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Yamareco

記録ID: 539716
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ハイキング
甲信越

越後駒ヶ岳

2014年10月30日(木) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
14.4km
登り
1,760m
下り
1,759m

コースタイム

日帰り
山行
4:10
休憩
0:10
合計
4:20
10:30
10
10:40
100
12:20
10
12:30
12:40
0
12:50
12:40
20
諏訪平
13:10
30
13:40
60
14:40
0
14:40
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2014年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
小出ICから駒の湯山荘まで車で25分
コース状況/
危険箇所等
落ち葉でフカフカ。踏んだときのカサ、カサの音が気持ちよい。
小倉山近くの鎖場付近はやや急。転げ落ちるとかなり下までいってしまう。
駒ノ湯山荘
一人づつ渡る吊り橋。揺れる。
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一人づつ渡る吊り橋。揺れる。
やや傾斜がある
前回来たときもここは湿地だった
前回来たときもここは湿地だった
藪っぽいところはここだけ
藪っぽいところはここだけ
存在感がハンパない
存在感がハンパない
気持ちいいトレイルが広がる
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気持ちいいトレイルが広がる
きのこ採りのおじさんに出会う
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きのこ採りのおじさんに出会う
枯れたブナのあたりにあるよと言っていたような気がする
枯れたブナのあたりにあるよと言っていたような気がする
ヒトに会えてほっとした♪
ヒトに会えてほっとした♪
あそこまで行けるのだろうか。遠すぎる…
あそこまで行けるのだろうか。遠すぎる…
開けてきた。小倉山とはあそこか!
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開けてきた。小倉山とはあそこか!
ようやく一区切りかな
ようやく一区切りかな
あれ?? 登り切ったはずが、小倉山の道標がない。もしやあそこ?まだ先…
あれ?? 登り切ったはずが、小倉山の道標がない。もしやあそこ?まだ先…
気持ちの良いトレイルにひたる
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気持ちの良いトレイルにひたる
右側の鞍部から物凄い音が聞こえてきた!猿や兎ではない、重量感のある大きな動物が ドドドドド===!!!と斜面を下っていく音。木の枝やいろんな物をバキバキ折りながら遠ざかって行く迫力のある音。姿が見えなかったが鹿さんか熊さんだろうか。風がなく静かだったから、熊鈴と俺の足音が届いたのかな。
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右側の鞍部から物凄い音が聞こえてきた!猿や兎ではない、重量感のある大きな動物が ドドドドド===!!!と斜面を下っていく音。木の枝やいろんな物をバキバキ折りながら遠ざかって行く迫力のある音。姿が見えなかったが鹿さんか熊さんだろうか。風がなく静かだったから、熊鈴と俺の足音が届いたのかな。
大湯温泉が見える
大湯温泉が見える
鎖場、少し怖い
あれがどうやら小倉山。なかなか遠い
あれがどうやら小倉山。なかなか遠い
つ、つ、ついにでた…
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つ、つ、ついにでた…
木道は平成24年となっていた。新しい
木道は平成24年となっていた。新しい
のどかな一日だ 最高だな
のどかな一日だ 最高だな
想像以上にふところ深い
想像以上にふところ深い
雪は昨夜、降ったばかりのよう
雪は昨夜、降ったばかりのよう
美しすぎる
百草の池
こんな美しい景色を見たのは初めてかも
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こんな美しい景色を見たのは初めてかも
楽園だな
岩場の印がこまめで、わかりやすい。ありがたい。
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岩場の印がこまめで、わかりやすい。ありがたい。
登りは良いが下りは気を付けよう
登りは良いが下りは気を付けよう
上にきても雪の量が深くならない。さらっと降っただけ。ありがたい。
上にきても雪の量が深くならない。さらっと降っただけ。ありがたい。
生き物のようだ
雪解け水が爽やかに流れている
雪解け水が爽やかに流れている
駒の小屋、現れる
駒の小屋、現れる
山頂まで行けるかもしれない
山頂まで行けるかもしれない
あんなに遠くに見えていた頂がすぐそこに。
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あんなに遠くに見えていた頂がすぐそこに。
右へ越後駒ヶ岳山頂。左へ中の岳
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右へ越後駒ヶ岳山頂。左へ中の岳
八海山がこんな角度で見える
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八海山がこんな角度で見える
荒沢岳 かっこいい☆
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荒沢岳 かっこいい☆
中の岳の方へ少し向かう
中の岳の方へ少し向かう
少し怖い
中の岳は春に行こう 目標ができた
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中の岳は春に行こう 目標ができた
八海山まではとても行く気になれない
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八海山まではとても行く気になれない
諏訪平で折り返す
諏訪平で折り返す
今週末から天候が荒れるから、こんな好条件で登れるのは今年最後かもしれない。
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今週末から天候が荒れるから、こんな好条件で登れるのは今年最後かもしれない。
八海山への縦走路、見るからに険しそう
八海山への縦走路、見るからに険しそう
奥只見湖
右へ下る
あ~ 最高だな 山は大好きだ
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あ~ 最高だな 山は大好きだ
荒沢岳が美しい
さて、下りは気を引き締めて
さて、下りは気を引き締めて
ビブラムソールは、こんな岩場でも滑らない。すごい。
THE NORTH FACE Ultra Trail
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ビブラムソールは、こんな岩場でも滑らない。すごい。
THE NORTH FACE Ultra Trail
分岐を左、小倉山へ
分岐を左、小倉山へ
鎖場付近の傾斜は急。しかも落ちたら下まで一気に落ちるから怖い
鎖場付近の傾斜は急。しかも落ちたら下まで一気に落ちるから怖い
ここまでくれば大丈夫
ここまでくれば大丈夫
ありがとう駒ヶ岳
ありがとう駒ヶ岳

感想

高速道路で越後三山に近づくにつれて、山頂付近が真っ白に降雪しているのが分かった。
遠くから見てこの白さでは、登山道はすっかり冬の様相を呈している可能性が高い。
登頂することは完全に諦めて、乾いた秋のトレイルを登れるところまで行くことにした。
登頂だけが山じゃない。

越後駒ヶ岳への憧れは、なんとなく心のそこにあった。
いつか登ってみたいと思った日がこんな快晴で嬉しすぎる。
行くきっかけになったのは、夏休みに行った大湯温泉への小旅行。
泊まった宿のエレベータに山の地図が貼ってあった。
大湯温泉からロードを4km程走れば、駒の湯登山口から登れることが分かった。
意外と近いのに驚いた。
この小旅行では、旅館から登山口まで走って、登山口から30分ほど登ったところで
折り返しただけの下見。
ヤマレコの記録では、枝折峠から登られる方がほとんどで、駒の湯から登る方は少ないから
どんな登山道なのか心配だったが、幅も充分で人が通っている、いきいきした道だということが分かっただけで十分。


今日は、Tシャツでも寒くない快晴そのもの。
念のため羽織るものとネックウォーマらをザックにいれてスタートした。
乾いたトレイルと、さわやかな空気が本当に心地よい。
風はなく、落ち葉を踏む自分の足音しか聞こえない。
登り始めて20分、きのこ採りの方に出会った。
スーパーの袋にびっしり入ったきのこを見せてくれた。うまそうだった。
「もうちょっと上に行くと、まだまだ(きのこが)あるよ。
ここ数日がきのこのピークだよ」と教えてくれた。
いつかきのこの採り方も覚えたい。

小倉山が近くなり、里山のような緩やかなトレイルを進んでいた時、
進行方向右側の広い鞍部から、異質な音が聞こえた。
轟音をたてて、斜面を下っていく動物がいた。
姿が見えなかったがかなりのスピードで、木の枝やいろんなものを
バキバキ下りながら遠ざかっていく轟音は戦車のようだった。
猿やウサギじゃないなあれは。シカかクマだろうか。

さて、小倉山。これが手ごわかった。
駒ヶ岳に意識がいき、小倉山を一つのポイントとしか考えていなかったのが誤算。
根拠のないイメージでは、サクッと小倉山を通過して主稜線にでて、
駒ヶ岳の雄姿を眺めながらじっくり登れるだろうと思っていたのに、
なかなか小倉山に辿り着けない。ややストレスになってしまった。
小倉山だと思っていたピークが実は違って、そこに辿り着いても道標がなく、
そのもっと先にピークが現れたのには、やられた。それだけで疲労感が増した。
おまけに鎖場付近の傾斜は急で、両サイドも落ちている。転げればかなり危険だ。
枝折峠の方からの登山者が多いのはこれが理由か。
あなどるなかれ小倉山。

小倉山を通過し、枝折峠からの合流点からはガラッと景色が変わった。
駒ヶ岳のどでかい山容が見えた。
普段見ている駒ヶ岳はこの姿の裏側から見ているわけで、
どっちが表で裏かはどうでもいいけど、この姿が百名山の理由なのかなとも思った。
標高2千で、このでかさは一体なんなんだろう。
よく整備された木道に癒されながら、平らなトレイルを気分よく進んだ。楽園としか思えない。
雪がでてきて、途切れることがなくなった。
雪深くなったところで折り返すと決めていたので、いつでも心の準備はできていた。
幸いにも、岩場に雪はなく、雪解け水がキラキラしながら流れていた。
赤い丸印は、本当に丁寧にマークされていて、登るルートを導いてくれた。
いつの間にか駒の小屋へ到着。
ヤマレコでアップされている写真と同じで感動した。
目の前には、駒ヶ岳の山頂がはっきりと見える。
とりあえず、行けるところまで登ってみた。雪が意外と少ない。
昨夜、さらっと降っただけなのかも。
天候に恵まれて、なんとか山頂に辿り着けた。
中ノ岳、八海山、荒沢岳の山容に見とれた。
堂々とした主峰を結ぶ稜線の厳しさは一目瞭然。
厳しい山域であることは間違いない。

また来年、天気のいい日に楽しませてもらおう。

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コメント

白銀の三山
oyamaさん初めまして。

私の自宅数分から見える越後三山。
週頭から随分白くなったなぁと思ってましたが、やっぱり結構降ってたようですね。
私もどうにか今年中にもう一度行きたいと思っていたので参考になりました

ありがとうございます
2014/11/2 0:36
Re: 白銀の三山
aknoteさんはじめまして。コメントありがとうございます。
越後三山の近くにお住まいですか! いいですね〜
私も今年のうちにもう一回くらい魚沼の山に行きたいと思っています。
無理かな〜  どうかな〜 
越後三山は「登る山」ではなく「見る山」としても充分楽しめますね。
2014/11/3 0:22
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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