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Yamareco

記録ID: 5758462
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

室堂から折立へ 立山・五色ヶ原・薬師岳

2023年07月23日(日) ~ 2023年07月26日(水)
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
73:12
距離
35.5km
登り
3,142m
下り
4,217m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:31
休憩
0:56
合計
7:27
距離 11.3km 登り 1,375m 下り 1,330m
7:13
44
スタート地点
7:57
7:58
55
8:53
8:58
14
9:12
9:17
5
9:22
9:23
14
9:37
9:41
13
9:54
9:56
1
9:57
9:59
11
10:10
10:16
37
10:53
10:57
24
11:21
11:26
28
11:54
12:08
45
12:53
12:56
57
13:53
13:57
43
2日目
山行
5:18
休憩
0:16
合計
5:34
距離 7.8km 登り 842m 下り 1,064m
6:11
33
6:44
6:45
76
8:01
8:15
165
11:00
11:01
44
3日目
山行
5:13
休憩
0:36
合計
5:49
距離 9.8km 登り 844m 下り 783m
5:00
58
5:58
6:00
91
7:31
7:47
62
8:49
8:50
14
9:04
9:06
20
9:26
9:39
27
10:06
10:07
24
10:31
10:32
17
10:49
宿泊地
4日目
山行
2:09
休憩
0:04
合計
2:13
距離 6.6km 登り 58m 下り 1,029m
6:12
17
宿泊地
6:29
6:30
17
6:47
16
7:03
17
7:20
7:21
7
7:28
21
7:49
7:50
33
8:25
ゴール地点
天候 晴ときどき曇り
過去天気図(気象庁) 2023年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
「アルペン号」を利用。往路は新宿〜室堂(朝7時着)、復路は折立から新宿。
コース状況/
危険箇所等
獅子岳からザラ峠へ下りるザレザレの急斜面。立って歩くのが困難なレベル。
雪ほぼなし。(浄土山から獅子岳の間の雪渓は、10m程度?雪の上を歩く箇所が数か所。普通にゆっくり歩けば問題なかった。スゴ乗越〜薬師山頂は、雪は一度も踏まず。)
室堂より出発。
室堂よりこれから向かう立山
室堂よりこれから向かう立山
一の越山荘。
一の越からみくりが池をのぞむ
一の越からみくりが池をのぞむ
雄山へ。
雄山山頂下の社務所。帰りにバッジや御守りを購入。
雄山山頂下の社務所。帰りにバッジや御守りを購入。
鳥居の奥が山頂
山頂の雄山神社本宮。
山頂の雄山神社本宮。
雄山神社
雄山頂上(3003m)。残念ながらこのときはガス
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雄山頂上(3003m)。残念ながらこのときはガス
となりの立山大汝山(3,015m)。一番標高高いのはここ。
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となりの立山大汝山(3,015m)。一番標高高いのはここ。
もう少し歩いて富士ノ折立。ここから一の越へ戻る。
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もう少し歩いて富士ノ折立。ここから一の越へ戻る。
富士ノ折立からの眺め
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富士ノ折立からの眺め
雄山の肩まで戻ってきた。三角点と展望盤。
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雄山の肩まで戻ってきた。三角点と展望盤。
雪の上を10mくらい歩くところが数回。
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雪の上を10mくらい歩くところが数回。
獅子岳方面へ向かう
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獅子岳方面へ向かう
道中、たくさんの花々。(この写真だと全然わからないが)
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道中、たくさんの花々。(この写真だと全然わからないが)
獅子岳。
やっとついた、ザラ峠。いやーこの名前は忘れないだろう。
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やっとついた、ザラ峠。いやーこの名前は忘れないだろう。
ザラ峠からの眺め
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ザラ峠からの眺め
五色ヶ原。
五色ヶ原山荘到着。
五色ヶ原山荘到着。
五色ヶ原の朝。スゴ乗越へ向かう。
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五色ヶ原の朝。スゴ乗越へ向かう。
写っているのはこの数日同じルートを歩かれていた方。
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写っているのはこの数日同じルートを歩かれていた方。
快晴なのは良いが暑い!
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快晴なのは良いが暑い!
越中沢岳。
素晴らしい眺め。この後、激下り。
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素晴らしい眺め。この後、激下り。
スゴ乗越。この日これ以降写真なし。撮ったはずだが。。。それほどまでにヨレヨレだったということ
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スゴ乗越。この日これ以降写真なし。撮ったはずだが。。。それほどまでにヨレヨレだったということ
スゴ乗越の朝。暑くなる前に出る
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スゴ乗越の朝。暑くなる前に出る
もう「絶景」などという言葉では表せない。
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もう「絶景」などという言葉では表せない。
360°この風景のなか、人は一人も見えず。
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360°この風景のなか、人は一人も見えず。
北薬師岳へ
北薬師岳山頂直下
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北薬師岳山頂直下
北薬師岳山頂
北薬師岳山頂より
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北薬師岳山頂より
これから歩く稜線。何という贅沢
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これから歩く稜線。何という贅沢
薬師岳山頂(2926m)。
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薬師岳山頂(2926m)。
山頂の祠は新しく、鍵がかかっている
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山頂の祠は新しく、鍵がかかっている
薬師岳から下る。「壊れた避難小屋」の横を通る
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薬師岳から下る。「壊れた避難小屋」の横を通る
それほど急ではない
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それほど急ではない
薬師岳山荘。水を買う。
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薬師岳山荘。水を買う。
薬師峠キャンプ場。この時間はがら空き。
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薬師峠キャンプ場。この時間はがら空き。
太郎平小屋到着。
2
太郎平小屋到着。
太郎平小屋前からの夕日。
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太郎平小屋前からの夕日。
朝の太郎平から。
朝の太郎平から。
木道を折立へ向かう。
木道を折立へ向かう。
折立到着。

感想

立山と薬師岳、両方未踏なのでつないで歩いてみよう、と、割と簡単に決めてしまった今回の旅。歩行時間や距離からみると大したことないが、さすが日本アルプス、3000m級の山々。初体験、想定外、がいろいろあって、忘れられない山行となった。

*初めて登山バス「アルペン号」を利用。往路はほぼ満席。まあ思っていたよりは眠れた(4時間くらい?)が、やはり楽な旅ではない。ただ復路は乗客4人のみで、快適楽々だった。

●1日目:室堂〜立山(雄山・大汝山・富士の折立)〜浄土山〜獅子岳〜ザラ峠〜五色が原。
朝7時に室堂着、まずは立山。一の越から雄山へ。頂上の神社でお祓いを受け、祝詞をあげていただき、さらに万歳三唱。大汝山、富士ノ折立へ行ってから雄山に戻り、一の越へ下る頃には登山道は大賑わいとなっていた。五色が原方面へ歩き始めると人が減り、ガレ場の急さやスケールの大きさにアルプスに来たなと感じる。
まあしかし、獅子岳までは想定内だったと言っても良い。問題はそこからザラ峠への激下りである。別に梯子はいい、梯子は。が、ザレザレの斜面は自分には立って歩くことがほぼ不可能だった。横の草付きのところも恐ろしく歩きづらい。ザラ峠を越えたという昔の武将はここも通ったのだろうか、、、ありえん本当に。
で、峠からまた登り返してやっと五色が原。それまでのルートとの対比で「天上の楽園」という言葉が浮かんだ。(五色が原山荘泊。)
●2日目:五色が原山荘〜鳶山〜越中沢岳〜スゴの頭〜スゴ乗越。
6時、五色が原山荘を出る。朝は快晴。しかし暑い。鳶山に上って下り、越中沢岳へ上り、ガレ場を激下り、、暑い本当に暑い。これはまずい、と、日陰でしばらく休む。またまた急登を経て、スゴの頭にたどりつく。爽やかな風に吹かれ、目の前の薬師岳を眺めながら1時間近くも過ごす。また下ってまた上って、スゴ乗越小屋到着(泊)。
●3日目:スゴ乗越小屋〜間山〜北薬師岳〜薬師岳〜薬師峠〜太郎兵衛平。
とにかく暑くならないうちに、と5時にスゴ乗越小屋を出発。この朝も晴れて、稜線に出ると日本アルプスが端から端まで見える。そのものすごい風景のなか、360度見渡しても人が一人も見えず、なんだか人類絶滅後の世界にいるような気がしてくる。シュール。北薬師への登り、薬師への稜線は、細い尾根や岩稜帯がつづき、かなりの高度感。薬師岳から太郎平小屋までは、まあ「普通」に行ける。(太郎平小屋泊)
●4日目: 太郎平小屋〜折立。木道、それから樹林帯。下りなのでさっさと歩くだけだったが、この日も日差しの強さは容赦なく、登っている方々はつらそうだった。アルペン号で折立から新宿へ。

*3泊、ずっと同宿だった方々が数名。楽しかった。
*とくに2日目、ばて気味になったのは暑さの影響が大だが、高度の影響もあったかも。スタート地点が標高高い時等は要注意。
*このルートはTJARのルートでもあると聞き、帰ってから調べたら、日本海〜剱〜立山〜太郎平あるいは黒部五郎小屋ぐらいまで、1日で(!)走ってしまうようだ。そうですか。。。笑。TJARどれだけすごいか、初めて実感としてわかった。

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