棒ノ嶺-日向沢ノ峰-川乗山【晩秋の風景を沢ルートに求めて】
- GPS
- 09:13
- 距離
- 21.7km
- 登り
- 2,276m
- 下り
- 2,121m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
http://kokusaikogyo.ekiworld.net/dia/timechart/jikoku500102.html 帰り:川乗橋BSより奥多摩駅行きバス http://www.nisitokyobus.co.jp/rosen/lib/objects/hiking_okutama20141001.pdf |
コース状況/ 危険箇所等 |
棒ノ嶺ー日向沢ノ峰はハイカーは少ないですが比較的良く踏まれており、迷うような箇所はないです。 他はメジャールートなのでハイカーも多く、問題ありません。 |
写真
感想
紅葉と水がある風景が見たくなりました。
第一候補はまだ行ったことがない海沢の三滝を眺めて大岳山に登る海沢探勝路。
しかしながら前日に調べると11月14日から通行止めになっていることが発覚。
木橋老朽化が理由とのことで、昨日の今日で急に状況が変わることもないだろうから、実際はまだ大丈夫だろうとも考えましたがー。
登山道整備は一方的にお世話になっている立場なので、おとなしく言うことを聞くことにしてヤメ。
代案で沢登りの雰囲気が楽しめる白谷沢からの棒ノ峰に登り、川乗山から百尋ノ滝を見物して下るルートを久しぶりに歩いてきました。
白谷沢のルートは木の葉が黄色く染まっていて美しかったです。
ゴルジュを抜ける楽しさを久しぶりに味わいました。
棒ノ嶺に到着するころには朝のうちに広がっていいた雲もなくなり良く晴れ上がっていました。
まだ冷え込みはそれぼど感じませんが、季節は確実に冬に向かっていて、遠望が効く澄んだ空気になってきていることが良くわかります。
スカイツリーや筑波山を見通すことができました。
棒ノ嶺は北東が良く開けて展望が良く、ベンチもたくさんあって休憩にはもってこい。
必然的に多くのハイカーが休憩されているのですが、私は賑やかさに馴染めずにリュックは下ろさずに次のポイントである日向沢ノ峰に向かいます。
山頂の賑わいがウソのように急に静かな山道です。
途中で銃をもったハンターに遭遇してビックリ。
銃口が自分に向くはずはないと解っていても気分のいいものではないですね。
(鹿が増えすぎてしまった奥多摩では、彼らの活躍への期待は大きいですけど)
県境の登山道は南側が植林となっている薄暗い区間が多いのですが、たまに自然林が広がると思いかげず美しい紅葉が残っていて目を奪います。
長尾ノ丸は濃い踏み跡に沿って巻いたのですが、その後に断続的に続く急登にかなりバテ気味。50号鉄塔から見る残り200mの登りが、どうにも高く見えます。。
冴えない足取りで日向沢ノ峰に到着して昼食休憩。
予定より遅れていますが、日差しがとても気持ちよくのーんびりと休憩をとりました。
元気も少し回復したところで最後の川乗山に向かいます。
これまでは日差しが杉に遮られる区間が多かったので、光溢れる防火帯の道は開放的で快適です。
ちょっとだけ気が入った(つもりの)歩きをして川乗山に到着。
予想通り賑わっていたので山頂は素通りして最後のお楽しみの百尋ノ滝へ。
鈍足がたたり、日が低くなってしまいましたが、谷は紅葉が残っていて期待していた風景を見ることができました。
予定していた川乗橋16:29のバスにはどうにも間に合わないので、心行くまで眺めて写真に収めます。
忘れていました。秋の日はつるべ落とし。
日が残るうちに林道に出たのでそれほど心配な状況ではなかったですが、
長い林道歩きの後半はすっかり暗くなり、ヘッデンをつけて川乗橋BSに帰着となりました。
doppo634さん、こんばんは
奥武蔵〜奥多摩へのコースも得意のパターンですね。
スタートとゴールを沢&滝コースにして、
真ん中は展望の良い棒ノ嶺と、なかなかコンセプトのあるコースです
特に秋は水と紅葉が映えるので、季節的にもgoodです。
それにしても銃を持ったハンターに遭遇とはビビりますね
棒ノ嶺と日向沢ノ峰間のマイナーな所で遭遇したのですか。
1年ぐらい前、山梨県で登山客が誤って撃たれた事故があったので、
やはり鈴を鳴らすとかしないと怖そう。
それにしても日が落ちるのが早くなりましたね。
日の入りに限って言えば、11月下旬が一番早かったと思います。
なんとなく物寂しい季節ですね
hiorkさん こんばんは
今年は紅葉が早かったので、もう最終盤かと思っていたのですが、
棒ノ嶺と日向沢ノ峰間の900mラインでもけっこう残っていたのは意外。
ちょっと得した気分です。
百尋ノ滝付近もとてもきれいでした。
一方で空気は澄んだ冬の空気になってきており、ちょうど季節が入れ替わっていることを感じたハイクでした
ハンターに遭遇したのは槙ノ尾山を越えたあたりです。
尾根の北のすぐ近くに林道が通っているので、車でアクセスしたのでしょう。
棒ノ嶺を越えてから人の気配が全くなくすっかり油断(?)をしていたので、かなりビックリしました。
棒ノ嶺〜日向沢ノ峰間で出会ったのは、ハイカー3名、ハンター3名と同数でした
(ハンターはたぶんグループ)
日の入り時間を把握していなかったのはお粗末でしたが、16時半くらいなんですね。16時まで滝を眺めていちゃイカンでした
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する