砂鉢山☆荒倉山塊最高峰〜荒倉キャンプ場から鬼女紅葉伝説コース

2023年05月11日(木) [日帰り]

• GPS: 03:27
• 距離: 9.2km
• 登り: 998m
• 下り: 996m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:02
• 休憩: 0:26
• 合計: 3:28

10:25 スタート地点
11:44 11:44 前霧見岳
11:52 11:55 霧見岳
12:12 12:17 前岳
12:38 12:55 砂鉢山
13:18 13:18 霧見岳
13:22 13:23 前霧見岳
13:53 ゴール地点

天候

晴れ曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

▼荒倉キャンプ場駐車場
　ここを起点にハイキングコースが設定されているので、登山者も止めてよいのではと思い込んで止めました。村営だし。
　誰かいればことわろうと思ったのですけど、無人でした。
　トイレは、無施錠で使用可能だった。非水洗。水道なし。

▼鬼女の岩屋駐車場
　トンネルの手前にあり。数台は止められそう。出入り自由。無料。
　トイレなどなし。

コース状況／危険箇所等

○荒倉キャンプ場〜鬼女紅葉の岩屋
　訪れる人が少ないような感じですけど、よく整備されてます。

○鬼女紅葉の岩屋〜奥の岩屋
　整備されてますけど、少しばかりワイルド。ロープ、鉄梯子あり。
　奥の岩屋直下の鉄梯子は、ぐらぐらする。
　奥の岩屋からは、戻る。
　奥の岩屋の先の斜面を直登するコースはありません。

○鬼女紅葉の岩屋〜霧見岳
　痩せ尾根、ザレた斜面あり。前霧見岳の直下に、鎖場。ちょい長い。

○霧見岳〜前岳〜砂鉢山
　痩せ尾根、岩尾根、斜面のトラバースと、思いの他、険しかった。
　前岳分岐からは、200mで前岳大展望台。プチアップダウンとロープ箇所。
　前岳分岐から砂鉢山まで500m。特段、問題なし。

その他周辺情報

▼砂鉢山バッジ
　調べた限り、なし。

写真

5/11 10:22

砂鉢山の登山口に向かう途中。道に迷って、畑の中。いったい、ここはどこなんじゃあ？

5/11 10:25

荒倉キャンプ場の駐車場があった。ここに止めちゃおうかな。ここを起点にハイキングコースが設定されているから、登山者も止めてよいのでしょう

5/11 10:33

これが、荒倉キャンプ場名物の五右衛門風呂か

5/11 10:33

五右衛門風呂からの眺め

5/11 10:33

荒倉山周辺案内図

5/11 10:33

紅葉伝説。伝説とは時に真実を語る時もある

5/11 10:35

荒倉キャンプ場のトイレ。非水洗。無施錠でしたので、使うと思えば、使えそうです

5/11 10:38

鬼女紅葉伝説コース入口

5/11 10:45

一茶句碑
鬼の寝た　穴よ朝から　秋の暮れ

5/11 10:45

もみじ？

5/11 10:47

釜背負岩の説明

5/11 10:47

釜背負岩
どの角度から見ても、説明文のようには見えなかった。昔の人は想像力豊かね

5/11 10:48

舞台岩、屏風岩の説明

5/11 10:49

舞台岩
あれの上で、紅葉が舞い踊ったのか

5/11 10:49

あれは、屏風岩

5/11 10:50

秋葉大権現石祠の説明

5/11 10:51

秋葉大権現石祠
岩の下は立ち入り禁止となっていた

5/11 10:59

紅葉の化粧水
見た目はただの沢

5/11 11:03

鬼女紅葉の岩屋に入ったところ。浅いのですぐどんつき

5/11 11:04

こっちは、紅葉の前庭だったかな

5/11 11:02

鬼の岩屋説明

5/11 11:06

続いて、奥の岩屋というのがあるので、せっかくだから、行ってみる。分岐から25分らしいけど、往復で20分くらい

5/11 11:12

なかなか険しいな

5/11 11:13

あの鉄梯子を上った先が、奥の岩屋らしい。鉄梯子は、グラグラするのでなかなかスリリング

5/11 11:15

岩屋の中から外を

5/11 11:16

岩屋の中には紅葉稲荷大明神

5/11 11:18

この急斜面を登ると尾根に出れそうだけど、危なそうなのでやめておく。戻ります

5/11 11:29

安堵が峰

5/11 11:29

安堵が峰説明

5/11 11:46

前霧見岳の手前の鎖。けっこうな急斜面

5/11 11:50

前霧見岳。手前のは三角点かと思ったら違った

5/11 11:53

高妻山ですね

5/11 11:53

西岳かな

5/11 11:54

えー火打山か妙高山

5/11 11:59

霧見岳。ここに四等三角点あり

5/11 12:00

きゃああ！！
ヒルよーひるひるーー！！
よく見ると違うな。これ、前回もやったな

5/11 12:03

いわかがみ

5/11 12:08

ここを降りてきました。安楽な尾根縦走かと思っていたら、案外、そうでもなかったのう

5/11 12:19

前岳大展望台。分岐から200m

5/11 12:21

なにか、こう、微妙ですな

5/11 12:21

北アルプスが間近には見えるけども

5/11 12:21

うーん

5/11 12:21

むう

5/11 12:21

5/11 12:45

砂鉢山山頂。二等三角点設置。なかなかくたびれた感じの標柱

5/11 12:45

登山記録帳箱を開けると、そこは、蟻の巣窟だった

5/11 12:47

記帳箱の中には、尾倉沢古道コースを復活させた旨のパンフレットが納められていた

5/11 12:47

ほう。これから人気スポットとして期待されているのか。その割には、なかなかワイルドな行程だったぞ

5/11 12:46

飯綱山

5/11 12:48

一箇所、北アルプスの展望

5/11 12:48

ちょいとばかり、モクが出てきたぞ

5/11 13:40

多少の、なはが咲いていた

5/11 15:14

下山後。予定していた食事処に間に合わなかったので、コンビニメシ。困ったもんだ

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

感想

藪犬☆mogless

砂鉢山は長野県にあり、標高は1431.6m。信州百名山に選ばれ、荒倉山塊の最高峰。かつてこの辺りに存在した鬼無里村（きなさむら）の地名の由来である鬼女紅葉の伝説で有名な山。この日、4座登ったうちの2座目です。当初の予定では、紅葉の岩屋から登って山頂を往復する予定だったのですが、荒倉キャンプ場にあった現地案内図を見て、キャンプ場から紅葉伝説コースというのが整備されているのを知り、急遽、荒倉キャンプ場から登ることにしました。これが、失敗。余計に時間がかかってしまい、予定していた食事処に行けなくなってしまった。でもまあ、鬼女伝説の史跡みたいのが点在していたので、そこはかとなく楽しめました。

この山、登山口（紅葉の岩屋か、荒倉キャンプ場）にたどり着けるかどうかが、肝。登山口にたどり着ければ、登山の半分は終わったようなもの。途中から荒倉キャンプ場の看板が出てきますけど、カーナビは違う道を案内している。カーナビに従うと、ナビに表示されないような農道に迷い込みます。荒倉キャンプ場の看板に従いますと、多少、遠回りになるようですが、登山口へ向かうことができるでしょう。急がば回れです。

砂鉢山までの尾根歩きは平坦で安楽なモノと思っていたら、思った以上にアップダウンがあり、痩せ尾根、岩尾根、トラバース、鎖場と変化に富んでいて、そこそこワイルドだった。これまた、つまり。よく調べてなかったというわけでした。

下山後。まだまだ時間があるので、次なる山に向けて移動するのですけども、この移動時間に2時間近くもかかるとは思わなかった。50kmもなかったと思うけど。