登リ尾・三筋山:鍋失BS(東海バス)⇒伊豆稲取駅(伊豆急)、半袖隊長、長かった・遠かった伊豆東海岸
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- GPS
- 07:19
- 距離
- 22.8km
- 登り
- 1,238m
- 下り
- 1,714m
コースタイム
- 山行
- 6:51
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 7:21
累積標高(上り): 1238m/累積標高(下り): 1714m
★EK度数(地理院標高値):43.71=22.76+(1238÷100)+(1714÷100÷2)
→→→判定「●EK40〜50未満 日帰りとしては非常にきつい」
EK度数=合計距離+(累積標高上り÷100)+(累積標高下り÷100÷2)
Thanks to murrenさん⇒
http://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=142
【参考文献
![book](https://www.yamareco.com/modules/mobile/images/emoticons/book.gif)
![](https://www.yamareco.com/uploads/smil4699acc0055c9.gif)
![](https://www.yamareco.com/uploads/smil4699b079056e4.gif)
分県登山ガイド21静岡県の山(山と渓谷社/2017年12月1日初版)
13登リ尾(のぼりお)1057m:左右の美渓と3本の御礼杉を見てから登リ尾を目指す
天候 | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
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過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() (注1) ![]() (注2) ![]() (注3) ![]() 【復路】伊豆稲取駅1647 ![]() ![]() ![]() ![]() (注) ![]() |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース状況【emj:158]![]() 全長23kmのうち、次の3区間はの道路歩き(合計11.5km)があります。 ‘藜BS⇒登り尾登山口:約1.4km 寒天車道⇒八丁池口:約1.7km 三筋下トイレ⇒伊豆稲取駅:約7.0km また上記以外でも、上佐ヶ野林道分岐⇒三筋山(約3.7km)は舗装路(発電機管理用道路)と登山道の繰り返しであり、ほぼ6〜7割は舗装路である。 ▲登り尾……登降ともGPS確認必須 上り(往路):分県ガイドとは異なり、尾根筋直登を選択。下部こそ激登りだが、すぐに急傾斜は収まり、以後は緩急を繰り返す。道標は皆無だし、踏み跡はほぼないが、障害物は何もなく、尾根筋トップを辿ればよいだけ。ここを下るよりは、絶対に上りに取ることをお勧め。 下り(復路):新山峠まで幅広い尾根で踏み跡は薄いので道を外しがち。 新山峠から寒天車道までは掘割状の石転びの荒れた道となり歩き辛い。 また荒れ地で道を外しがちなので ▲三筋山 八丁池口から伊豆稲取駅(あるいは今井浜海岸駅)まで、天城三筋山遊歩道として整備されており、道型・道標ともに何ら問題なし。 但し…歩行距離が長いことに加え、管理用車道に入ってから小刻みなアップダウンを繰り返し三筋山の到着後も、稲取駅(海岸線)まで約800m(標高差)も下ることになる。 ★水場 ![]() ★渡渉箇所 ![]() ★泥濘状況 ![]() ★積雪状況 ![]() ★蜘蛛の巣 ![]() ☆半袖 ![]() ★半袖 ![]() ☆半袖 ![]() ★入山者 ![]() |
その他周辺情報 | ★登山ポスト![]() ★トイレ ![]() ★携帯 ![]() ★飲食料調達処 ![]() ★酒類調達処 ![]() ![]() ★お土産処 ![]() ★飲食店 ![]() ★温泉 ![]() ★宿泊施設 ![]() |
写真
感想
【登録日:2023年5月15日(月)】
【久しぶりの伊豆半島】
当初は奥多摩・高尾山行きに落穂拾いに出かける積りだったが、前夜の天気予報で「気圧不安定のため午後から発雷・にわか雨予報」を受け、より安全な南方へ...と考え伊豆半島へ。結果として大した雨には降られず山行を終えたが、帰宅後のニュースで八王子辺りで土砂降り、また東急線は落雷で運行停止と知った。五十歩百歩の世界だが、行き先変更が功を奏した。
【地味な登り尾、三筋山を縦走】
伊豆半島の中央に位置する三筋山は花百に選ばれてはいるが、特段に人気がある山ではない。下から歩かずとも、マイカー利用のスタンプラリーも簡単な山だ。
もう一つの登り尾は「分県G静岡」以外に選ばれておらずもっと地味。
拙者は以前から三筋山「東京350」でもあるしいずれ歩きたいと考え計画を練る段階で、単体では登ることはない「登り尾」をセットに縦走したら?…と考えた。
【登り尾の南西尾根直登は意外に楽だが、寒天歩道への下りで戸惑う】
従来の赤線との継続のため、一つ手前の鍋失BSから出発。皆さんのレコで「急登続きの南西尾根」直登を選んだが、ホントの急激な登りは最初の5〜10分だけで、残りは緩急を繰り返すも、何ら障害物はなく、歩き易かった。但し踏み跡はほぼないも同然なので、地形図破線を参考にGPS確認しながらでした。
一方で新山峠を経て寒天車道へ下るの方が厄介で、数回、道を外してしまった。
やはり「登山は登りより下りが難しい」のを実感させられた。
【遥かなり…三筋山】
登り尾を終えれば、「実質的に9割方終了」「その後は基本的には下り」だと思い込んでいた拙者がバカでした。
本日の最高地点は三筋山の手前1121m地点(⇒現地には東猿山の道標あり)であることを全く意識せず、なぜこんなに登りが続くのだろうと不思議に感じてしまう事態。
また三筋山の位置は、もっと北側(登り尾側)にあると勝手に思い込んでいた。
それらの相乗効果で「三筋山はこんなに遠いのか?」とず〜っと思いながら歩く結果となり、精神的に疲れが倍増・三倍増してしまった。
【天気予報が当たって…限定的な眺望に】
伊豆でも午後から次第に雲が広がり、一時的に小雨に降られた。
雨は10分もしないうちに止んだが、絶景で知られる三筋山頂上なのに、垂れこめた雲で残念な眺望になってしまった。
でも広々とした草原の空間を楽しめただけヨシとしよう。
ところで花百の由来は何だろう…と花を探しながら下山するも見当たらず。
帰宅後調べてみた結果は「ホソバコガク=ヤマアジサイ/適期2月〜11月…特に6月」でした。
【他には天城山から南下する縦走コースも…こちらが主流】
今回はほとんど人気のない登り尾から南下する縦走路を辿るも、他には天城高原ゴルフ場から入山し、天城縦走路を経て三筋山へと南下する縦走記録が散見されます。
こちらの方が縦走距離が長く、約30km見当になります。
健脚者の皆さん、挑戦されてみてはいかがでしょうか?
拙者は…今回で十二分に満足しました(^^;)
【本日登った主な山/展望台など】
●登り尾(のぼりお)1057m:初…静岡百22/100・分県G静岡24/63・日本山千335/1000
●東猿山(とうえんやま?)1127m:初…無冠
●三筋山(みすじやま)821m:初…花百75/100・東京周辺313/350
お疲れさんどした<m(__)m>
隊長
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