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Yamareco

記録ID: 572644
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

硫黄岳〜横岳〜赤岳周回〜今シーズン雪山始めは定番コースで

2015年01月10日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
14.1km
登り
1,433m
下り
1,435m

コースタイム

日帰り
山行
7:16
休憩
1:38
合計
8:54
7:23
69
8:32
9:04
56
10:00
10:14
21
10:35
10:35
21
10:56
10:56
29
11:25
11:25
10
11:35
11:35
12
11:47
11:59
32
12:31
12:31
9
12:40
12:40
5
12:45
12:45
35
13:20
13:20
1
13:21
13:25
67
14:32
15:08
69
※ルートは手書きです。
※コースタイムはデジカメのタイムスタンプを元に入力しています。
天候 晴れ〜曇り〜晴れ
赤岩の頭〜文三郎尾根上部までの稜線では、終始強い風が吹いていました。
ただ、横風にザックが振られるという程では無く、度々耐風姿勢を強いられることが多いこの山の稜線にしては穏やかだったと思います。
過去天気図(気象庁) 2015年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
○駐車場
赤岳山荘駐車場に車をとめました。(1,000円/日)
7:30AMの時点ではまだ10台程度の駐車でしたが、下山時には外のスペースも含めて満車となっていました。三連休ですからね。

○途中の道路状況
・鉢巻道路〜美濃戸口
鉢巻道路は6:00AM過ぎの時点で凍結していました。富士見原茅野線は八ヶ岳美術館を超えた辺りからは、スタッドレスで磨かれて鏡面状態でした。チェーンを付けるか迷いつつもスタッドレスのまま走りましたが、時速10km未満の直進路で何度かカウンターステアを当てなければなりませんでした。
・美濃戸口〜やまのこ村
この日は整地されて轍は殆どありませんでした。ただ、私も含めて皆がスタッドレスタイヤで走るので、磨かれて凍結している箇所が多数ありました。
美濃戸口からしばらく進んで、川を渡って広場を進むと勾配が急な箇所があります。ここで前を走っていたRAV4が進めなくなってしまいました。前後輪スタッドレスで、前輪にタイヤネットをしているのですが、走りだそうとするとすぐに後輪にトラクションを取られて空転。まったく前に進めません。他の方と一緒に押してあげたのですが、足場が凍っていて踏ん張れず、ブレーキを離した途端下がってくる有様で断念。
ただ、私のフォレスターを含めて他のスタッドレスだけのSUV車は多少タイヤが空転することがあっても登れていたので、逆に前輪にタイヤネットを付けたせいでトラクション差が大きくなったせいでしょうか。或いはタイヤの性能差かな。はたまた、この年代の車にはTCS(トラクション・コントロール)が付いてないのかな?
結局、後ろから続いていた車4台ほどにバックしてもらい、このRAV4には小川横の広場に車をとめて頂くこととなりました。
コース状況/
危険箇所等
下の写真をご覧いただくのが一番ですが一応以下に列記します。
ただ、言わずもながですが一晩で状況が一変するので、あくまでもご参考程度に。

○北沢〜赤岳鉱泉
トレースはしっかりしついており踏みしめられた新雪で、8AM前でも凍結も無くアイゼン無しでも滑ることはありませんでした。ただ、トレースを外すと一気に膝上〜腰下くらいまで埋もれます。
○赤岳鉱泉〜赤岩の頭
赤岳鉱泉で12本爪アイゼンを装着しました。
かなりの積雪量でしたが、トレースがしっかりついておりアイゼンの効きも良く、快適に登れました。ただ、数か所倒木があり、またいだり、潜ったり。一箇所ザックを背負ったままでは潜れない箇所がありました。
○赤岩の頭〜硫黄岳山荘
風に飛ばされて積雪量そのものは少ないのですが、雪は締まっておりアイゼンがよく効きました。ここからゴーグルは必須でした。硫黄岳山荘付近は強風でしたが、耐風姿勢を取らねばならないほどではありませんでした。
○硫黄岳山荘〜横岳
あまり歩いている人がいないのか、風で飛ばされたのかトレースは殆ど消えていました。ただ、広めの硫黄岳山荘直後付近は、コマクサ保護の為のロープが露出しており、視界不良の中でもコースを見失うことはありませんでした。
横岳付近の鎖場も、鎖が露出していました。凍結箇所が数か所ありましたが、アイゼンがしっかり刺さりました。ただ、横岳直下東側の短いトラバース箇所が、吹き溜まりの雪が不安定で少々危険でした。
○横岳〜地蔵の頭
すれ違ったソロの方のトレースも、風で飛ばされた雪のせいか消えかかっていました。吹き溜まりもあり、足が流され気味の箇所もあった為、慎重に歩きました。鎖場は全て鎖が露出していました。
○地蔵の頭〜赤岳
この日は歩く人も少ないせいもあり、風で飛ばされた雪で、赤岳直下を除きトレースが殆ど消えていました。ただ、この頃には視界も開けておりルートに迷うことはありませんでした。赤岳天望荘付近を除き吹き溜まりも無く、アイゼンもしっかり効きました。
○赤岳〜文三郎尾根頂上中岳分岐
雪と氷と岩のミックスでした。部分的な吹き溜まりの場所は注意が必要でしたが、基本的にはアイゼンがしっかり効きました。文三郎尾根上部まではゴーグル必須でした。
○文三郎尾根〜行者小屋
階段は下部を除き雪に埋もれていました。積雪量はかなり多め。トレースはしっかりついていました。下部の急斜面はパウダースノーで足が流され気味なので慎重に歩きました。
○行者小屋〜南沢
モフモフの新雪上にしっかり踏まれたトレース。行者小屋で12本爪アイゼンを外し、チェーンアイゼンを付けましたが、凍結箇所も無かった為、無くても滑ることはなかったかもしれません。ただ、トレースを外すと膝上から腰下くらいまで埋まりました。
その他周辺情報 ○温泉
いつもの「もみの湯」で汗を流させて頂きました。良い湯です。
http://www.vill.hara.nagano.jp/www/info/detail2.jsp?id=1404

○下山後の食事
八ヶ岳カントリー・キッチンでステーキ丼を頂きました。
http://country-kitchen.info/restaurant.html
いろいろあって、赤岳山荘の駐車場に到着した時は既に夜明け後。完全に出遅れてしまいました(^_^;
その為、地蔵の頭通過のリミット・タイムを13:00とし、それを過ぎたら地蔵尾根から下降することとしました。
2015年01月10日 07:01撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/10 7:01
いろいろあって、赤岳山荘の駐車場に到着した時は既に夜明け後。完全に出遅れてしまいました(^_^;
その為、地蔵の頭通過のリミット・タイムを13:00とし、それを過ぎたら地蔵尾根から下降することとしました。
冬はいつも時計回り。なので北沢を進みます。
2015年01月10日 07:23撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/10 7:23
冬はいつも時計回り。なので北沢を進みます。
しばらくダラダラと林道を進みます。退屈な林道も雪だと少し楽しいです。
2015年01月10日 07:28撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/10 7:28
しばらくダラダラと林道を進みます。退屈な林道も雪だと少し楽しいです。
橋を渡るとようやく登山道です。赤岳鉱泉までは傾斜も殆ど無く遊歩道といった趣。その為、アイゼンは未装着。この日は終始トレースもしっかりありました。
2015年01月10日 07:56撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/10 7:56
橋を渡るとようやく登山道です。赤岳鉱泉までは傾斜も殆ど無く遊歩道といった趣。その為、アイゼンは未装着。この日は終始トレースもしっかりありました。
積雪量は多めでした。踏みしめるとキュッキュと音がする雪が心地よいです。
2015年01月10日 08:02撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/10 8:02
積雪量は多めでした。踏みしめるとキュッキュと音がする雪が心地よいです。
稜線が見えましたが雲がかかってますね。。。
もっとも事前の予報でそれは想定の範囲内。横岳辺りまでには雲が切れるだろうと見込んでました。
2015年01月10日 08:17撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/10 8:17
稜線が見えましたが雲がかかってますね。。。
もっとも事前の予報でそれは想定の範囲内。横岳辺りまでには雲が切れるだろうと見込んでました。
赤岳鉱泉着。ここでアイゼンを装着します。
2015年01月10日 08:32撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/10 8:32
赤岳鉱泉着。ここでアイゼンを装着します。
準備を整えて出発。ここからようやく登山道の雰囲気です。
2015年01月10日 09:04撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/10 9:04
準備を整えて出発。ここからようやく登山道の雰囲気です。
何箇所か倒木が道を塞いでいました。潜ったり、またいだり。
ただ、写真のポイントだけはザックを背負ったままでは潜れず、ザックを送りだしながら匍匐前進しました。
ここが今日の核心部だったかな(^_^;
2015年01月10日 09:28撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/10 9:28
何箇所か倒木が道を塞いでいました。潜ったり、またいだり。
ただ、写真のポイントだけはザックを背負ったままでは潜れず、ザックを送りだしながら匍匐前進しました。
ここが今日の核心部だったかな(^_^;
この赤岩の頭までの樹林帯での利用を想定して輪かんを持参しましたが、風の強い稜線上の数か所を除いてトレースも明確で、輪かんは使いませんでした。
2015年01月10日 09:58撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/10 9:58
この赤岩の頭までの樹林帯での利用を想定して輪かんを持参しましたが、風の強い稜線上の数か所を除いてトレースも明確で、輪かんは使いませんでした。
赤岩の頭手前の樹氷。背景が青空であれば美しかったでしょうけれど残念。
2015年01月10日 10:05撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/10 10:05
赤岩の頭手前の樹氷。背景が青空であれば美しかったでしょうけれど残念。
赤岩の頭に到着。ここに出ると既に風が強いので、手前でゴーグルなど防風装備を装着しました。
2015年01月10日 10:14撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/10 10:14
赤岩の頭に到着。ここに出ると既に風が強いので、手前でゴーグルなど防風装備を装着しました。
完全に雲の中、きりに包まれてますね。
風は強めですが、ザックに当たる風で身体が振られるという程ではありません。
2015年01月10日 10:14撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/10 10:14
完全に雲の中、きりに包まれてますね。
風は強めですが、ザックに当たる風で身体が振られるという程ではありません。
綺麗に風紋ができてました。
2015年01月10日 10:16撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/10 10:16
綺麗に風紋ができてました。
気温は低いので凍ってます。
2015年01月10日 10:30撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/10 10:30
気温は低いので凍ってます。
硫黄岳。三角点は別の場所ですがスルーします。
なお、硫黄岳は風が強く雪が飛ばされるので、岩が露出していることが多いのですが、積雪量は多めでした。
2015年01月10日 10:35撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/10 10:35
硫黄岳。三角点は別の場所ですがスルーします。
なお、硫黄岳は風が強く雪が飛ばされるので、岩が露出していることが多いのですが、積雪量は多めでした。
硫黄岳から横岳方面に向けて下山。左に進むと火口に落ちます。。右寄り設置されたケルンに従って進みます。
この日はまだ視界が効いている方でしたが、視界が効かないとここは方向を見失います。火口方面には黄色く大きな看板で注意喚起がされていました。
2015年01月10日 10:36撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/10 10:36
硫黄岳から横岳方面に向けて下山。左に進むと火口に落ちます。。右寄り設置されたケルンに従って進みます。
この日はまだ視界が効いている方でしたが、視界が効かないとここは方向を見失います。火口方面には黄色く大きな看板で注意喚起がされていました。
このケルンには過去に何度か助けられました。
2015年01月10日 10:38撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/10 10:38
このケルンには過去に何度か助けられました。
硫黄岳山荘の前を通過する際が、一番風が強かったように思います。顔を完全にマスクで覆いました。
2015年01月10日 10:56撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/10 10:56
硫黄岳山荘の前を通過する際が、一番風が強かったように思います。顔を完全にマスクで覆いました。
横岳手前のトラバース。ここが吹きだまった雪が崩れそうで少し危険でした。
2015年01月10日 11:28撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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横岳手前のトラバース。ここが吹きだまった雪が崩れそうで少し危険でした。
鎖は稜線全体で露出していました。
2015年01月10日 11:30撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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鎖は稜線全体で露出していました。
横岳に到達。。したのですが、まだ雲が切れない。。想定より天気の回復が遅れています。
2015年01月10日 11:35撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/10 11:35
横岳に到達。。したのですが、まだ雲が切れない。。想定より天気の回復が遅れています。
このまま進んで赤岳が見えないようならつまらないので、三叉峰の手前の風をしのげる場所でしばし休憩。行動食のアーモンドチョコ、水分など補給。
ここでゴーグルの内側にちり雪を付けて凍らせてしまうという大失態。視界不良のままそろそろと歩く羽目に。。orz
2015年01月10日 11:47撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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このまま進んで赤岳が見えないようならつまらないので、三叉峰の手前の風をしのげる場所でしばし休憩。行動食のアーモンドチョコ、水分など補給。
ここでゴーグルの内側にちり雪を付けて凍らせてしまうという大失態。視界不良のままそろそろと歩く羽目に。。orz
凍ってますが鎖は露出。
2015年01月10日 12:15撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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凍ってますが鎖は露出。
お、雲が切れて麓の野辺山がみえてきました。
2015年01月10日 12:18撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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お、雲が切れて麓の野辺山がみえてきました。
通ってきた横岳稜線も徐々に見え始めます。
2015年01月10日 12:19撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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通ってきた横岳稜線も徐々に見え始めます。
でも赤岳はまだ雲の中。。
2015年01月10日 12:21撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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でも赤岳はまだ雲の中。。
でも徐々に姿を現します。
2015年01月10日 12:25撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/10 12:25
でも徐々に姿を現します。
そして二十三夜峰の辺りで遂に赤岳も阿弥陀ヶ岳も頂上まで姿を現しました。
想定より1時間少々天候の回復が遅れましたが良かった。
もっとも、想定ではここでは太陽の光を浴びて輝く赤岳を望んでいるはずだったのですが。。(^_^;
2015年01月10日 12:31撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/10 12:31
そして二十三夜峰の辺りで遂に赤岳も阿弥陀ヶ岳も頂上まで姿を現しました。
想定より1時間少々天候の回復が遅れましたが良かった。
もっとも、想定ではここでは太陽の光を浴びて輝く赤岳を望んでいるはずだったのですが。。(^_^;
地蔵の頭。下山リミットの13:00まで20分あるので赤岳に向かいます。
それにしても人が少ない。硫黄岳より先でここまでにすれ違ったのはソロの男性お二人のみでした。
2015年01月10日 12:40撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/10 12:40
地蔵の頭。下山リミットの13:00まで20分あるので赤岳に向かいます。
それにしても人が少ない。硫黄岳より先でここまでにすれ違ったのはソロの男性お二人のみでした。
振り返って赤岳天望荘の奥に見える横岳稜線に光が!
でもあと一時間早く回復してほしかった。。
2015年01月10日 12:52撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/10 12:52
振り返って赤岳天望荘の奥に見える横岳稜線に光が!
でもあと一時間早く回復してほしかった。。
赤岳北峰着。視界はクリアになって喜ぶべきなのですが、光が欲しかった。。(^_^;
2015年01月10日 13:10撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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赤岳北峰着。視界はクリアになって喜ぶべきなのですが、光が欲しかった。。(^_^;
歩いてきた稜線はすっかり雲が切れていました。
でも雲は相変わらず低い位置を、高速で移動していました。
2015年01月10日 13:17撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/10 13:17
歩いてきた稜線はすっかり雲が切れていました。
でも雲は相変わらず低い位置を、高速で移動していました。
北アルプスの上部は雲がかかっていましたが、諏訪湖などはくっきりと見えています。
2015年01月10日 13:17撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/10 13:17
北アルプスの上部は雲がかかっていましたが、諏訪湖などはくっきりと見えています。
そして実は富士山も見えていました。
2015年01月10日 13:20撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/10 13:20
そして実は富士山も見えていました。
南峰着。
そして一等三角点にタッチ。
2015年01月10日 13:21撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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南峰着。
そして一等三角点にタッチ。
赤岳から少し下りたところから眺める、このギザギザな風景が結構好きです:)
2015年01月10日 13:23撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/10 13:23
赤岳から少し下りたところから眺める、このギザギザな風景が結構好きです:)
県界、真教寺の各尾根の奥には秩父山塊がくっきりと望めます。
2015年01月10日 13:28撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/10 13:28
県界、真教寺の各尾根の奥には秩父山塊がくっきりと望めます。
岩場の雪の付き方はこんな感じ。
2015年01月10日 13:30撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/10 13:30
岩場の雪の付き方はこんな感じ。
文三郎尾根の頭、中岳分岐に到達。ここでもまだ風はそこそこ吹いており、ゴーグルは必須。
2015年01月10日 13:40撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/10 13:40
文三郎尾根の頭、中岳分岐に到達。ここでもまだ風はそこそこ吹いており、ゴーグルは必須。
文三郎上部の階段は雪の下。おかげで歩きやすいです。
2015年01月10日 13:41撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/10 13:41
文三郎上部の階段は雪の下。おかげで歩きやすいです。
赤岳主稜取付点へのトラバース箇所を少し下ると風がだいぶおさまりました。それで防風装備の収納がてら景色を堪能します。
しかしマスクがこんなに凍る状態までつけてちゃ駄目ですね。凍傷の原因になります。早目に予備と交換すべきでした。
2015年01月10日 13:58撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/10 13:58
赤岳主稜取付点へのトラバース箇所を少し下ると風がだいぶおさまりました。それで防風装備の収納がてら景色を堪能します。
しかしマスクがこんなに凍る状態までつけてちゃ駄目ですね。凍傷の原因になります。早目に予備と交換すべきでした。
赤岳の上空にも青空が。
2015年01月10日 14:04撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/10 14:04
赤岳の上空にも青空が。
光り輝く稜線をしばし堪能。
2015年01月10日 14:11撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/10 14:11
光り輝く稜線をしばし堪能。
そして後ろ髪をひかれつつ下山します。
2015年01月10日 14:13撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/10 14:13
そして後ろ髪をひかれつつ下山します。
行者小屋着。
さすが三連休です、テント多数。
南沢下山途中にも、テント装備の方を多数みました。皆さんアイスクライミングを楽しまれるようです。
2015年01月10日 14:32撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/10 14:32
行者小屋着。
さすが三連休です、テント多数。
南沢下山途中にも、テント装備の方を多数みました。皆さんアイスクライミングを楽しまれるようです。
やはり雪山は青空が似合います。
2015年01月10日 14:32撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/10 14:32
やはり雪山は青空が似合います。
ベストとは言い難かった天候でしたが、アイゼンの感覚を思い出しつつ、病み上がりの体力回復へのトレーニングには丁度良かったです。
稜線を眺めて余韻に浸りながらコーヒーブレーク。
2015年01月10日 14:45撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/10 14:45
ベストとは言い難かった天候でしたが、アイゼンの感覚を思い出しつつ、病み上がりの体力回復へのトレーニングには丁度良かったです。
稜線を眺めて余韻に浸りながらコーヒーブレーク。
すっかり青空。。雲はすごい勢いで流れていましたが。
何度も振り返りつつ南沢を下山します。
2015年01月10日 15:11撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/10 15:11
すっかり青空。。雲はすごい勢いで流れていましたが。
何度も振り返りつつ南沢を下山します。
モフモフの雪にトレース。このトレースを外すと腰まで埋まります。なのでわざと突っ込んで無意味なラッセルなどして雪と戯れました。
2015年01月10日 15:27撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/10 15:27
モフモフの雪にトレース。このトレースを外すと腰まで埋まります。なのでわざと突っ込んで無意味なラッセルなどして雪と戯れました。
南沢も積雪量多めですが、しっかりとしたトレース。凍結箇所も無く、きゅっきゅと音がする気持ちの良い雪を踏みしめます。
2015年01月10日 15:38撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/10 15:38
南沢も積雪量多めですが、しっかりとしたトレース。凍結箇所も無く、きゅっきゅと音がする気持ちの良い雪を踏みしめます。
いつも通り立派な橋。整備して下さっている方に感謝。
2015年01月10日 16:08撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/10 16:08
いつも通り立派な橋。整備して下さっている方に感謝。
そして美濃戸山荘に下山。
時間がかかり過ぎましたが、やはり雪山は楽しいことを実感した山行でした:)
2015年01月10日 16:18撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/10 16:18
そして美濃戸山荘に下山。
時間がかかり過ぎましたが、やはり雪山は楽しいことを実感した山行でした:)

感想

今シーズン初の雪山です。
11月から正月まで、体調を崩したり親戚に不幸があったりと雪山には近づけず、遅いシーズンインとなりました。
体調は回復しましたが、体力はまだ戻っていない感じでした。それで体力回復のトレーニングができて、岩場でのアイゼンワークの感覚を取り戻す練習もできてと考えると、定番で行きつけのこのコースになりました。
やはりいつもよりも随分時間がかかってしまいましたが、体力回復への手応えは感じることができました。
当初想定の天候回復とはならず、硫黄岳から横岳までは霧と強風の中の稜線歩きとなりましたが、十分雪山の楽しさを堪能できた山旅となりました。

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この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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