん
こたび修羅場門のリベンジ登山、御疲れさまでした。
三年前の修羅場門での落雷遭遇事件、私の記憶にも留まっております。
森林限界を逃げるように下り、更に洪水の樹林帯を必死に下っていく姿を勝手に想像しております。
確かカメラ水没まで記憶しておりますので、私までなぜかトラウマになってしまいました。

今年の6月谷川連峰主脈縦走時、エビス大黒の頭から仙ノ倉に向かっている途中で、まさに歩いている真上に雷が発生してきました。
その時頭に過ぎったことが、ゆうやけさんとナデシコさんが修羅場門で体験された落雷の事でした。
なので、とても怖かったです。(笑)

因みにもう一つ、勝手にトラウマになっているのが、黒檜山の雪庇に落ちた事件でした。
ただでは済まされない谷川連峰とても魅力ありますよね。
2014/10/22 20:28
Re: 修羅場門
OhMy_Naruoさま、コメントありがとうございます。
古い体験をご記憶頂き、恐縮です。

OhMy_Naruoさまでも、怖いものがあるのですか?
怖いものに魅力を感じ過ぎると、
吸い込まれてしまいますので、
くれぐれも雪庇にはお気を付け下さいませ。

山は美しいのと怖いのと表裏一体ですね。
人間の成長には、支援と試練が必ずあるそうですが、
自然から成長させられることも多いですね。
未だに白毛門では、試練ばかりなので、
支援を求めて懲りずにリベンジしてみます。
今度は、もう少し早起きしていきます。
2014/10/23 13:17
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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