群馬県境稜線トレイル(三国峠〜白砂山〜野反峠)

2023年06月17日(土) ~ 2023年06月18日(日)

• GPS: 14:51
• 距離: 29.8km
• 登り: 2,627m
• 下り: 2,045m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:20
• 休憩: 1:10
• 合計: 7:30

9:03 西武クリスタルバス停
9:22 9:22 三国峠登口
9:34 9:37 三国権現御神水
9:55 10:01 三国峠
10:26 10:30 長倉山
10:53 10:53 ムタコ沢ノ頭
11:17 11:18 キワノヒラノ頭
11:39 11:39 東京電力中東京幹線
11:44 11:44 東京電力新新潟幹線
12:39 13:01 稲包山
13:15 13:15 小稲包
13:29 13:29 西稲包山
13:40 13:40 三坂峠
13:45 13:45 三坂峠分岐
14:20 14:30 ・1563
15:24 15:24 ・1766
15:36 15:36 笹平
15:53 15:53 セバトノ頭
15:59 16:23 ムジナ平の近くの水場
16:26 16:26 ムジナ平
16:33 ムジナ平避難小屋

2日目

• 山行: 6:39
• 休憩: 0:40
• 合計: 7:19

4:07 ムジナ平避難小屋
4:33 4:33 大黒ノ頭
4:46 4:46 上ノ倉山
5:16 5:16 忠次郎山
5:52 5:53 赤沢山東峰
5:56 5:56 赤沢山西峰
6:22 6:27 上ノ間山
6:42 6:42 大涸掘沢ノ頭
7:00 7:00 猟師尾根ノ頭
7:08 7:09 白砂山東峰
7:16 7:16 白砂山中峰
7:22 7:53 白砂山
8:18 8:18 金沢レリーフ
8:33 8:33 猟師ノ頭
8:54 8:54 堂岩山分岐
9:13 9:14 中尾根の頭
9:56 9:57 黒渋の頭
10:36 10:36 八間山
11:26 富士見峠

天候

両日とも晴れ、高温

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：越後湯沢8:20発　西部クリスタル行きバス　※増発有り5分ほど早く出発
復路：野反峠12:49発　長野原草津口行きバス

コース状況／危険箇所等

基本的には全行程問題無し。
三国峠〜三坂峠は笹が濃く道を覆っている所もあり足元見えない為スリップ・躓き注意。
笹で目立たない事多いが谷側が切れ落ちている道もある。

その他周辺情報

西武クリスタルまで行くと自販機も無いので駅で確実に準備しておく事。
野反峠には食事の出来る売店有り。
野反湖の方に下りてしまうと何も無いらしい。

写真

6/17 8:07

新幹線2台分の登山客で大混雑、99％以上が平標山行き

6/17 9:08

西部クリスタルからしばらく車道歩き、車は来るけど路肩も広いので怖くは無いです

6/17 9:22

三国峠登山口、分かりやすいので見逃しません

6/17 9:22

駐車場が工事用スペースに使われおりだいぶ狭くなっていた

6/17 9:35

この御神水の立て札あたりが峠との中間点、横に清水が流れていますが地図に水場マークは無し、飲めるのでしょうか？

6/17 9:56

峠の神社で安全登山を祈願

6/17 9:57

三国峠を通った歴史上の偉人、少し怪しい人も(汗

6/17 10:00

縦走路は神社の手前で目立たない感じに曲がっているので見逃しがち

6/17 10:02

鉄塔の広場より、苗場山が目立つ

6/17 10:06

笹薮の道、覆っているだけで道は明瞭なので心配なし

6/17 10:16

お、17号が見える

6/17 10:26

最初のピーク、かな？

6/17 11:08

軽く白砂山方面が見えます、この辺の山座同定には自信が無いけどアレだけ開けているのは白砂山…のはず

6/17 11:42

ちょくちょく鉄塔巡視路と交わるが案内明瞭なので迷う心配なし

6/17 12:38

稲包山到着、360°の展望で時間的にも昼飯に最適！…と思ったら虫が凄くて…

6/17 12:38

まずは向かう先

6/17 12:38

苗場山方面

6/17 12:38

群馬側

6/17 13:15

平標山方面

6/17 13:26

地図に岩場と書いてあった所、大したことは無い

6/17 13:40

三坂峠、何も無い

6/17 13:45

ちょっと情報が古い？避難小屋有るし、そこまで上級コースじゃないでしょ

6/17 13:52

三坂峠からは刈り払いがしっかりされてて急激に道が良くなる

6/17 15:07

地図に歩きにくいと載っている区間、足元はともかく枝が邪魔過ぎて酷い

6/17 15:41

酷道を過ぎると一気に解放感溢れる、ムジナ平までもう少し

6/17 15:57

水場へ、この時期なので枯れてる心配はしなかった

6/17 16:01

枯れ沢を下って水が流れる沢との合流点まで行く、綺麗で冷たくて美味しい水でした！数々の水場で上位に入る美味さ

6/17 16:33

お宿に到着！綺麗な小屋だった

6/17 16:36

按部に有るので絶景とまではいかないが、なかなかロケーションの良い所に建っている

6/18 4:26

２日目、谷川方面から上がる朝日

6/18 4:35

稜線に上がるといよいよハイライト区間開始

6/18 4:40

苗場山がかなり近くなってきた

6/18 4:42

鳥甲山…のはず

6/18 4:47

藪の時に来てますか…そりゃテンション上がってこんなん残しちゃいますよ

6/18 4:57

所々樹林帯も有るけど、大半は絶景の尾根道

6/18 6:01

歩いていて気持ち良い！…虫さえいなければ…

6/18 6:08

コースは基本直登

6/18 6:08

あのアップダウン全部巻かずに登り下りします

6/18 6:23

佐武流山から苗場山への稜線がばっちり見えた

6/18 6:24

昔は新潟県が整備していた時代が有ったもよう、群馬が再興したんだ

6/18 6:42

白砂山までもう少し

6/18 6:42

絶景だわ風が気持ち良いわで最高の時間だった

6/18 6:44

2000mでこの解放感、だから上越は好き

6/18 6:56

あと一登り

6/18 7:06

振り返って歩いて来た道

6/18 7:22

到着！山頂は大展望で休憩も出来るそれなりのスペース有り

6/18 7:22

佐武流山と苗場山

6/18 7:22

草津白根山と下山路方面の尾根

6/18 7:22

榛名方面…だったかな

6/18 7:23

パノラマで

6/18 7:23

苗場山から平標山方面のパノラマ

6/18 8:05

下山開始、もうしばらくは絶景の道

6/18 8:34

たぶん白砂山で一番出てくる写真、確かにこのアングル綺麗だもん

6/18 8:52

アングルと距離が変わるとまた新鮮な気持ちで見れる

6/18 8:55

分岐を過ぎた辺り、白砂山が綺麗に見えるのはこの辺りまで

6/18 9:57

ここからのアップダウンが暑い中で辛かった

6/18 10:28

ここまでハイキングに来る人も多そうだった

6/18 10:28

それなりに景色も良い

6/18 10:28

白砂山は遥か遠く

6/18 10:41

ゴールが見えた、草津白根山がメッチャ近い

6/18 10:48

レンゲツツジが満開でした

6/18 11:19

野反湖まで来たど〜

6/18 11:24

レンゲツツジの群生凄い

6/18 11:26

ゴール！

6/18 11:27

花が有名らしいッス

6/18 11:46

湖の左側もいつか歩きたい

撮影機器：

Xperia 1 SOV40 au SONY

装備

個人装備

Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ガスカートリッジ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ テント テントマット シェラフ

感想

shige_verde

梅雨の中休みで大量の登山者があふれていた越後湯沢駅。
にもかかわらずこちらは白砂山までは5人としか会わない静かな山行が楽しめるコースだった。
去年から行きたいと思っていたコースだったが野反湖のアクセスが悪過ぎ。
どうしようかと思っていたが、よくよく考えたら逆から行けば良い事に気付き今回行ってみた。

結果大正解。
ムジナ平までも開けた尾根を歩く区間は有るが、やはり景色が良いのは圧倒的に白砂山近辺。
ハイライトが後に来る西行(今回の方向)の方がおススメ。

参ったのは暑さと虫。
この週末は特に暑かった事も有り、つい最近まで雪山やってて夏山に全然順応していない体にはキツかった。
特に白砂山からの下山、野反峠への分岐を過ぎてからは標高も低くなり樹林帯に入り風も当たらなくなったので本当に暑くてバテバテに。

虫も凄くて、初日に稲包山で昼食としたが余りにも虫が多くて嫌になった。
眺めは最高だったのだが。
更に酷かったのが2日目で、ムジナ平から稜線に上がってすぐから白砂山まで小さな羽虫が大量に湧いていて体中に付きまとう。
時期的にしょうがないし刺さない虫だったので実害は無いが、ウザったい事この上ない。

それ以外は期待通り楽しめた。
やはり眺めの良い稜線の道は楽しい。
トレイルの名称も「稜線」を入れているだけあって一切ピークを巻かせないガチスタイル。
山域的にアップダウンの標高差が大きい訳では無いが、急登も多くなかなかタフでそれもまた楽しい。
景色のダイナミックさや美しさではどうしても谷川主脈には負けてしまうし、もう一度行くか？と言われたら考えてしまうが、一度は行く価値の有るコース。

コメント

NKO法人

shige_verdeさん、こんにちは。
虫は酷かったですね〜、自分は数ヶ所噛まれました。9月にするべきだったかな、と思ってます。
自分は白砂周辺の記憶が残ってないのでやっぱり三国峠スタートの方がよかったかもですね。
それにしても好天にも関わらず人が少なくて快適な小屋泊でしたね。

shige_verde

NKO法人さん

自分ももっと早くか、いっそ秋に行くべきコースと思いました。
秋だと水場の涸れが心配ですが。

時間的余裕とコースのハイライトがどこで来るか、結構大事ですよね。
でも、あのコースを午後出発で歩けてしまうのは凄いと思います！