七倉岳 〜梅雨晴れの北アルプス歩き〜

2023年06月10日(土) [日帰り]

• GPS: 06:45
• 距離: 11.1km
• 登り: 1,516m
• 下り: 1,539m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:49
• 休憩: 1:28
• 合計: 7:17

8:24 七倉登山口
9:08 9:17 唐沢ノゾキ
9:45 9:51 岩小屋
10:25 10:30 鼻突八丁（八合目）
11:01 11:28 天狗の庭
11:58 11:58 船窪小屋
12:20 12:48 七倉岳
12:56 12:56 船窪小屋
13:23 13:31 天狗の庭
13:57 13:59 鼻突八丁（八合目）
14:27 14:29 岩小屋
14:56 14:56 唐沢ノゾキ
15:36 15:37 七倉登山口
15:40 15:40 七倉山荘
15:41 ゴール地点

急登を頑張るとご褒美の景色を楽しめるルート。（但し天候により、景色が楽しめないとなるとかなりの修行ルート）

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

七倉駐車場：
　無料。しっかりした公衆トイレあり。50台くらい駐車できるらしい。

コース状況／危険箇所等

駐車場からトンネルまでは、行き交うダンプカーの通行を妨げないように歩く。トンネル入り口の傍に七倉岳登山口がある。登山口から山頂まで、まあまあ整備されていて迷うことは無さそうだが、全体的に急登。そして最近の湿り気で木の根が滑りやすく、足の置き場に少し気をつかった。

その他周辺情報

七倉山荘：
　下山後すぐ入浴でき、ありがたい源泉かけ流しの湯。硫黄混じりの単純温泉。大人日帰り６６０円。
　露天風呂は源泉かけ流しの湯で最高だったが、内湯は源泉かけ流しの湯ではなさそうでやたらと熱い湯だった。露天風呂はいつまでも浸かっていたいと思える湯で、日々の疲れがとれた。

写真

6/10 7:06

今日は有明山に行く予定だったが、登山口への道はゲートで閉ざされ、通行止とのこと。残念、急遽計画変更。

6/10 7:31

只今、車で移動中。田植えされたばかりの水面に山々が映っていて、この時期なんとも良い景色。

6/10 8:16

そして七倉山荘に到着。下山後ここの温泉を楽しみにしながら、今日はここから七倉岳に登ることにする。

6/10 8:24

七倉岳への登山道はこのトンネル入口手前を右に進むと始まる。

6/10 8:24

七倉沢の水量が豊富。

6/10 8:32

登山道は全体的に急傾斜。

6/10 9:06

足もとには花がたくさん咲いていた。これはゴゼンタチバナ。

6/10 9:23

ベニバナヒメイワカガミ。

6/10 9:32

マイヅルソウ。

6/10 10:41

イワナシ。

希少なイチヨウランも偶然発見。この花は全国32都道府県にて絶滅危惧指定の花。exif情報は一応削除しておく。

6/10 9:44

樹間から姿を見せる餓鬼岳、唐沢岳。渋い。

6/10 10:21

鼻を突くってどんな状態？

6/10 10:57

どんどん登り樹林帯を抜けたが、ガスガス…。

6/10 11:02

そして天狗の庭に到着。本日はガス多めで景色は微妙…。

6/10 11:06

でもしばらく待っているとガスがどんどん移動し、槍ヶ岳や高瀬ダムが見えてきた。

6/10 11:11

静寂の中、ガスの切れ間に見える絶景を楽しみながら、天狗の庭にて大休止中。

6/10 11:19

ついでに空腹だったので、ここでランチタイム。そして天狗の庭をあとにする。

6/10 11:51

途中残雪箇所あり。滑らないように気を付けて行く。

6/10 11:58

そしてランプの山小屋、船窪小屋に到着。まだ営業はしていないのでスルー。

6/10 11:59

小屋のある場所からはこの景色。見える山々は北アルプス奥地の山々。宿泊したい…。

6/10 12:06

さあ七倉岳のピークハントへ。

6/10 12:16

七倉岳ピークに到着。周囲のガスが取れ始め、ピークからは360度の爽快の景色。

6/10 12:26

針ノ木岳、蓮華岳。

6/10 12:26

針ノ木岳の奥には劔・立山など。

6/10 12:26

そこへ雷鳥が登場。

6/10 12:27

山頂にて雷鳥と過ごす時間。贅沢な時間。

6/10 12:32

不動岳の向こうには、烏帽子岳や三ツ岳や野口五郎岳などの山々。

6/10 12:36

なんとも贅沢な場所でのcoffee&sweetsタイム

6/10 12:47

雲が多めだが、北アルプスの名峰をじっくり楽しめて最高のひととき。

6/10 12:48

さあそろそろ下山。

6/10 13:18

最後に天狗の庭でしばし景色を楽しみ、樹林帯へ突入。

6/10 13:51

ピストンなので下りも急傾斜。滑りやすく、足の置き場に注意しながら下山。

6/10 15:39

そして無事下山。さあ温泉温泉、七倉温泉。

6/10 15:43

車に戻ると辺りではたくさんの猿がにぎやかに活動していたが、構わず温泉の準備。

6/10 16:47

そして七倉温泉の源泉かけ流しの湯で疲れをとり、家路につく。本日の山行、これにて終了。

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II オリンパス

感想

JiroDai

　急遽決定した七倉岳だったが、おそらく元々計画していた有明山以上の充実感。静寂の中、ガスで幻想的な北アルプスの絶景を十分に味わえ、ライチョウにも会え、希少種イチヨウランも発見できて充実の1日。