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Yamareco

記録ID: 538721
全員に公開
ハイキング
北陸

荒島岳 〜錦のブナ紅葉と激闘の急勾配登山道〜

2014年10月28日(火) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
8.9km
登り
1,232m
下り
1,236m

コースタイム

日帰り
山行
6:22
休憩
1:23
合計
7:45
9:19
90
10:49
10:49
20
11:09
11:09
62
12:11
12:22
6
12:28
12:28
63
13:31
14:43
47
15:30
15:30
6
15:36
15:36
24
16:00
16:00
22
16:22
16:22
42
17:04
17:04
0
17:04
ゴール地点
・気が済むまで写真を撮りながら歩くので、ペースは遅めです。
天候 晴れ しかし 雲も多い 山頂は寒くおそらく10℃以下
過去天気図(気象庁) 2014年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中央自動車道〜東海環状道〜東海北陸道〜油阪峠道路を経て国道158号線を福井県大野市へ向かう。
勝原スキー場跡地駐車場を利用。
コース状況/
危険箇所等
≪登山道の状況≫
リフト跡地まで:序盤はコンクリートの車道、中盤以降はガレた岩がちの道
リフト跡地から白山ベンチまで:ブナ林に分け入って行く道になる。下が湿っていると滑りやすいので注意。
白山ベンチからシャクナゲ平:大きな段差の階段が延々と続く急登がはじまる。下りはゆっくり降りないと膝を痛めるかも。
シャクナゲ平から荒島岳山頂:大段差の階段が続き、フィックスロープ・鎖も出てくる。登りも下りも慎重に行動しないと危険。道の横が急斜面になっているやせ尾根の通過もあり、落ちると上がってくるのは無理だと思われる。路肩の踏み外しや転倒・滑落に十分な注意が必要。

≪トイレ≫
勝原登山口駐車場にトイレ有。そこから山頂まではトイレなし。

≪商店≫
駐車場には自販機・商店など無し。コース途中に水場もない。ここに来るまでに準備して来られたし。

≪登山ポスト≫
勝原登山口駐車場の旧電話ボックス内に有り。用紙・筆記用具も完備。

≪危険動物情報≫
クマ、ヘビ、ヤマビル:いずれも遭遇せず。単独行はクマ鈴はあった方が良いと思われる。
その他周辺情報 ≪温泉≫
九頭竜にある平成の湯は火曜日定休だったので通過せざるを得なかった。
白鳥まで行ってから美人の湯白鳥を利用。料金650円。いいお湯でした。
行きの国道から荒島岳を望む
さぁ、あのてっぺんまで行くぞー( `ー´)ノ
2014年10月28日 08:32撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
10/28 8:32
行きの国道から荒島岳を望む
さぁ、あのてっぺんまで行くぞー( `ー´)ノ
登山口のコースガイド
左の旧電話ボックスに登山届がある
2014年10月28日 09:19撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/28 9:19
登山口のコースガイド
左の旧電話ボックスに登山届がある
出発。
荒島岳の頂上を目指して!
2014年10月28日 09:19撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/28 9:19
出発。
荒島岳の頂上を目指して!
序盤はコンクリート舗装の車道を歩く
工事用車両の通路なので、マイカーは乗り入れられない
2014年10月28日 09:20撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/28 9:20
序盤はコンクリート舗装の車道を歩く
工事用車両の通路なので、マイカーは乗り入れられない
道端のノコンギク
これが終わると山野草は春までお預けとなりますね
2014年10月28日 09:26撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/28 9:26
道端のノコンギク
これが終わると山野草は春までお預けとなりますね
工事の詰め所を過ぎると本格的な登山道になってくる
2014年10月28日 09:32撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/28 9:32
工事の詰め所を過ぎると本格的な登山道になってくる
太陽に向かって登る
2014年10月28日 09:38撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/28 9:38
太陽に向かって登る
モミジのグラデーション
2014年10月28日 09:53撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/28 9:53
モミジのグラデーション
経ヶ岳が姿を現す
2014年10月28日 09:58撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
10/28 9:58
経ヶ岳が姿を現す
もう少しでリフト跡
2014年10月28日 10:04撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/28 10:04
もう少しでリフト跡
リフト跡で小休止
ちょうどいいベンチになっている
2014年10月28日 10:06撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/28 10:06
リフト跡で小休止
ちょうどいいベンチになっている
これより自然林の中へ
2014年10月28日 10:16撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/28 10:16
これより自然林の中へ
ブナの紅葉がお出迎え
2014年10月28日 10:24撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/28 10:24
ブナの紅葉がお出迎え
2014年10月28日 10:35撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/28 10:35
見上げると鮮やか
2014年10月28日 10:39撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/28 10:39
見上げると鮮やか
ブナ紅葉のステンドグラス
2014年10月28日 10:39撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/28 10:39
ブナ紅葉のステンドグラス
モミジも色づく
2014年10月28日 10:41撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/28 10:41
モミジも色づく
2014年10月28日 10:46撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/28 10:46
トトロの木
なぜトトロなのかな??
2014年10月28日 10:50撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/28 10:50
トトロの木
なぜトトロなのかな??
付近はブナ紅葉の最盛期を迎えている
2014年10月28日 10:52撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/28 10:52
付近はブナ紅葉の最盛期を迎えている
2014年10月28日 10:59撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/28 10:59
2014年10月28日 10:59撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/28 10:59
2014年10月28日 11:03撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/28 11:03
2014年10月28日 11:08撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/28 11:08
白山ベンチにて 白山のすそ野が見える
2014年10月28日 11:10撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/28 11:10
白山ベンチにて 白山のすそ野が見える
待っていると雲の切れ目から御前峰が姿を見せてくれた
2014年10月28日 11:23撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/28 11:23
待っていると雲の切れ目から御前峰が姿を見せてくれた
綺麗なグラデーション
2014年10月28日 11:26撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/28 11:26
綺麗なグラデーション
見上げると紅葉のステンドグラス
2014年10月28日 11:32撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/28 11:32
見上げると紅葉のステンドグラス
丸いくて可愛い葉っぱのこの木はなんだろう?
2014年10月28日 11:35撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/28 11:35
丸いくて可愛い葉っぱのこの木はなんだろう?
樹間から山頂が姿を現す
2014年10月28日 12:05撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/28 12:05
樹間から山頂が姿を現す
白山ベンチより勾配は増し、階段が天まで続くような箇所も
一段一段の段差も大きい
2014年10月28日 12:06撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/28 12:06
白山ベンチより勾配は増し、階段が天まで続くような箇所も
一段一段の段差も大きい
シャクナゲ平にて白山と別山
2014年10月28日 12:15撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/28 12:15
シャクナゲ平にて白山と別山
別山と紅葉と
2014年10月28日 12:17撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/28 12:17
別山と紅葉と
真っ赤なナナカマド
2014年10月28日 12:22撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/28 12:22
真っ赤なナナカマド
シャクナゲ平より一度下る
2014年10月28日 12:24撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/28 12:24
シャクナゲ平より一度下る
もちが壁スタート地点にて
こけおどしかと思いきや、この後の区間は伊達ではなかった
2014年10月28日 12:28撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/28 12:28
もちが壁スタート地点にて
こけおどしかと思いきや、この後の区間は伊達ではなかった
鎖とフィックスロープが備えられた階段
登りも大変だが、下りも注意されたい
2014年10月28日 12:33撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/28 12:33
鎖とフィックスロープが備えられた階段
登りも大変だが、下りも注意されたい
岩登り後に急な階段のある区間も
慎重に通過しましょう
2014年10月28日 12:46撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/28 12:46
岩登り後に急な階段のある区間も
慎重に通過しましょう
小荒島なるピークに来ると目指す山頂はあと少し
2014年10月28日 13:07撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/28 13:07
小荒島なるピークに来ると目指す山頂はあと少し
急な尾根につけられた道
2014年10月28日 13:10撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/28 13:10
急な尾根につけられた道
展望は素晴らしくなってくる
白山へ至る谷を見下ろす
2014年10月28日 13:18撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/28 13:18
展望は素晴らしくなってくる
白山へ至る谷を見下ろす
なんとか荒島岳山頂に到達
2014年10月28日 13:31撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/28 13:31
なんとか荒島岳山頂に到達
山頂にてガッツポーズ
2014年10月28日 13:40撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/28 13:40
山頂にてガッツポーズ
立派な山名版
ここまでよくぞ運び上げてくれた
2014年10月28日 13:42撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/28 13:42
立派な山名版
ここまでよくぞ運び上げてくれた
お約束の山ランチ
どん兵衛天そばを頂きます!!
山で食べると最高にうまいのです。
2014年10月28日 13:56撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/28 13:56
お約束の山ランチ
どん兵衛天そばを頂きます!!
山で食べると最高にうまいのです。
母が持たせてくれた春雨スープ+たまごスープ
温まりました
お母さん、ありがとう
2014年10月28日 14:06撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/28 14:06
母が持たせてくれた春雨スープ+たまごスープ
温まりました
お母さん、ありがとう
山頂より南側の展望
越前から奥美濃の山
まさに山また山の風景
2014年10月28日 14:17撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/28 14:17
山頂より南側の展望
越前から奥美濃の山
まさに山また山の風景
南西には能郷白山
深田久弥がこことどちらを百名山にするか迷い落選した山
でも山々の中で抜群の存在感
2014年10月28日 14:20撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/28 14:20
南西には能郷白山
深田久弥がこことどちらを百名山にするか迷い落選した山
でも山々の中で抜群の存在感
越前大野市街、勝山市街が一望のもと
2014年10月28日 14:18撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/28 14:18
越前大野市街、勝山市街が一望のもと
北東には噴煙を上げる御嶽山
亡くなれた同好の諸氏に心より哀悼の意を表します
2014年10月28日 14:24撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/28 14:24
北東には噴煙を上げる御嶽山
亡くなれた同好の諸氏に心より哀悼の意を表します
うっすらと中央アルプス 木曽駒ヶ岳〜空木岳〜南駒ヶ岳
木曽駒からここも見えるのですね
2014年10月28日 14:25撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/28 14:25
うっすらと中央アルプス 木曽駒ヶ岳〜空木岳〜南駒ヶ岳
木曽駒からここも見えるのですね
こちらもうっすら浮かぶのは東濃の名山、恵那山
いつもこの山を眺めながら通勤している
2014年10月28日 14:26撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/28 14:26
こちらもうっすら浮かぶのは東濃の名山、恵那山
いつもこの山を眺めながら通勤している
東側 御嶽山〜中央アルプス〜恵那山の山並み
条件が良ければ背後に南アルプスまで見える
2014年10月28日 14:27撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/28 14:27
東側 御嶽山〜中央アルプス〜恵那山の山並み
条件が良ければ背後に南アルプスまで見える
左奥が前に登ったひるがのの名峰、大日ヶ岳
条件が整えば、背後に笠ヶ岳、奥穂高、槍ヶ岳などの北アルプスまで見える
2014年10月28日 14:28撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/28 14:28
左奥が前に登ったひるがのの名峰、大日ヶ岳
条件が整えば、背後に笠ヶ岳、奥穂高、槍ヶ岳などの北アルプスまで見える
山頂より経ヶ岳
こちらもなかなか恰好のいい山容をしている
2014年10月28日 14:31撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
10/28 14:31
山頂より経ヶ岳
こちらもなかなか恰好のいい山容をしている
山頂より白山と別山
今日は終始雲が晴れなかった
2014年10月28日 14:35撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/28 14:35
山頂より白山と別山
今日は終始雲が晴れなかった
広い山頂と青空
これより下山する
2014年10月28日 14:43撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/28 14:43
広い山頂と青空
これより下山する
奥美濃の山々は紅葉が美しい
写真では鮮やかに写らないのが残念
2014年10月28日 14:49撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
10/28 14:49
奥美濃の山々は紅葉が美しい
写真では鮮やかに写らないのが残念
2014年10月28日 14:57撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/28 14:57
山頂付近のフィックスロープ区間
勾配が緩そうに見えるけど、実際はかなり急傾斜
2014年10月28日 14:59撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/28 14:59
山頂付近のフィックスロープ区間
勾配が緩そうに見えるけど、実際はかなり急傾斜
下から見るとこんな感じ
左側は熊笹の急斜面なので、スリップして滑落すると危険
2014年10月28日 15:01撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/28 15:01
下から見るとこんな感じ
左側は熊笹の急斜面なので、スリップして滑落すると危険
シャクナゲ平〜小荒島岳
背後には越前大野の街並み
2014年10月28日 15:16撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/28 15:16
シャクナゲ平〜小荒島岳
背後には越前大野の街並み
2014年10月28日 15:17撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/28 15:17
無事もちが壁の下に戻れた
2014年10月28日 15:30撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/28 15:30
無事もちが壁の下に戻れた
2014年10月28日 15:34撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/28 15:34
シャクナゲ平
荒島岳、小荒島岳、勝原登山口への道のジャンクション
2014年10月28日 15:36撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/28 15:36
シャクナゲ平
荒島岳、小荒島岳、勝原登山口への道のジャンクション
西日を浴びる紅葉のブナ林
2014年10月28日 15:59撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/28 15:59
西日を浴びる紅葉のブナ林
目で見るともっと鮮やかなのですが・・・
2014年10月28日 16:02撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
10/28 16:02
目で見るともっと鮮やかなのですが・・・
2014年10月28日 16:05撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/28 16:05
2014年10月28日 16:11撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/28 16:11
2014年10月28日 16:14撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/28 16:14
2014年10月28日 16:20撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/28 16:20
リフト跡地より少し下った地点にて
西日を浴びて向かいの山が燃えるように色づく
2014年10月28日 16:48撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
10/28 16:48
リフト跡地より少し下った地点にて
西日を浴びて向かいの山が燃えるように色づく
ゴマナ
2014年10月28日 16:50撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/28 16:50
ゴマナ
ノコンギクが見送ってくれた
2014年10月28日 17:00撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/28 17:00
ノコンギクが見送ってくれた
暗くなる前に無事車に帰還
今日は最終下山者になってしまった(-ω-)
2014年10月28日 17:04撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/28 17:04
暗くなる前に無事車に帰還
今日は最終下山者になってしまった(-ω-)

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 ヘッドランプ ファーストエイドキット 携帯 タオル ストック カメラ

感想

秋の紅葉ハイクを計画して、荒島岳に登ってきました。

中央高速〜東海環状道〜東海北陸道〜油阪峠道路を経て、出発から1時間半で勝原登山口に到着。高速道路さまさまでした。

登山届を書いてから、山頂目指していざ発進!
序盤はスキー場の跡地を登る道。前半のコンクリート舗装の車道歩き。
コンクリ舗装の急傾斜の道は足に負担がかかって辛いですが、まだまだ序盤。
頑張りどころです。

少し上ってリフト跡からが本格的な登山道の始まり。
周りの森も自然林になってきて、ブナ林の紅葉が出迎えてくれました。

この日はリフト跡地〜トトロの木〜白山ベンチ少し上まで区間でブナ紅葉が見ごろ。
アルプスのナナカマド・ダケカンバ帯の紅葉は格別の美しさですが、ブナ帯の紅葉もまた素晴らしい美しさで、写真を撮りながら進むと前進スピードの遅くなること遅くなること。圧巻でした。
鮮やかな紅葉、見上げるとブナの紅葉が色ガラスをちりばめたステンドグラスのようです。

はじめて白山が見えるのは、中腹の白山ベンチにて。
白山は雲が多かったですが、雲の切れ目から御前峰が顔を出してくれました。
去年の夏に、ハクサンコザクラとミヤマクロユリを求めて出かけたのが、まるで昨日のように思い出されました。
来年は泊まりで行き、御前峰北のお花松原と呼ばれる花園を見てみたいものです。

白山ベンチを過ぎると傾斜は増し、大段差の階段が果てしなく続く区間になります。
登りも苦しいですが、下りも膝の負担をいかに減らすかがポイント。

シャクナゲ平を過ぎ、少し下るともちが壁の急登が始まる。
「滑落死亡事故多発」の警告板があり、初めはこけおどしかと思いきや…。
ロープ場、鎖場、急傾斜の階段、岩登り箇所が連続し、登りもしんどいが下りは更に厳しい区間でした。
道の片側は切れ落ちてこそいないものの、急傾斜の斜面で、足を踏み外すとまず登ってこれないであろう斜面。
高所恐怖症なので足がすくみますが、慎重に一歩一歩進みます。
この厳しい道が山頂直前まで続くので、初心者が安易に登るのは危険な山のように思いました。

激闘の急傾斜区間をクリアし、やっと山頂に到達。
山頂ははクマザサ(ネマガリタケ?)の草原の中にある感じで、展望は抜群。
北には白山と別山
東には御嶽山〜中央アルプス〜恵那山
南西には、深田久弥が荒島岳とどちらを百名山に入れるか悩んだ能郷白山がそびえます。
条件が良ければ、槍ヶ岳などの北アルプス、荒川〜光岳の南アルプス、日本海も見えるようです。

山頂でお約束のどん兵衛天そばと母が持たせてくれた春雨スープを食しました。
おそらく気温10℃を切るであろう、寒い寒い山頂。
暖かい食べ物がありがたかったです。

眺めを写真に収めた後、下山にかかります。
山頂にはまだ人がいましたが、勝原登山口には私以外の車は無し。
あの二人はどこか別のところに下山したのか、はたまた山中泊なのか…。

行きに怖かった山頂〜もちが壁の急斜面、下りはさらに怖いものでした。
傾斜が急なので、前のめりに転倒すると命にかかわる区間。
フィックスロープもフル活用し、慎重に下りました。

シャクナゲ平を過ぎると、西日を浴びた紅葉が美しい区間を下ってゆきます。
錦の紅葉のブナ林が西日を浴びると、素晴らしい美しさでした。
たくさん写真を撮っても、目で見たような鮮やかさは出ず、人間の目はどんなカメラも敵わない素晴らしいものなのだと実感させられます。

なんとか暗くなるまでに勝原スキー場跡の駐車場に到着しました。
写真撮影に夢中になっていないで、余裕ある行程でのぞまないといけないと思いました。

荒島岳は、激闘の急傾斜登山道の厳しい山でしたが、美しいブナ林の紅葉と山頂からの大パノラマが楽しめる素晴らしい山でした。

無事下山できたことを感謝し、白鳥で温泉に入ってから、東濃の家に帰投しました。

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