山行記録: 薬師沢・雲ノ平・烏帽子縦走

去年の立山→大日→称名、壮大な山下りメンバ四人で行くはずが、諸々の事情で一人欠け二人欠け、結局五つ年上のコバヤシさんと同行二人、
メリハリつけてがんばろう！

・前線は北に上がる途中に前週央、石川富山で停滞して線状降水帯まで、、
折立林道、大丈夫か？！とドキドキしたけど無事に今年運行初日の富山地鉄夏山バスで富山→折立へ
（予約は一カ月前に瞬間蒸発、完売満席だったのに実際の乗客は半分ぐらい、ナゾ、直前にキャンセルでたのか？

・初日7/15は高曇り、だらだらと太郎平まで登って、太郎ラーメンを食べてから、だらだらと薬師沢まで下る
薬師沢小屋は六月からネット予約開始、こちらも
早めに埋まったのに、当日は六割ぐらい
350ml缶800円、ロング缶1000円になっていた
小屋番のやまとさんに焼酎と塩麹漬胡瓜を献呈

・翌日7/16も薄曇り、急登を雲ノ平まで行くだけ
500mを二時間で登ってそのまま祖母岳へ
先客の若い二人連れと一緒に二時間近くのんびりと
時折、水晶、黒部五郎、三俣蓮華が顔を出すが、笠と槍は雲の彼方で見えずじまい
雲ノ平山荘は四月の予約初日に出遅れて、キャンセルをマメに拾ってなんとか予約、さすがにこの日もきっちり満員
ロング缶は1100円、夜は二郎さんの気合いの入った質疑応答付き幻燈会、キモチ良く酔っ払って爆睡

・三日目7/17は快晴、この天気で祖母岳からぐるりと眺めたかったが、烏帽子まで行くのに6時に出たら17時過ぎるね、早く出よう！ということで、朝ごはんキャンセルして4時半出発（前夜に申し出たのに2000円戻してくれた！
水晶小屋、野口五郎小屋と立寄ってカップヌードルと水を補給しながら11時間、飽きるぐらい歩いて15時半に、イワキキョウが群れ咲いてる烏帽子小屋へ
あまり呑まない小林さんが着くなり缶ビール一本空けていた（笑）

・最終日は下りるだけ、だが、
とりあえず烏帽子へ行くか、ついでに四十八池まで足を伸ばして、、
ブナ立尾根は登りも下りもキツいけど、本当に丁寧に手が入っていて、無用の石はほとんど無くとても下りやすい
三回目にして初めて七倉までタクシーに乗る
単独行のおじさんと三人でワリカン、800円
七倉山荘でお風呂入って、タクシー→大町→バス→長野→新幹線、で帰宅
おつかれさまでしたm(__)m

この季節、の二題

この季節、春から初夏までの花が一斉に咲くらしい
シャクナゲが咲き始めていた
（けど、二郎小屋主に言わせれば、雪が極端に少ない今年は「狂い咲き」

この季節、前年売れ残ったビールが熟成もの、ということで百円引きぐらいで売っていた（知らなかったけど考えてみれば、余れば越冬させるしかない
凍ると味が変わるというヒトもいるけど、保冷剤代わりに普段から凍らせてるから抵抗はない

いつもどおり、写真はヤマップを参照してくださいm(__)m