霊仙山周回
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- GPS
- 06:47
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 1,133m
- 下り
- 1,125m
コースタイム
- 山行
- 5:27
- 休憩
- 1:09
- 合計
- 6:36
過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
6月4日(日)「晴れ」 芹川屏風岩偵察後、河内風穴を通過して廃村落合集落の登山口へと向かう。駐車場は粗埋まっていた。何とか停められる場所を見付けて駐車した。大洞谷登山道を登るが、台風2号豪雨の影響か、少し水量が多く渡渉点が良く分からなかった。得意の倒木橋でクリアした。あせ拭き峠からは、快適な登山道を進む。標高729m辺りからは、霊仙岳のカルスト地形が見えて来た。地質学はわからないが、樹林が育たず、遠望するには好都合な環境を提供している。カルスト台地に出ると直射日光を浴び暑い。通常は左手の稜線を歩くが、沢沿いコースを進む。ドリーネらしきの痕跡が沢山あり、小さな水溜まりのような池もある。高度を上げると琵琶湖やその周辺の山々、伊吹山も目に入る。雄大な景色を楽しめる。南に転じると、何と伊勢湾まで眺められた。カルスト地形と相まって素晴らしいぞ。台風一過で、空気も乾燥しているからか。経塚山避難小屋を訪ねてから、岐阜県滋賀県主稜線を踏みに行く。敦賀湾を目指せシリーズ(伊勢湾と敦賀湾繋ぎ)が終了し、滋賀一周も目論んで、二度手間を避けるため取敢えず伏線を打っておこう。谷山まで踏んで戻ろうと思ったが、ママコ穴が気になり足を延ばす。縦穴で30mの規模があるが、中は暗くて見えなかった。霊仙岳に戻ると人で賑わっていた。霊仙岳最高点を踏み、下山と掛かる。石灰岩の歩きにくい登山道が意外と長く続く東面斜面は樹林が無く、緑の斜面が綺麗だ。雪が付けばスキーに面白そうな斜面だ。近江展望台を過ぎ、暫くで樹林の道に入る。やっと安定な登山道になり楽になる。今畑集落跡は、懐かしい気分になれる所だった。道路も無いのに桃源郷だったのか。僅かで道路に出て駐車場に到着した。
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