音羽三山 地元の山を歩いてみました。
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- GPS
- 05:04
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 834m
- 下り
- 829m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2015年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ブルーガイドハイカー「関西日帰り山歩きベスト100」と 2014年12月14日のcol82さんの記録を参考にさせていただきました。 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-561272.html |
写真
装備
備考 | 出649 着724 ハイドレ消費350ml ケストレル48 シエルパ |
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感想
私の住む地域は山々に囲まれている。
さすがに私の家からは見えないが、近所の小高い場所から四方を眺めてみると
私の住む奈良盆地は四方が山々に囲まれている。
昔は特に意識をすることはなかったが、山に登るようになってから
その見える山々の名前が気になったり、実際に登ってみたい気持ちになってきた。
奈良盆地の東側にある「音羽三山」も以前から気になってはいたが
ガイドブックで読むに、そのルートは熊笹が生い茂っており
歩くのが困難そうなので今までは敬遠してきた。
それが、先日このヤマレコでcol82さんがそこを歩いておられる記録を拝見した。
さすがに夏場は熊笹が生い茂っていて通行は困難そうだが
冬の季節は問題なく通行できそうだった・・・
それに低山だし、夏場は暑いと思われるので今回行ってみることにした。
そして、当日・・・
col82さんのログをGPSに入れて、その軌跡を追うように駐車地から歩き始めた。
それでも、歩き始めから舗装道を行き過ぎてしまう。
GPSとは言え、残念ながら位置情報は若干のブレはある。
それでも、特に山に入るまでの登山道までのアクセスは
いつも難しくて迷うのでその存在はありがたい。
とりあえずは集落を抜けて舗装道をずんずんと下る。
朝の早いうちは所々に凍結があり注意が必要だった。
それから舗装道を歩きはじめて1時間・・・
もうそろそろ舗装道に飽きてきたと言うところで
ようやく「音羽山観音寺」への参道が始まった。
ただし、ここも残念ながらコンクリートの足元である。
それでも、時折見えるユーモラスな手作り看板を楽しみに急坂を登っていく。
30分ほど登ったところで、「音羽山観音寺」に到着した。
境内にベンチがあったのでそこで小休止しようとしたが
寺の境内で飼われている犬が(ロープでつながれてはいたが・・・)
私を見て大声で容赦なく吠えてくる。
少ししたら、疲れて泣き止むだろうと思っていたが一向にその気配はない。
私は諦めてその寺の奥にある「お堂」に移動してそこで小休止とした。
小休止後はいよいよ「音羽三山」への登山開始だ。
そこらあたりより、いよいよ本格的な山道となってきた。
すると、ルートの脇に「音羽万葉展望台」への標識が・・・
そこを通過して山頂にまでも行けそうだったので寄ってみることにした。
少し登ってたどり着いた展望台からは意外と展望があり
奈良盆地が見渡せ、向こう側に広がる山並みも一望することができた。
それからは2時間ほどかけて音羽山・経ケ塚山・熊ケ岳と
「音羽三山」をアップダウンを何度も繰り返しながら縦走した。
残念ながら3座ともにピークでは展望はなく
途中のルート上で「熊ケ岳」の雄大な姿が見えたくらいで
ずっと、足元が熊笹が生い茂る杉林の中を歩いていただけで特筆することはなかった。
ルート上に踏み跡はあったが、今日は山の中では誰にも会うことがなく静かな山行となった。
どこで、昼食を食べようかなと思いつつも適当な場所なくて
ようやく大きな反射板の近くで腰を下ろして昼食を食べた。
今日はあんまり食欲がなくてパンを数個食べただけで
いつもの半分くらいしか食べられなかった。
最後は凍結する舗装道を下って、スタート地点の駐車地に戻った。
いつかは登ってみたいと思って眺めて山に登れて
今日は一つ目的を達成できたような気がした。
最後にcol82さん、記録を参考にさせていただきました。ありがとうございました!
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