山の春〜新緑を浴びる

2023年05月04日(木) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 13.8km
• 登り: 912m
• 下り: 906m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:43
• 休憩: 0:42
• 合計: 6:25

7:45 スタート地点
8:31 8:51 雁俣山
11:23 11:32 京丈山
11:37 11:50 京丈山展望所
11:55 京丈山
14:10 ゴール地点

天候

曇り／小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

5/4 7:57

5/4 8:08

新緑の縦走路

5/4 8:18

5/4 8:28

オトコヨウゾメ

5/4 8:35

5/4 8:40

5/4 8:41

5/4 8:52

ミツバツツジ

5/4 9:00

ヒカゲツツジ

5/4 9:13

ミツバツツジ

5/4 9:44

所々にある表示

5/4 10:40

二本杉と雁俣山の分岐

5/4 10:46

日本鹿

5/4 10:59

5/4 11:00

カタクリの花

5/4 11:05

ホシガラス

5/4 11:12

ヤマシャクヤク

5/4 11:13

ラショウモンカズラ

5/4 11:19

オノマンネングサ

5/4 11:26

5/4 11:34

ヤマシャクヤク

5/4 12:05

ニホンアナグマ

5/4 13:25

5/4 13:30

シャクナゲ

撮影機器：

D500 ボディ ニコン

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル グローブ ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 ザック 昼ご飯 行動食 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 筆記用具 ファーストエイドキット 携帯 カメラ

感想

etoile1965

今年は、冬から春の間が暖かく過ごしやすかったのだが、
様々な花は2週間早く開花時期を迎え、見頃の時期も今までにないぐらい早い。
カタクリはもしかして終わっているのか？
との思いから雁俣山〜京丈山を縦走してきた。
　
カタクリの花は可憐で希少植物である。
自生地は自然破壊や採取などで減っている。
が、片栗粉は冬の間デンプンをためて肥大する根から作られたらしい。
大昔は普通に咲き、山間部の産業の一つであったのかもしれない。

雁俣山の保護された自生地のカタクリはすでに終わっていた。
数輪が咲く程度で花があったであろう名残ばかりである。
気を取り直して山頂へ。
ミツバツツジやヒカゲツツジが残っていた。

雁俣山頂の立て看板の裏から、京丈山への縦走路に入る。
ミツバツツジ、ヒカゲツツジ、ガマズミの仲間であるオトコヨウゾメの花々が、
迎えてくれてなかなか楽しい。
大きなドラミングの音がするのはアオゲラか？
鳥のさえずりも聞こえるが姿は確認できない。
鹿の警戒音もするが、彼らからは見えてもこちらからはなかなか見えない。
それでもメスシカやホシガラス、夜行性のはずのアナグマも会えた。

京丈山手前の急登ではカタクリの点在が確認できた。
こちらはまだ数十輪ほど咲いていた。
岩肌の陰には風を避けるように、ラショウモンカズラやオノマンネングサが咲く。
展望台ではおおくのヤマシャクヤク群生している。
まだまだつぼみも多く来週いっぱいぐらいは十分に愉しめそうである。

来た道を戻り黒原、二本杉峠へ下る。
黒原のツツジ、シャクナゲなど見頃の花が迎えてくれる。
桃源郷のような美しさは疲れた身体をリフレッシュしてくれる。

今回は縦走路では4人としかすれ違わなかった。
が駐車場では多くの登山者を見かけた。
何処に登られたのだろう？