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Yamareco

記録ID: 5404112
全員に公開
雪山ハイキング
甲信越

残雪の越後駒ケ岳(石抱橋からピストン)

2023年04月23日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:10
距離
17.7km
登り
1,428m
下り
1,417m
歩くペース
とても速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:49
休憩
0:20
合計
7:09
4:36
103
6:19
6:19
40
6:59
7:01
31
7:32
7:33
22
7:55
7:55
36
8:31
8:31
12
8:43
8:52
4
8:56
9:02
10
9:12
9:12
8
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9:21
21
9:42
9:42
41
10:23
10:23
81
11:44
11:45
0
11:45
ゴール地点
天候 快晴!(山頂部のみ強風)
過去天気図(気象庁) 2023年04月の天気図
アクセス
■アクセス
行き:ほぼ下道のんびりルート 7時間30分 330km
仙台市→山形市→南陽市→小国町→新発田市→五泉市→魚沼市→奥只見シルバーライン→石抱橋(笹谷IC→山形蔵王IC間のみ高速)
帰り:高速ルート 6時間 400km
越後川口IC→仙台宮城IC
※4/23現在、奥只見シルバーラインのゲート開通時間は6時〜18時です。(夜間通行止め)
魚沼市観光協会HP参照
https://www.iine-uonuma.jp/category/traffic/
今回は前日入りし石抱橋付近に車中泊しました。

■駐車場
石抱橋付近に路駐。(4/23現在)
コース状況/
危険箇所等
■登山ポスト
無し。Compassにて提出。

■ルート状況(4/23現在)
石抱橋からスタート。除雪された道路沿いに進むとすぐ林道の残雪道へ。朝は締まっているが日が高くなると雪が緩んで上部のまだ落ち切っていない雪庇があるので注意。ひたすら林道沿いに進むと尾根取り付きへ。ここでアイゼンを付けました。手前の尾根から取り付きたくなるが残雪で隠れている夏道ルートを地図で確認しながら少しトラバースしつつ先へ進み次の尾根から取り付く。なかなかの急登をひと登りすると道行山へ続く尾根に出る。道行山までは雪庇が残っており夏道へ出るのは私の歩いた限りでは2か所。ほぼ雪上を歩けます。道行山山頂は雪無し。道行山トラバースルートは雪が繋がっていますがせっかくなので山頂を踏む。越後駒ケ岳がドンと聳え、ここから少し標高を下げたあと山頂へ向かってグイグイ標高を上げます。小倉山もトラバースがありますが登りはちゃんと山頂を踏みます。前駒までは急登、さらに駒の小屋直下はさらに急登です💦駒の小屋から山頂まではどこでも歩ける気持ちいいルートでBCの方々は気持ち良く滑っていました。
今回の装備は12本アイゼン、ピッケル、ストック。アイゼンは尾根取り付きで付けて下山まで。登りは駒の小屋までストック使用。そこからピッケルで下りまで。

その他周辺情報 ■温泉
銀山平温泉\650
前日入りし周辺散策。越後駒ケ岳方面は分厚い雲。明日は晴れてくれよーと願う。
2023年04月22日 17:04撮影 by  SO-41A, Sony
4/22 17:04
前日入りし周辺散策。越後駒ケ岳方面は分厚い雲。明日は晴れてくれよーと願う。
翌朝。うーん、雲厚め…。SCWでも雲が出そうな予報で少し不安を抱えながらのクライムオン。
2023年04月23日 04:36撮影 by  SO-41A, Sony
4/23 4:36
翌朝。うーん、雲厚め…。SCWでも雲が出そうな予報で少し不安を抱えながらのクライムオン。
道路を歩き、残雪の林道へ。所により上部に雪庇があるので気を付けて進みます。
2023年04月23日 04:49撮影 by  SO-41A, Sony
4/23 4:49
道路を歩き、残雪の林道へ。所により上部に雪庇があるので気を付けて進みます。
雪原を通りつつ、
2023年04月23日 05:00撮影 by  SO-41A, Sony
4/23 5:00
雪原を通りつつ、
取り付き部。すぐ左の尾根に取り付きたくなるが、トラバースしながら先へ進む。
2023年04月23日 05:20撮影 by  SO-41A, Sony
4/23 5:20
取り付き部。すぐ左の尾根に取り付きたくなるが、トラバースしながら先へ進む。
残雪に覆われているが夏道ルート確認しつつこの尾根から取り付く。のっけから急登でございます。
2023年04月23日 05:28撮影 by  SO-41A, Sony
4/23 5:28
残雪に覆われているが夏道ルート確認しつつこの尾根から取り付く。のっけから急登でございます。
道行山への尾根に出る手前でようやく日が差し始める。
2023年04月23日 05:47撮影 by  SO-41A, Sony
4/23 5:47
道行山への尾根に出る手前でようやく日が差し始める。
山頂だけはガスだが青空優勢になってきた!
2023年04月23日 05:50撮影 by  SO-41A, Sony
4/23 5:50
山頂だけはガスだが青空優勢になってきた!
道行山までは夏道は2回短い区間通りましたが、ほぼ雪庇帯を歩けました。
2023年04月23日 05:56撮影 by  SO-41A, Sony
4/23 5:56
道行山までは夏道は2回短い区間通りましたが、ほぼ雪庇帯を歩けました。
道行山手前は開けた雪原。
2023年04月23日 06:11撮影 by  SO-41A, Sony
4/23 6:11
道行山手前は開けた雪原。
段々とガスが取れゆく山頂。
2023年04月23日 06:16撮影 by  SO-41A, Sony
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4/23 6:16
段々とガスが取れゆく山頂。
アップで。
2023年04月23日 06:16撮影 by  SO-41A, Sony
4/23 6:16
アップで。
道行山山頂より越後駒ケ岳。
強風予報だったが予測通り東側尾根は穏やかでほぼ無風!
2023年04月23日 06:20撮影 by  SO-41A, Sony
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4/23 6:20
道行山山頂より越後駒ケ岳。
強風予報だったが予測通り東側尾根は穏やかでほぼ無風!
山頂眺めながらコーヒーブレイク。本当に気持ち良い天候です。
2023年04月23日 06:33撮影 by  SO-41A, Sony
4/23 6:33
山頂眺めながらコーヒーブレイク。本当に気持ち良い天候です。
残雪たっぷりの越後駒ケ岳。まだまだ距離あるけど息を整えながら少しずつ歩みを進める。
2023年04月23日 06:49撮影 by  SO-41A, Sony
4/23 6:49
残雪たっぷりの越後駒ケ岳。まだまだ距離あるけど息を整えながら少しずつ歩みを進める。
荒沢岳と道行山から歩いてきたルート。
2023年04月23日 07:00撮影 by  SO-41A, Sony
1
4/23 7:00
荒沢岳と道行山から歩いてきたルート。
雪庇があったり気を付ける箇所もあまり見当たらず。気持ち良い残雪歩きです。
2023年04月23日 07:00撮影 by  SO-41A, Sony
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4/23 7:00
雪庇があったり気を付ける箇所もあまり見当たらず。気持ち良い残雪歩きです。
前駒と駒の小屋直下がここからだと壁に見えてちょっとビビってます。
2023年04月23日 07:14撮影 by  SO-41A, Sony
4/23 7:14
前駒と駒の小屋直下がここからだと壁に見えてちょっとビビってます。
壁が近づいてきました。息は切れますが登ってみるとそこまで急でなく。
2023年04月23日 07:26撮影 by  SO-41A, Sony
4/23 7:26
壁が近づいてきました。息は切れますが登ってみるとそこまで急でなく。
前駒登っていよいよラスト。駒の小屋直下は更に壁に見える。
2023年04月23日 07:55撮影 by  SO-41A, Sony
4/23 7:55
前駒登っていよいよラスト。駒の小屋直下は更に壁に見える。
小屋泊の方とお話しました。ほぼBCの方々で結構にぎわっていたようです。
2023年04月23日 08:02撮影 by  SO-41A, Sony
4/23 8:02
小屋泊の方とお話しました。ほぼBCの方々で結構にぎわっていたようです。
道行山から歩いてきたルートを振り返りながら、
2023年04月23日 08:05撮影 by  SO-41A, Sony
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4/23 8:05
道行山から歩いてきたルートを振り返りながら、
ようやく駒の小屋!ここからは少し風強めでした。シュプールが綺麗。
2023年04月23日 08:29撮影 by  SO-41A, Sony
4/23 8:29
ようやく駒の小屋!ここからは少し風強めでした。シュプールが綺麗。
水じゃぶじゃぶです。担いだコーラをキンキンに冷やします。
2023年04月23日 08:13撮影 by  SO-41A, Sony
4/23 8:13
水じゃぶじゃぶです。担いだコーラをキンキンに冷やします。
100名山越後駒ケ岳登頂!!最奥に見えるのは北アルプスかな?
2023年04月23日 08:45撮影 by  SO-41A, Sony
4/23 8:45
100名山越後駒ケ岳登頂!!最奥に見えるのは北アルプスかな?
こちらは中ノ岳方面。多分、谷川岳も見えていると思うのだが同定出来ず…。
2023年04月23日 08:46撮影 by  SO-41A, Sony
4/23 8:46
こちらは中ノ岳方面。多分、谷川岳も見えていると思うのだが同定出来ず…。
ちょくちょくお話させて頂いた東京からのペアの方に撮って頂きました。ありがとうございます!
2023年04月23日 08:46撮影 by  SO-41A, Sony
1
4/23 8:46
ちょくちょくお話させて頂いた東京からのペアの方に撮って頂きました。ありがとうございます!
守門岳、浅草岳、奥には飯豊連峰がうっすら。
2023年04月23日 08:50撮影 by  SO-41A, Sony
4/23 8:50
守門岳、浅草岳、奥には飯豊連峰がうっすら。
中ノ岳、平が岳、燧ケ岳、日光白根山などなど。
2023年04月23日 08:51撮影 by  SO-41A, Sony
4/23 8:51
中ノ岳、平が岳、燧ケ岳、日光白根山などなど。
その左側には荒沢岳や会津駒ケ岳も。
2023年04月23日 08:51撮影 by  SO-41A, Sony
4/23 8:51
その左側には荒沢岳や会津駒ケ岳も。
荒沢岳カッコイイなぁ。いつか登りたい。越後の表/裏三山縦走に思いを馳せます。雪も良い感じで緩んできて楽しく下れます。
2023年04月23日 08:53撮影 by  SO-41A, Sony
1
4/23 8:53
荒沢岳カッコイイなぁ。いつか登りたい。越後の表/裏三山縦走に思いを馳せます。雪も良い感じで緩んできて楽しく下れます。
コーラがキンキンを通り越してカッチカチになる所でした。
2023年04月23日 08:59撮影 by  SO-41A, Sony
4/23 8:59
コーラがキンキンを通り越してカッチカチになる所でした。
後ろ髪を引かれる思いですが下りましょう。
2023年04月23日 09:05撮影 by  SO-41A, Sony
1
4/23 9:05
後ろ髪を引かれる思いですが下りましょう。
駒の小屋直下はステップが切ってあり登り/降りは問題無し。
2023年04月23日 09:05撮影 by  SO-41A, Sony
4/23 9:05
駒の小屋直下はステップが切ってあり登り/降りは問題無し。
降りはあっという間。スライドする方々と会話しながら楽しく降ります。
2023年04月23日 09:21撮影 by  SO-41A, Sony
4/23 9:21
降りはあっという間。スライドする方々と会話しながら楽しく降ります。
良き出合いがありました!山頂の絶景観ながらコーヒーブレイク。
2023年04月23日 10:06撮影 by  SO-41A, Sony
4/23 10:06
良き出合いがありました!山頂の絶景観ながらコーヒーブレイク。
道行山から越後駒ケ岳を振り返る。
2023年04月23日 10:23撮影 by  SO-41A, Sony
1
4/23 10:23
道行山から越後駒ケ岳を振り返る。
中ノ岳から越後駒ケ岳の稜線。アップダウン激し過ぎ。
2023年04月23日 10:24撮影 by  SO-41A, Sony
1
4/23 10:24
中ノ岳から越後駒ケ岳の稜線。アップダウン激し過ぎ。
でっかい山容の荒沢岳。
2023年04月23日 10:25撮影 by  SO-41A, Sony
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4/23 10:25
でっかい山容の荒沢岳。
さくさく降りて取り付き直下の急降下もステップがあり降りやすかった。
2023年04月23日 10:48撮影 by  SO-41A, Sony
4/23 10:48
さくさく降りて取り付き直下の急降下もステップがあり降りやすかった。
ようやくここまで来てアイゼンを外す。
2023年04月23日 10:57撮影 by  SO-41A, Sony
4/23 10:57
ようやくここまで来てアイゼンを外す。
雪解けの川のせせらぎと、
2023年04月23日 11:04撮影 by  SO-41A, Sony
4/23 11:04
雪解けの川のせせらぎと、
同じく雪解けのキンキンに冷えた力水を頂きながら
2023年04月23日 11:07撮影 by  SO-41A, Sony
4/23 11:07
同じく雪解けのキンキンに冷えた力水を頂きながら
充実の残雪越後駒ケ岳の山行無事完歩。ありがとうございます。
2023年04月23日 11:44撮影 by  SO-41A, Sony
1
4/23 11:44
充実の残雪越後駒ケ岳の山行無事完歩。ありがとうございます。
旅の思い出に越後駒ケ岳の山バッヂと越の寒中梅、エチゴビールを購入。
2023年04月23日 18:21撮影 by  SO-41A, Sony
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4/23 18:21
旅の思い出に越後駒ケ岳の山バッヂと越の寒中梅、エチゴビールを購入。

感想

土日ともにどこの山も強風の予報💦今回は色々調べて登りたい山の中で歩くルートがなるべく風を避けて東尾根を登って山頂を目指せる場所を探して越後駒ケ岳にロックオン!奥只見シルバーラインの通行時間もあるので土曜日は移動日とし石抱橋で車中泊とし日曜日早い時間から登る計画での山行とした。結果的に日曜日は駒の小屋から山頂間のごく一部しか強風に当たらず他のルートは無風・微風で天気は歩き始めだけ少し曇っていたくらいですぐに晴れて最高の一日に登る事が出来た!

奥只見シルバーラインは初めて通りましたが凄い所でした。よくもこんな所にトンネルを掘ったなぁと。GPSはもちろん入らず銀山平をうっかり通り過ぎてしまい、途中で変だなと思い引き返し目的地に到着し車中泊。夜は星空も見えたが翌朝出発する頃はどんよりガス。しかいこれも杞憂に終わり道行山に着くころにはド快晴に。しかもどこも強風予報だったのに予想的中でほぼ無風!!雪上でゆったりくつろぎながらコーヒーブレイクも堪能出来る天候にテンション上がりまくり。目の前の前駒、駒の小屋の急登はなかなか手ごわくヒィヒィ言いながら登り駒の小屋へ。この辺でようやく風が強くなってきた。小屋から山頂までの斜面は雪も緩んで快適。BCの方々も楽しそうに滑っていた。初めての越後駒ケ岳の山頂からは近くの中ノ岳、荒沢岳、北に目を移すと守門岳、浅草岳、彼方に飯豊連峰、尾瀬方面は燧ケ岳、至仏山、日光白根山、会津駒ケ岳、西側は苗場山や多分北アルプスも!ただ初めて行った土地なのでまだまだ山座同定出来ない山が沢山あったので勉強せねば。

良き出合もあり始めて新潟県の登山口から登った山行だったがとても印象的な山行となりました。ありがとうございます。

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技術レベル
3/5
体力レベル
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