両神山 MTB(百名山64)
- GPS
- 08:50
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 1,892m
- 下り
- 1,885m
コースタイム
- 山行
- 6:00
- 休憩
- 2:49
- 合計
- 8:49
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 登山前日 民宿両神山荘 宿泊 登山後 スパランドホテル内藤 宿泊 |
写真
感想
前日はレンタカーで500km走る。高速下りてからが長く、疲れた。
離合困難な細い道を進み民宿両神山荘に着く。宿泊客は5組で15名ほど。登山客ばかりで、若い人はいない。昭和時代から何ひとつアップデートされていない山小屋風の民宿。高齢の家族(と高齢の犬)だけで経営している。部屋は個室だが、隣室や廊下との間に壁はなく、襖と障子だけで仕切られている。夕食は豪華。翌日昼の弁当を依頼したら、宿泊前日までに言ってもらわないと用意できないと言われたが、何とか特別に作ってもらえた。夕方7時になると全員就寝、いびきの音しかしない。でも下の階からは10時頃までテレビの音が漏れている。なぜかお経やホラ貝の音もする(山から吹いてる?)。朝食は5時半。全部は食べきれず。ちなみに携帯もスマホも使えない(docomo以外は圏外になる)。
レンタカーに積んでいたMTBを組み立てて、6時半に両神山荘を出発。GW期間中であるが、朝早いので人は少ない。会所まではなだらかなアップダウン。沢に沿って徒渉を繰り返しながら細い道を進む。徐々に勾配が上がり、日も差してくるので疲れが出てきたころ、中間地点の清滝小屋に到着。避難小屋とはいえ昔は営業していたようで、想像以上に立派な小屋だ。
小屋を過ぎてしばらくつづら折れに上がり、やがて急な尾根となってロープや鎖場が連続する。尾根を登り切ったところに両神神社が祀られている。変わった顔をした狛犬がいるが、犬ではなくてオオカミらしい。
そこからは鮮やかなアカヤシオの花が咲く水平な道が続き、最後の急な鎖場を超えて、出発して4時間後の10時半に両神山のピークにたどり着いた。
百名山MTB登頂64座目の記念写真を撮る。雲一つない快晴のおかげで展望は良い。狭い山頂に先客5名くらいで長居はできないので、少し戻って他ルートとの分岐のところにテーブルとベンチがあるので昼食休憩。
下りは反対方向から登ってくる人とすれ違うことが増えてきたが、GWだからといって鎖場の大渋滞のような事は全くなく、スムーズに通過できた。そのまま下山もスムーズにいきたかったが、途中で自分は膝が痛くなり、同行者は熱中症の症状が出て、結局、登りよりも時間がかかった。
帰りは近い場所に宿泊場所を確保できず、口コミの良かった甲府のスパランドホテル内藤というところを予約していたが、思ったよりも距離が遠くて80kmくらいあり、夕食に間に合わせるために車を飛ばす。助手席に座っていた同行者からは長い峠道で余計に具合が悪くなったので病院に行きたいと言われたが、祝日なので病院はあきらめてもらい、宿泊施設へ直行。行ってみるとビジネスホテルと健康ランドを合体させたようなところでびっくりした。ここでしっかり食事を取り(もちろんビールは我慢)ゆっくりスパにつかっていたら、自分の膝の痛みも同行者の熱中症もすっかり恢復した。
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