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Yamareco

記録ID: 560258
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
丹沢

塔ノ岳――冬の丹沢表尾根ピストン(菩提峠から)

2014年12月13日(土) [日帰り]
 - 拍手
tkbd その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:42
距離
12.6km
登り
1,204m
下り
1,201m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:29
休憩
1:14
合計
7:43
距離 12.6km 登り 1,204m 下り 1,210m
6:30
55
7:25
7:26
15
7:41
7:54
6
8:20
8:21
4
8:25
8:26
18
8:44
8:52
15
9:07
9:08
9
9:17
9:24
15
9:39
12
9:51
2
9:53
9:54
22
10:16
10:21
11
10:32
10:49
6
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30
11:26
9
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10
11:45
5
11:50
20
12:10
17
12:27
12:33
29
13:08
13:20
12
13:32
41
14:13
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
●都心からレンタカー利用で菩提峠へ。
利用料は24hプラン・ガソリン代込みで1万円ほど。
東名高速料金は東京-秦野中井間で往復3300円ほど。
それを友人と2人で割りました。
●寒波が来ていましたが、降雪がなければヤビツ峠までの
峠道は路面凍結せずに走れるだろうと見込んでいました
(今回のレンタカーにはチェーンなどの雪装備はありません)。
ヤビツ峠より先も路面凍結がなければ
菩提峠まで行くと決めていて、実際大丈夫でした。
(ただ、ヤビツを越えて1kmぐらいの所で、
数十メートル先を走っていた単車がカーブで転倒。
目に見えない凍結箇所があったのかもしれません)。
●菩提峠は無舗装の広場みたいな所です。トイレなし
(ヤビツ峠と表尾根登山口近くにはトイレがあります)。
数十台来ても止められそうな広さ。
そして、ヤビツ峠起点で歩くより1kmほど短縮できます。
僕が到着した朝6:10の時点では3台。
帰って来た午後2:10の時点では8台ほど停まっていました。
●本来は朝5時頃に菩提峠に到着する計画でしたが、
ヤビツ峠の約3.5km手前の「菜の花台」で朝6時まで通行止め有り
(道路補修か何かの夜間工事らしい)。
菜の花台は高台の駐車場で相模湾まで一望できる眺望スポット。
僕らも車内から夜景を見ながら1h待機。
同じように待つクルマが10台ほどいました
(その全てが登山客だった訳ではないと思います)
コース状況/
危険箇所等
●自分調べでは午前6時のヤビツ峠の気温は-3度(だったはず)
●正午頃の塔ノ岳山頂は-4度
●コースそのものは歩きやすく迷うこともなく眺望良好でやっぱり最高
●往路(朝)は霜柱がまだザクザクサクサクで硬く歩行に支障なかったですが、
復路(昼)は霜が溶けてドロドロの泥濘地獄。
予想していたが道中の至る箇所がグッチャグチャ。
滑りやすくなる上に、ソールに付いた泥が重くて、
少しスピードダウンする場所もありました
↑汚れたシューズは菩提峠に戻って来てから水たまりで少しすすいで
ウェットティッシュで拭きました
(ヤビツ峠にもクツが洗えそうな水場はないです)
●コース上2ヶ所の鎖場で渋滞というほどでもないけれど少し待ちました
●塔ノ岳山頂近くに霧氷がありました。これは嬉しかった。
その他周辺情報 帰りは温泉や飲食店には寄らず真っ直ぐ帰宅。東名高速の自己渋滞で1h余計に時間がかかりました。クルマだとしょうがないですね。
ヤビツ峠までの道が夜間通行止め(6時まで)でした(汗)。3.5km手前の菜の花台で1h待機。眺望良好です
2014年12月13日 05:43撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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12/13 5:43
ヤビツ峠までの道が夜間通行止め(6時まで)でした(汗)。3.5km手前の菜の花台で1h待機。眺望良好です
朝6:10の菩提峠。我がレンタカー含めて3台駐車
2014年12月13日 06:30撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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12/13 6:30
朝6:10の菩提峠。我がレンタカー含めて3台駐車
砂利道の林道を10分ほど行くと表尾根登山道にぶつかる
2014年12月13日 06:40撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
12/13 6:40
砂利道の林道を10分ほど行くと表尾根登山道にぶつかる
江ノ島の方角から日が昇る。左は大山
2014年12月13日 07:13撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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12/13 7:13
江ノ島の方角から日が昇る。左は大山
その光景に見とれる友人のパタゴニ男(クツ以外、全身パタゴニア)
2014年12月13日 07:16撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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12/13 7:16
その光景に見とれる友人のパタゴニ男(クツ以外、全身パタゴニア)
三ノ塔からは見事なフッジサーン!
2014年12月13日 07:42撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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12/13 7:42
三ノ塔からは見事なフッジサーン!
初めて三ノ塔の休憩小屋の中に入る。土間にテーブルとベンチあり
2014年12月13日 07:45撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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12/13 7:45
初めて三ノ塔の休憩小屋の中に入る。土間にテーブルとベンチあり
三ノ塔からコース全容が一望できるのが表尾根の醍醐味の一つ。目指す塔ノ岳は右奥の一番高い所。その前にまず一旦烏山に降りる(画像左下)。もったいない……
2014年12月13日 08:00撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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12/13 8:00
三ノ塔からコース全容が一望できるのが表尾根の醍醐味の一つ。目指す塔ノ岳は右奥の一番高い所。その前にまず一旦烏山に降りる(画像左下)。もったいない……
三ノ塔の小屋から200mのところに冬装備のお地蔵さん。見守ってもらいました
2014年12月13日 08:00撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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12/13 8:00
三ノ塔の小屋から200mのところに冬装備のお地蔵さん。見守ってもらいました
烏尾山と富士山
2014年12月13日 08:10撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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12/13 8:10
烏尾山と富士山
烏尾山荘。この小屋の形はいつ見てもイイ♪
2014年12月13日 08:22撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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12/13 8:22
烏尾山荘。この小屋の形はいつ見てもイイ♪
行者ヶ岳を過ぎたあたりの鎖場を降りるパタゴニ男
2014年12月13日 08:59撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
12/13 8:59
行者ヶ岳を過ぎたあたりの鎖場を降りるパタゴニ男
霜が降りている尾根道。これ、帰り、溶けたらマズイぞ……
2014年12月13日 09:01撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
12/13 9:01
霜が降りている尾根道。これ、帰り、溶けたらマズイぞ……
美しいトレイル。新大日あたり
2014年12月13日 09:05撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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12/13 9:05
美しいトレイル。新大日あたり
十全に整備された木道が白化粧。霜かな粉雪かな
2014年12月13日 09:58撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
12/13 9:58
十全に整備された木道が白化粧。霜かな粉雪かな
もうすぐ塔ノ岳! このトレイルも白い
2014年12月13日 10:03撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
12/13 10:03
もうすぐ塔ノ岳! このトレイルも白い
塔ノ岳山頂付近が部分的に白い。これは……
2014年12月13日 10:06撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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12/13 10:06
塔ノ岳山頂付近が部分的に白い。これは……
やっぱり霧氷でした
2014年12月13日 10:12撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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12/13 10:12
やっぱり霧氷でした
美しい……
2014年12月13日 10:18撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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12/13 10:18
美しい……
そして塔ノ岳山頂到着! この後、どんどん人が増えました
2014年12月13日 10:20撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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12/13 10:20
そして塔ノ岳山頂到着! この後、どんどん人が増えました
2週間前に登った檜洞丸(中央)を望む。あちらの頂上近辺にも霧氷があるようです
2014年12月13日 10:22撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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12/13 10:22
2週間前に登った檜洞丸(中央)を望む。あちらの頂上近辺にも霧氷があるようです
雲がかかった富士山と僕
2014年12月13日 10:23撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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12/13 10:23
雲がかかった富士山と僕
塔ノ岳5回目にして初めて尊仏山荘で休憩
2014年12月13日 10:54撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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12/13 10:54
塔ノ岳5回目にして初めて尊仏山荘で休憩
こんな空間でコーヒー休憩しました
2014年12月13日 10:42撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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12/13 10:42
こんな空間でコーヒー休憩しました
どんな物音にも動じずぐっすり
2014年12月13日 10:42撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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12/13 10:42
どんな物音にも動じずぐっすり
さあ。下山。見上げれば美しきアイスアート
2014年12月13日 11:01撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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12/13 11:01
さあ。下山。見上げれば美しきアイスアート
下を見ると泥ドーロドロ(T_T)
2014年12月13日 11:22撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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12/13 11:22
下を見ると泥ドーロドロ(T_T)
真鶴や伊豆半島まで見えます
2014年12月13日 12:09撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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12/13 12:09
真鶴や伊豆半島まで見えます
復路最大のポイントはやっぱり烏尾山から三ノ塔への登り返し
2014年12月13日 12:35撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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12/13 12:35
復路最大のポイントはやっぱり烏尾山から三ノ塔への登り返し
行きは楽しかったけど、これは結構な急坂
2014年12月13日 12:48撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
12/13 12:48
行きは楽しかったけど、これは結構な急坂
戻って来ました! と元気に報告
2014年12月13日 13:04撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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12/13 13:04
戻って来ました! と元気に報告
三ノ塔への急坂を登り切って、「強敵でした。自分を褒めたい」とパタゴニ男。この時、ズボンのチャック全開
2014年12月13日 13:04撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
12/13 13:04
三ノ塔への急坂を登り切って、「強敵でした。自分を褒めたい」とパタゴニ男。この時、ズボンのチャック全開
三ノ塔頂上で小休止して最後の下りへ
2014年12月13日 13:21撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
12/13 13:21
三ノ塔頂上で小休止して最後の下りへ
二ノ塔を越えたあたり。写真中央の木のない所が菩提峠の近く。あそこまで下る
2014年12月13日 13:37撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
12/13 13:37
二ノ塔を越えたあたり。写真中央の木のない所が菩提峠の近く。あそこまで下る
14:15。菩提峠に無事戻って来ました♪ 今日もいい山行になりました
2014年12月13日 14:13撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
12/13 14:13
14:15。菩提峠に無事戻って来ました♪ 今日もいい山行になりました
撮影機器:

感想

本格的に雪が降る前に……
今年3度目の丹沢表尾根、行ってきました。
クルマで菩提峠まで上がってのピストン(往復)です。

このコース未経験の友人のリクエストで、
2人で行って来ました。

表尾根については
過去2回レコを書いているので詳細は割愛しますが、

気温こそ0度前後だったものの、
好天に恵まれ、強風にさらされる時間はあまりなく、
富士山と霧氷を始めとして、美しい風景を眺めることができ、
体温調節やペース配分などもうまくいき、
かなりの充実感と心地よい疲労感を覚えた山行でした。

友人も楽しんでくれていたので何よりでした。
(※友人曰く、キツかった箇所は、
「往路の最初の二ノ塔までの登り」と
「復路の烏尾山から三ノ塔にかけての急坂」とのこと)

往路が3h45m、復路が3h20mぐらいなので、
だいたいコースタイム通りでしょうか(菩提峠起点で)。

復路をそんなに速く歩けなかったのは、
足元がぬかるんでいたからかも。

僕は今までどの山でもピストンは避けてきたんですが、
表尾根は起伏に富んでいますし、
見晴らしの良い尾根を行く時間が長いので、
復路も楽しく歩くことができました。

土曜日だからか塔ノ岳山頂にいた人の数や、
復路ですれ違った人の数は、
平日の山行では考えられないほど多かったです。

どうしてもこの時期はお昼前後から
霜柱が溶けてドロンコ大会になっちゃうのが残念ですが、
塔ノ岳と表尾根は、やっぱり鉄板の山であり、コースですね。

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