西丹沢ビジターセンター→つつじ新道→檜洞丸→犬超路→用木沢出合→西丹沢ビジターセンター

2023年06月29日(木) [日帰り]

• GPS: 09:16
• 距離: 12.5km
• 登り: 1,285m
• 下り: 1,266m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:34
• 休憩: 1:41
• 合計: 9:15

3:33 西丹沢ビジターセンター
3:41 3:54 ツツジ新道入口
4:49 4:51 ゴーラ沢出合
5:45 6:07 展望台
7:10 7:11 ツツジ新道・石棚山稜分岐
7:28 8:20 檜洞丸
8:53 8:53 熊笹ノ峰
9:04 9:04 大笄
9:53 10:01 小笄
11:00 11:00 犬越路
12:17 12:18 用木沢出合
12:38 12:39 ツツジ新道入口
12:46 12:47 西丹沢ビジターセンター
12:48 ゴール地点

天候

雨のち曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

西丹沢ビジターセンターの前に無料の駐車場があって10台程停めれます。
また水洗トイレがあります。
登山届用のポストはありますが、用紙はないので自分で用意するか、ネットで届け出をするようになります。

コース状況／危険箇所等

★西丹沢ビジターセンター〜ゴーラ沢出合★
数分ほどアスファルト舗装の車道を歩いたら、登山道が始まります。
最初だけ少し急ですが、比較的緩い登りが続きます。特に危険個所はありません。
ゴーラ沢出合で渡渉がありますが、ローカットの靴だと濡れる可能性があるので、できればミドルカット以上の靴がお薦めです。
また大雨の後などは増水に注意が必要です。

★ゴーラ沢出合〜檜洞丸山頂★
そこそこの急登が続きます。特に危険個所はありませんが、過去にトレランの方が登山者を無理に追い越そうとして滑落死亡した事故が発生した事があり、滑落した場所に虎ロープが張ってあった時がありました。
今はもうロープはありませんが、無理せず譲り合いの精神で歩けば問題ないです。

★檜洞丸山頂〜大笄★
そこそこの急斜面の木道を下っていきます。途中開ける場所があって、このルートで一番眺望のいい所です。
若干ざれているので、石車に乗って転ばないように注意が必要です。

★大笄〜犬超路★
岩場や鎖場があって段差の大きい箇所もあるので、細心の注意が必要です。
また一部登山道が崩落していて、立ち入り禁止のテープが張ってあるところがありました。

★犬超路〜西丹沢ビジターセンター★
沢の近くまで下りきるまでは、大小の岩がゴロゴロしていて歩きづらいので、足元には十分注意して歩く必要があります。
以前に比べてマーキングがかなり増えていたので、道迷いのリスクは少ないと思います。
用木沢出合まで数回の渡渉があります。1ヶ所そこそこ水深ある所があり、ローカットだと確実に濡れるので、濡れるのを覚悟で渡渉するか、ハイカットの靴で渡渉することをお勧めします。

その他周辺情報

中川温泉のぶなの湯に入浴。2時間で750円https://www.town.yamakita.kanagawa.jp/0000004453.html

写真

6/29 3:42

つつじ新道入口に到着。ビジターセンターに着いた時は本降りの雨でしたが、降っていた雨もほとんど止んできたので、せっかく履いたレインウエアのズボンもここで脱ぎました。

6/29 4:33

大雨の影響で斜面が崩れています。

6/29 4:34

10年来ないとだいぶ様子が変わってますね。

6/29 4:39

沢に出ました。ここを渡渉します。

6/29 4:48

下流側。そんなに水量は多くないので、楽勝で渡渉できます。

6/29 4:48

あそこから尾根に乗り上げます。

6/29 4:51

ここからいよいよ急登が始まります。

6/29 5:49

展望台に到着

6/29 5:49

こっちから登ってきました

6/29 5:49

展望園地とはいってもあまり眺望がよくないんだよねぇー

6/29 5:49

山頂はこっちに行きます

6/29 5:49

テーブルの位置って登山道から少し入ったところにあったイメージがあったけど…
登山道のすぐ脇にあったので、ここで小休止してエネルギーと水分を補給。

6/29 6:44

シロヤシオやゴヨウツツジは既に散っていましたが、コアジサイは結構咲いていました。

6/29 6:44

ここはコアジサイが結構群生しています。

6/29 6:45

よく見ると、線香花火みたい

6/29 6:46

所々梯子が出てきます。

6/29 6:50

6/29 6:51

おっ！あれはもしかして富士山の斜面では

6/29 6:55

まだ花が残っていた

6/29 7:03

だんだん晴れてきて富士山も見えてきました。

6/29 7:09

稜線に出ました

6/29 7:14

先週行った塔ノ岳が左に見えます

6/29 7:19

落ちていたタオルにまだ羽化して間もないセミを発見。
羽化して間もないセミを見るのは、子供のころ山にカブトムシを採りに行ってた時以来だから、ほぼ半世紀ぶりに見た

6/29 7:22

だんだん雲が取れてきて富士山も見えてきました

6/29 7:29

檜洞丸山頂に到着

6/29 8:21

すぐ手前が熊笹ノ峰で奥が大室山かな？

6/29 8:23

熊笹ノ峰に向かって下る途中が一番眺望がいい所

6/29 8:23

左には富士山。すっかり晴れてきました。

6/29 8:24

遠くには南アルプス

6/29 8:24

完全に夏山の様相です

6/29 8:35

神奈川県の最高峰の蛭ヶ岳。塩水橋からと西丹沢ビジターセンターからと2回ピストンしたけど、どっちも長いです。

6/29 8:55

熊笹ノ峰に向かって登り返します。

6/29 8:57

したからガスが湧いてきました。

6/29 8:58

神ノ川への分岐

6/29 8:59

こちらは古い案内板。

6/29 8:59

こちらから歩いてきました。

6/29 8:59

そしてこちらへと登っていきます。風がないと暑い

6/29 9:33

まあまあの急斜面ですが、下るのは左手側です。

6/29 9:36

割と段差の大きい所が何か所か出てきます。

6/29 9:36

ここも両側が切れ落ちているので、油断せずに慎重に下ります。

6/29 9:40

距離は短いですが、鎖場も出てきます。

6/29 9:44

一歩一歩しっかり確認しながら下ります。

6/29 9:44

小笄へ登り返します。

6/29 9:44

遠くには南アルプスの稜線

6/29 9:58

ここも意外と険しいので慎重に下ります。

6/29 10:36

たぶん大雨の影響だと思いますが、登山道横の斜面が崩落していて、立ち入り禁止になっていました。

6/29 11:06

犬超路で小休止した後、用木沢出合に向けて下ります。
10年ほど前に来た時より、ピンクのマーキングが増えていました。

6/29 11:06

そこそこの急斜面を下っていきます。

6/29 11:14

結構足元がガラガラしているので転倒には要注意です。

6/29 11:22

ここにもマーキング。前はこんなにはなかったなぁー

6/29 11:50

沢に出ました。振り返ると歩いてきた稜線が見えました

6/29 11:56

丁度水がなくなったので、沢の水を汲んで帰ります

6/29 11:56

しかし日向は暑い!!!
日陰は涼しい

6/29 12:01

流された橋がダムの堰堤のようになっていました。
ここを渡渉していきます

6/29 12:01

水がエメラルド色で綺麗です。

6/29 12:09

ここは楽勝で渡渉できます

6/29 12:13

結構高さのある砂防ダム

6/29 12:46

帰ってきたら、駐車場は満車でした

6/29 12:47

西丹沢ビジターセンターには水洗トイレと登山届用のポストがあります

6/29 14:46

帰りに寄ったお店で丹沢湖ダムカレーをいただきました。

撮影機器：

iPhone 14 Pro Max 256GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 ゲイター 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

BNR32GTR

先週に続いての丹沢です。
会社の面々がよく来るキャンプ場の奥になるので、同じ丹沢でも西丹沢と東丹沢とでだいぶ雰囲気が違うのを知ってもらう為に、会社の後輩を連れての登山でした。

ビジターセンターに着いた時は雨が本降りでしたが、出発の準備をしているうちにだんだん小降りになってきて、ツツジ新道入口に着く頃はほとんど止んできました。
ただ夜中の3時半なのに湿度が高くて非常に蒸し暑く、ミストサウナの中を歩いているような感じでした。
ずっとこんな感じが続くと地獄だなぁーと思っていましたが、しばらく歩いているうちに少し風が出てきて、天然のクーラー状態でかなり助かりました。

10年ぶりくらいで来ましたが、大雨の影響で木が倒れていたり、斜面が崩れていたりして登山道が付け替えられていた所もありました。
でも以前に比べてマーキングが増えていたので、道迷いのリスクは以前よりは少なくなっていると思いました。

わかってはいましたが、夏場の低山歩きは暑くてしんどいので、日が高くなる前に登るか、標高の高い山に行った方が楽だなぁーとも思いました。