記録ID: 5623910
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無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾
「多摩百山」 バリルートの九竜山〜天地山
2023年06月18日(日) [日帰り]
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体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 06:33
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 1,366m
- 下り
- 1,386m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:10
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 6:33
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
〈ゴール〉奥多摩駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●バリルートといっても流石「多摩百」で踏み跡明瞭、ピンク/黄色テープも多数で道迷いの心配はほぼないだろう。 ★ただし、今回間違って進んだ鞘口山直登下(と江戸小屋山の鞍部)〜大ダワ近くのショートカット道はほぼ踏み跡なく斜面のトラバース道で要注意。ルート上のピンクテープはふんだんで誘導してくれるのでそれに従えば道迷いはないだろうが、やはり鞘口山直登が正解だろう。 ○病院前〜九竜山 : ・急登区間2ヶ所あり。最初(ルート中盤)の急登区間は半端なく滑りやすく要注意。2か所目はジグザグの道が切られているのでそんなに滑らない。 ・展望は山頂手前で右手側(西側)が開け、奥多摩湖、大菩薩嶺方面が見える ○九竜山〜江戸小屋山 : ・九竜山から尾根を鞍部まで下った後は右手側(西側)が伐採地の谷間で開け、御前山、惣岳山を眺めながら尾根を進む。 ・その後一旦江戸小屋山への鞍部まで下った後の登り返しは急登 ・江戸小屋山は尾根上の小ピークで展望もなくピーク感はない。 ○鞘口山の山頂への手前急登直前〜大ダワ手前の主尾根: ・鞘口山への直登を前にして 左に続く歩きやすそうなトラバース道につい誘い込まれてしまい、その後はピンクテープに従いやや右手のトラバースルートに移る。 ・ところがやや急な斜面の殆ど踏みあとのないトラバースを強いられ本当のバリルート。 ・ただ幸いなことに次々とピンクテープが続き道間違いの恐れは少なく、最終的に鞘口山〜大ダワ間のメインルートに飛び出す。鞘口山のビークをカットしたショートカットルートだった。 →安全を考えると、鞘口山への直登ルートを選ぶべし。 ○鋸山〜天地山: ・鋸山から奥多摩駅方面へ5,6分下った所にある立派な標識が天地山への分岐点で、標識の後ろに見えるやや明瞭な尾根道に入る。 ・一旦天地山直下の鞍部まで下ったあと天地山への岩尾根に取りつく。 ・山頂の少し手前で行く手を塞ぐ大岩が現れるが、ここは左側に回り込むと虎ロープが次々と設置されている。虎ロープが山頂まで岩場を案内してくれる。 ○天地山〜山の神〜林道終点: ・林道終点まで下りた後は左側に見える林道へ進んだ方が良いだろう。 →右下直下へ僅かな踏み跡を頼りに崖を下り多摩学園構内に下り終えたが、奥多摩駅へ行くならメリットなし。 |
写真
撮影機器:
感想
★★★詳細レポとクリアーな拡大写真は下記ブログでご覧ください★★★
http://yama200.blog110.fc2.com/blog-entry-479.html
梅雨の晴れ間の休日とあって山への人出が予想されるが、奥多摩でも人の少ないと推定の「多摩百山」の九竜山、天地山をチョイス。
いずれの山も地図ルートにないバリルート。
目論見どおり、九竜山ルートではスタートすぐの林道で追い越した約10名グループのみ、天地山ルートでは山頂で宴会をしていた約10名グループ+男性ソロ1名のみで静かな山歩きを楽しめた。
いずれの山も展望はあまりないが、バリルートというほどの困難さはなく、特に天地山の鋸山側は岩尾根が続き岩を乗り越えていく楽しさを味わえた。
また、山頂からはこちらも未踏の「多摩百」が多い長沢背稜を見て、今年こその決意を新たにした。
天地山の方が面白い山だった。
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