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Yamareco

記録ID: 5777651
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
尾瀬・奥利根

至仏山/燧ヶ岳/尾瀬ヶ原(御池から8の字周回)

2023年07月30日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
15:14
距離
41.7km
登り
2,111m
下り
2,118m
歩くペース
とても速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
13:55
休憩
1:16
合計
15:11
0:39
3
0:42
0:42
5
0:47
0:47
10
0:57
0:58
4
1:02
1:02
6
1:08
1:08
14
1:22
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9
1:31
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23
1:54
1:55
24
2:23
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8
2:31
2:31
10
2:41
2:47
15
3:02
3:03
11
3:14
3:14
11
3:25
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6
3:31
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16
3:47
3:48
5
3:53
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93
5:26
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37
6:03
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24
6:27
6:28
12
6:40
6:41
14
6:55
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30
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34
7:59
8:07
2
8:09
8:17
4
8:21
8:30
2
8:32
8:32
20
8:52
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7
8:59
9:00
13
9:13
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19
9:32
9:33
17
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9:51
12
10:03
10:09
32
10:41
10:41
8
10:49
10:49
12
11:01
11:01
131
13:26
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11
14:00
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44
14:44
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13
14:57
14:58
16
15:14
15:14
35
15:49
15:49
1
15:50
ゴール地点
天候 ガス→快晴
過去天気図(気象庁) 2023年07月の天気図
アクセス
■アクセス
仙台市から御池まで下道で260km
下道だと会津若松経由と郡山経由がありどちらも距離・時間変わらず
行きは会津若松経由でのんびりずーっと下道
帰りは郡山まで下道、本宮〜仙台宮城まで高速

■駐車場
御池駐車場 \1,000/1回
コース状況/
危険箇所等
■登山ポスト
御池駐車場に登山ポスト見当たらず。今回はYAMAPで提出。

■ルート状況
今回歩いた全てのルートは明瞭です。登山道整備大変ありがとうございます。
●燧裏林道
湿原もあるが基本的にずっと樹林帯。細い沢もいくつも渡渉する。段吉新道は特に泥濘多く足を置いた木道が泥濘にハマる所もあり。元湯山荘(現在休業中)まで来ると尾瀬ヶ原に出る。距離も長いので夜歩くには少し忍耐が必要なルート。
●尾瀬ヶ原
明るい時間帯に歩くならどうってことないが夜歩くと濡れている木道で滑ったり、削れた木道に足を取られるのでお気を付けて。
●至仏山(反時計回りルート)
全体的に整備されて上り下りし易いルートです。蛇紋岩や木道は濡れている時は要注意です。蛇紋岩は小至仏山方面はツルッツル。
●燧ケ岳(登り:見晴新道、降り:御池)
覚悟はしていましたが見晴新道は噂通りの泥濘道。見晴新道入口から8合目までほぼ泥濘です。8合目以降は柴安瑤泙妊レ場の急登。刈り払いも入っていてピンテもありますのでルートは分かります。泥濘が多いのであまり休憩出来る所が無いのが辛いところ。登りより降りで使用する方が多いようですが、歩くのは降りの方が大変そう。(登りも大変ですが)ナデッ窪ルートが未整備で推奨されていないので見晴へ出るのはこのルートが一番近いからと思われます。爼瑤ら御池はガレ場を降り過ぎないように注意する所が2か所。見晴新道程ではないがこちらも泥濘が多い登山道。

■水場 確認した水場は以下です。
弥四郎小屋の水場
竜宮小屋の水場
山の鼻の炊事場の水場
その他周辺情報 ■温泉
窓明けの湯 \600
前日入りし車中泊。涼しく快適でした。車は3割程度と少なめ。車中泊の方も居るようなので静かに準備しまずは燧裏林道から尾瀬ヶ原へ向けてクライムオン。今日は長い一日になる。
2023年07月30日 00:38撮影 by  SO-41A, Sony
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7/30 0:38
前日入りし車中泊。涼しく快適でした。車は3割程度と少なめ。車中泊の方も居るようなので静かに準備しまずは燧裏林道から尾瀬ヶ原へ向けてクライムオン。今日は長い一日になる。
たまに湿原、ほぼ樹林帯を只管進み裏燧橋。しっかりした造りです。
2023年07月30日 01:30撮影 by  SO-41A, Sony
7/30 1:30
たまに湿原、ほぼ樹林帯を只管進み裏燧橋。しっかりした造りです。
樹林帯を5.5km歩いて三叉路。尾瀬ヶ原方面へ進みます。ここから段吉新道となり元湯山荘まで泥濘あり、木道滑ります。
2023年07月30日 01:54撮影 by  SO-41A, Sony
7/30 1:54
樹林帯を5.5km歩いて三叉路。尾瀬ヶ原方面へ進みます。ここから段吉新道となり元湯山荘まで泥濘あり、木道滑ります。
元湯山荘過ぎて東電小屋、見晴の分岐。東電小屋方面も考えたがヨッピ吊橋方面は熊目撃情報が多いのでセーフティファーストで見晴へ。
2023年07月30日 02:32撮影 by  SO-41A, Sony
7/30 2:32
元湯山荘過ぎて東電小屋、見晴の分岐。東電小屋方面も考えたがヨッピ吊橋方面は熊目撃情報が多いのでセーフティファーストで見晴へ。
弥四郎小屋の弥四郎清水で小休止。暗闇の裏燧林道が終わってホッとする。見晴周辺はまだ静まり返っています。尾瀬ヶ原はガスで覆われていました。ただ星空も見えるので濃いガスではない。
2023年07月30日 02:43撮影 by  SO-41A, Sony
7/30 2:43
弥四郎小屋の弥四郎清水で小休止。暗闇の裏燧林道が終わってホッとする。見晴周辺はまだ静まり返っています。尾瀬ヶ原はガスで覆われていました。ただ星空も見えるので濃いガスではない。
暗くて撮影スポットないので只管尾瀬ヶ原を西へ歩きやっと山の鼻。御池からここまで3時間ちょっと。約16km歩いてやっと至仏山へ向けてクライムオン。
2023年07月30日 03:50撮影 by  SO-41A, Sony
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7/30 3:50
暗くて撮影スポットないので只管尾瀬ヶ原を西へ歩きやっと山の鼻。御池からここまで3時間ちょっと。約16km歩いてやっと至仏山へ向けてクライムオン。
少しずつ標高上げてきました。尾瀬ヶ原がガスで覆われ、燧ケ岳のシルエットが濃くなり始めて幻想的な雰囲気。
2023年07月30日 04:22撮影 by  SO-41A, Sony
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7/30 4:22
少しずつ標高上げてきました。尾瀬ヶ原がガスで覆われ、燧ケ岳のシルエットが濃くなり始めて幻想的な雰囲気。
燃え始めてきました。これはもしやダイヤモンド燧ケ岳が観られるんじゃないか!?と期待を抱かせます。
2023年07月30日 04:38撮影 by  SO-41A, Sony
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7/30 4:38
燃え始めてきました。これはもしやダイヤモンド燧ケ岳が観られるんじゃないか!?と期待を抱かせます。
と思いましたが燧ケ岳の肩が赤くなり始めました。
2023年07月30日 04:49撮影 by  SO-41A, Sony
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7/30 4:49
と思いましたが燧ケ岳の肩が赤くなり始めました。
その瞬間が間もなく訪れる。
2023年07月30日 04:51撮影 by  SO-41A, Sony
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7/30 4:51
その瞬間が間もなく訪れる。
燧ケ岳の肩からご来光。尾瀬ヶ原と燧ケ岳とご来光の素晴らしい景色に一人歓喜します。
2023年07月30日 04:52撮影 by  SO-41A, Sony
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7/30 4:52
燧ケ岳の肩からご来光。尾瀬ヶ原と燧ケ岳とご来光の素晴らしい景色に一人歓喜します。
アップで。綺麗や!!
2023年07月30日 04:52撮影 by  SO-41A, Sony
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7/30 4:52
アップで。綺麗や!!
遥々歩いてきた甲斐がありました。記憶と記録に焼き付ける。
2023年07月30日 04:54撮影 by  SO-41A, Sony
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7/30 4:54
遥々歩いてきた甲斐がありました。記憶と記録に焼き付ける。
刻々と変化する色も感じながら、
2023年07月30日 04:57撮影 by  SO-41A, Sony
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7/30 4:57
刻々と変化する色も感じながら、
またアップで。
2023年07月30日 04:57撮影 by  SO-41A, Sony
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7/30 4:57
またアップで。
蛇紋岩も燃えている。
2023年07月30日 05:01撮影 by  SO-41A, Sony
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7/30 5:01
蛇紋岩も燃えている。
上部は木道があり歩き易い。(たまに斜めになっているのもあり)
2023年07月30日 05:19撮影 by  SO-41A, Sony
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7/30 5:19
上部は木道があり歩き易い。(たまに斜めになっているのもあり)
タカネナデシコも朝日を浴びて。
2023年07月30日 05:22撮影 by  SO-41A, Sony
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7/30 5:22
タカネナデシコも朝日を浴びて。
山頂射程。
2023年07月30日 05:25撮影 by  SO-41A, Sony
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7/30 5:25
山頂射程。
至仏山登頂!5年振り。前回も同じく御池から歩きました。誰も居ない山頂で絶景眺めながら休憩。
2023年07月30日 05:39撮影 by  SO-41A, Sony
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7/30 5:39
至仏山登頂!5年振り。前回も同じく御池から歩きました。誰も居ない山頂で絶景眺めながら休憩。
山頂より燧ケ岳と尾瀬ヶ原。陽が当たり出すと尾瀬ヶ原のガスも取れ始めるでしょう。
2023年07月30日 06:01撮影 by  SO-41A, Sony
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7/30 6:01
山頂より燧ケ岳と尾瀬ヶ原。陽が当たり出すと尾瀬ヶ原のガスも取れ始めるでしょう。
平ヶ岳。そろそろ登りたい。
2023年07月30日 06:01撮影 by  SO-41A, Sony
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7/30 6:01
平ヶ岳。そろそろ登りたい。
男体山、日光白根、皇海山など日光方面の山々。
2023年07月30日 06:01撮影 by  SO-41A, Sony
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7/30 6:01
男体山、日光白根、皇海山など日光方面の山々。
手前に小至仏山、笠ヶ岳、奥には武尊山。
2023年07月30日 06:15撮影 by  SO-41A, Sony
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7/30 6:15
手前に小至仏山、笠ヶ岳、奥には武尊山。
山頂満喫し下山開始。まずは少し登り返し小至仏山。
2023年07月30日 06:26撮影 by  SO-41A, Sony
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7/30 6:26
山頂満喫し下山開始。まずは少し登り返し小至仏山。
至仏山を振り返って。
2023年07月30日 06:26撮影 by  SO-41A, Sony
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7/30 6:26
至仏山を振り返って。
この辺から鳩待峠から登られてきた方とスライドし始めます。
2023年07月30日 06:30撮影 by  SO-41A, Sony
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7/30 6:30
この辺から鳩待峠から登られてきた方とスライドし始めます。
スライドする方々と少し会話しながら鳩待峠。鳩待山荘は跡形もありません。ここから山の鼻へ。脳内はアレしかありません。
2023年07月30日 07:25撮影 by  SO-41A, Sony
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7/30 7:25
スライドする方々と少し会話しながら鳩待峠。鳩待山荘は跡形もありません。ここから山の鼻へ。脳内はアレしかありません。
AM8時でまだ早すぎるか不安がありましたが、ありました!!
2023年07月30日 08:02撮影 by  SO-41A, Sony
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7/30 8:02
AM8時でまだ早すぎるか不安がありましたが、ありました!!
生ビール!!至仏カフェ最高!\800と良心的値段!美味すぎて瞬殺。危うく2杯目いくところでした。今山行の目標の一つでした。
2023年07月30日 08:04撮影 by  SO-41A, Sony
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7/30 8:04
生ビール!!至仏カフェ最高!\800と良心的値段!美味すぎて瞬殺。危うく2杯目いくところでした。今山行の目標の一つでした。
尾瀬ロッジにも生ビールあります。こちらは\900。
2023年07月30日 08:33撮影 by  SO-41A, Sony
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7/30 8:33
尾瀬ロッジにも生ビールあります。こちらは\900。
ここからは明るい尾瀬ヶ原を満喫します。
2023年07月30日 08:35撮影 by  SO-41A, Sony
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7/30 8:35
ここからは明るい尾瀬ヶ原を満喫します。
綺麗な清流。
2023年07月30日 08:38撮影 by  SO-41A, Sony
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7/30 8:38
綺麗な清流。
先程まで居た至仏山を振り返る。
2023年07月30日 08:38撮影 by  SO-41A, Sony
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7/30 8:38
先程まで居た至仏山を振り返る。
目指す燧ケ岳はまだまだ先。心地よい風が吹き抜けて気持ち良い木道歩きが続きます。
2023年07月30日 08:41撮影 by  SO-41A, Sony
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7/30 8:41
目指す燧ケ岳はまだまだ先。心地よい風が吹き抜けて気持ち良い木道歩きが続きます。
少しずつ離行く至仏山。
2023年07月30日 08:50撮影 by  SO-41A, Sony
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7/30 8:50
少しずつ離行く至仏山。
山の鼻と見晴を繋ぐメインルートは沢山歩かれています。少し外れてヨッピ吊橋方面へ。
2023年07月30日 08:59撮影 by  SO-41A, Sony
1
7/30 8:59
山の鼻と見晴を繋ぐメインルートは沢山歩かれています。少し外れてヨッピ吊橋方面へ。
分岐より燧ケ岳と
2023年07月30日 08:59撮影 by  SO-41A, Sony
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7/30 8:59
分岐より燧ケ岳と
至仏山。
2023年07月30日 08:59撮影 by  SO-41A, Sony
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7/30 8:59
至仏山。
燧ケ岳方面を少しアップにすると竜宮小屋も見えます。
2023年07月30日 09:08撮影 by  SO-41A, Sony
7/30 9:08
燧ケ岳方面を少しアップにすると竜宮小屋も見えます。
清流の橋を渡り、
2023年07月30日 09:13撮影 by  SO-41A, Sony
7/30 9:13
清流の橋を渡り、
人の少なり尾瀬ヶ原を満喫。
2023年07月30日 09:14撮影 by  SO-41A, Sony
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7/30 9:14
人の少なり尾瀬ヶ原を満喫。
風があり残念ながら逆さ燧ケ岳は観られず。
2023年07月30日 09:22撮影 by  SO-41A, Sony
7/30 9:22
風があり残念ながら逆さ燧ケ岳は観られず。
残雪期に登られる事の出来る景鶴山。
2023年07月30日 09:26撮影 by  SO-41A, Sony
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7/30 9:26
残雪期に登られる事の出来る景鶴山。
ヨッピ吊橋まで来ました。
2023年07月30日 09:31撮影 by  SO-41A, Sony
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7/30 9:31
ヨッピ吊橋まで来ました。
涼を得て、ここから竜宮小屋方面へ。
2023年07月30日 09:32撮影 by  SO-41A, Sony
7/30 9:32
涼を得て、ここから竜宮小屋方面へ。
だんだんと暑さ厳しくなってきました。至仏山への登りはあの雲が登山者を助けてくれるでしょう。
2023年07月30日 09:49撮影 by  SO-41A, Sony
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7/30 9:49
だんだんと暑さ厳しくなってきました。至仏山への登りはあの雲が登山者を助けてくれるでしょう。
竜宮小屋はいい所にあります。
2023年07月30日 09:49撮影 by  SO-41A, Sony
7/30 9:49
竜宮小屋はいい所にあります。
小屋番さんと会話しました。昨日見晴新道で遭難事案あり。本日ヘリで救助とのこと。美味しいお水を頂き気を引き締めます。竜宮小屋はいつか泊まりたい。
2023年07月30日 09:52撮影 by  SO-41A, Sony
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7/30 9:52
小屋番さんと会話しました。昨日見晴新道で遭難事案あり。本日ヘリで救助とのこと。美味しいお水を頂き気を引き締めます。竜宮小屋はいつか泊まりたい。
だいぶ燧ケ岳が近づいてきた。
2023年07月30日 10:11撮影 by  SO-41A, Sony
7/30 10:11
だいぶ燧ケ岳が近づいてきた。
見晴のロケーションも最高。
2023年07月30日 10:25撮影 by  SO-41A, Sony
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7/30 10:25
見晴のロケーションも最高。
弥四郎小屋でお水を頂き、泥濘見晴新道へ向けて準備を整えます。
2023年07月30日 10:49撮影 by  SO-41A, Sony
1
7/30 10:49
弥四郎小屋でお水を頂き、泥濘見晴新道へ向けて準備を整えます。
ここから見晴新道。すぐにドロドロロードです。3.5kmがあんなに長く感じるとは…。
2023年07月30日 11:01撮影 by  SO-41A, Sony
1
7/30 11:01
ここから見晴新道。すぐにドロドロロードです。3.5kmがあんなに長く感じるとは…。
所々テープもありルートは分かります。写真撮れる所はまだ泥濘がマシなところ。
2023年07月30日 11:20撮影 by  SO-41A, Sony
7/30 11:20
所々テープもありルートは分かります。写真撮れる所はまだ泥濘がマシなところ。
たまに解放される場所もあります。柴安瑤ら降りて来られる方が結構いらっしゃってビックリ。
2023年07月30日 11:42撮影 by  SO-41A, Sony
7/30 11:42
たまに解放される場所もあります。柴安瑤ら降りて来られる方が結構いらっしゃってビックリ。
約2時間頑張って登り続け8合目付近。この辺で漸く泥濘地獄から解放されあす。
2023年07月30日 12:54撮影 by  SO-41A, Sony
7/30 12:54
約2時間頑張って登り続け8合目付近。この辺で漸く泥濘地獄から解放されあす。
陽射しが強いですが樹林帯なので助かりました。8合目以降は展望開けて歩いた尾瀬ヶ原と至仏山を見渡せます。8時間程前、あの山頂に居たとは思えない。
2023年07月30日 13:07撮影 by  SO-41A, Sony
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7/30 13:07
陽射しが強いですが樹林帯なので助かりました。8合目以降は展望開けて歩いた尾瀬ヶ原と至仏山を見渡せます。8時間程前、あの山頂に居たとは思えない。
柴安登頂!!尾瀬ヶ原の東西の雄を無事登頂!見晴新道かなり堪えました。山頂付いて暫く動けず…。
2023年07月30日 13:41撮影 by  SO-41A, Sony
1
7/30 13:41
柴安登頂!!尾瀬ヶ原の東西の雄を無事登頂!見晴新道かなり堪えました。山頂付いて暫く動けず…。
雷雲も出そうな雰囲気なのであまり長居も出来ず尾瀬ヶ原見納めて動き出します。
2023年07月30日 13:42撮影 by  SO-41A, Sony
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7/30 13:42
雷雲も出そうな雰囲気なのであまり長居も出来ず尾瀬ヶ原見納めて動き出します。
降りて、登って、
2023年07月30日 13:49撮影 by  SO-41A, Sony
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7/30 13:49
降りて、登って、
爼堯
2023年07月30日 14:01撮影 by  SO-41A, Sony
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7/30 14:01
爼堯
こちらからは尾瀬沼が見渡せます。尾瀬沼周辺は北側しか歩いた事がないので一周してみたい。
2023年07月30日 14:01撮影 by  SO-41A, Sony
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7/30 14:01
こちらからは尾瀬沼が見渡せます。尾瀬沼周辺は北側しか歩いた事がないので一周してみたい。
綺麗な湿原を堪能したいのだが爼瑤らアブが酷く10か所以上刺されまくった💦ハッカも全然効かず…。
2023年07月30日 14:41撮影 by  SO-41A, Sony
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7/30 14:41
綺麗な湿原を堪能したいのだが爼瑤らアブが酷く10か所以上刺されまくった💦ハッカも全然効かず…。
ここまでかなり遠く感じたが、
2023年07月30日 15:47撮影 by  SO-41A, Sony
7/30 15:47
ここまでかなり遠く感じたが、
至仏山と燧ケ岳、尾瀬ヶ原を満喫する40kmを越える8の字周回完歩!!ありがとうございます!!
2023年07月30日 15:49撮影 by  SO-41A, Sony
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7/30 15:49
至仏山と燧ケ岳、尾瀬ヶ原を満喫する40kmを越える8の字周回完歩!!ありがとうございます!!

感想

どのお山も概ね天気良さそうですが、今回は涼しそうな夏の尾瀬へ。目標は3つ。1つ目は至仏山と燧ケ岳の尾瀬ヶ原の東西の雄2座へ登ること、2つ目山の鼻で至仏山下山後に生ビールを飲むこと、3つ目は尾瀬ヶ原を満喫すること。前日夕方に御池駐車場に到着し車中泊。割と涼しく概ね快適に寝る事が出来た。0時過ぎに起床し準備を整え0時30分過ぎ頃にスタート。御池から至仏山登山口の山の鼻は裏燧林道と尾瀬ヶ原を歩いて約16km位。誰とも出会わない真っ暗な裏燧林道はちょっと忍耐が必要。湿原や細かい渡渉や段吉新道の泥濘をこなし元湯山荘で漸く林道歩きが終了。元湯山荘は現在休業中でお水は頂けず。ここから尾瀬ヶ原へ。尾瀬ヶ原はガスが立ち込めているが見上げると星が見えるのでそんなにガスは濃くは無かった。昨日の雨の影響もあり、木道は滑る滑る。突然の目の前の蜘蛛の巣に歩みを止めようとしたが大ゴケした。見晴の弥四郎小屋で清水を頂き小休止。周辺の小屋はまだ静まり返っていた。ここから尾瀬ヶ原を東西へ横断開始。ガスの中時折立ち止まりうっすら見える星空を見上げながら只管進み御池から約16km、3時間ちょっとで山の鼻到着。ここからやっと登山が始まる。まだ周囲は暗いのでこのまま登れば良い所でご来光が観られるかもしれない。期待を胸に至仏山へ登山開始。割とあっという間に森林限界を越えて、燧ケ岳のシルエットとガスの覆われる尾瀬ヶ原が眼下に。段々と空が白み始め、燧ケ岳の背後が赤くなり始める。これは、ダイヤモンド燧ケ岳か!?と思ったが、肩のあたりからご来光!!西の至仏山から東の燧ケ岳から昇る日の出を見る。眼下のガスの尾瀬ヶ原も相まってなんとも幻想的な日の出ショーを一人歓喜しながらたっぷり堪能。整備された木道を上り詰め程なく至仏山へ登頂。平が岳や日光の山々、そして尾瀬ヶ原と燧ケ岳の絶景を眺めながらたっぷり大休止。こんな絶景が広がっているのに誰も登って来る気配がなく、一人でまったり。下山は鳩待峠方面へ。小至仏山を過ぎた辺りから初めて登山者とスライドし始める。鳩待峠までタクシーなどで来られた方だろうか。鳩待峠からは再び山の鼻へ。至仏山の登りから私の脳内には2つ目の目標の生ビールが終始チラついていた。朝早過ぎるので最悪缶ビールかなと覚悟していたが至仏カフェに生ビールあります!の暖簾が!中へ入り生ありますか!?と聞いたら勿論あります!との応え。即注文し荷物を降ろして至福の時間…。山で生ビール。朝の8時から生ビール。美味い!美味過ぎる!!5分も持たずに飲み切り危うく2杯目に行きそうになるが、この後燧ケ岳が待っているので、泣く泣く1杯だけでフィニッシュ。そしてお次はずっかりガスも上がり晴れ渡った尾瀬ヶ原へ。心地よい風が吹き抜け気持ち良い木道歩きが続く。やっぱり尾瀬に来て正解だった!と思った瞬間。牛首分岐からは人の少ないヨッピ吊橋方面へ。ニッコウキスゲはピークが過ぎ1輪しか見つけられなかったが前を見れば燧ケ岳、振り返れば至仏山の尾瀬ヶ原を気持ち良く歩いた。ヨッピ吊橋の清流で涼を得たら竜宮小屋方面へ。この辺りから次第に陽射しが強くなり始める。竜宮小屋では山岳ガイドもされている小屋番さんと会話。これから歩く見晴新道で昨日遭難事案があり本日救助されたお話を聞き気持ちを引き締める。美味しいお水のお礼を伝え見晴へ。弥四郎小屋の清水を再び頂き泥濘見晴新道への準備を整えいざ出発。もし見晴で時間的、体力的に厳しいと感じた時の為にいくつかエスケープルートも考えていたがまだ大丈夫と判断しアタック開始。木道分岐から早速の泥濘の洗礼。噂通り、いや噂以上の泥濘道であった。ただしちゃんと刈り払いは入っているし、ピンテもあり、間違えそうな箇所は明示してあるので注意して進めば概ね問題無いと感じた。泥濘の登りは辛かったが降ってくる方も沢山いらっしゃって会話しながら登る事が出来たのも良かったし、強い陽射しは樹林帯が遮ってくれたのもありがたかった。とはいえ長距離歩いた疲れの蓄積もあり、やっと泥濘が終わる8合目付近でもうバテバテ。そこから柴安凜圈璽までが遠く急に感じた。ガレ場の急登を登り切りなんとか燧ケ岳登頂。ガスが湧き始めて来たがギリギリ尾瀬ヶ原の向こうの至仏山まで見る事が出来た。なかなかの距離、良く歩いて来たもんだ。感慨深く景色を堪能しここでも大休止。重い腰を上げてここから下山開始。誰も居ない爼瑤離圈璽を踏みあとは御池方面へ。見晴新道ほどではないかこちらもなかなか泥濘や滑りやすい所あり。途中からアブが寄り始めめちゃくちゃ嚙みまくって来る。ハッカスプレーしても効果なく綺麗な湿原もあまり堪能出来ず。最後はヘトヘトになりながらやっとの思いで登山口へ到着。至仏山、燧ケ岳、尾瀬ヶ原の長い長い8の字周回を完歩出来た!3つの目標も無事達成出来て夏の尾瀬を満喫する山旅となった。ありがとうございます。

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