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Yamareco

記録ID: 581110
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

甲斐駒ケ岳〜黒戸尾根ピストン(竹宇駒ケ岳神社起点)

2015年01月25日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
14:11
距離
16.1km
登り
2,361m
下り
2,360m

コースタイム

日帰り
山行
10:48
休憩
3:23
合計
14:11
5:00
5:00
90
6:30
7:12
16
7:28
7:28
40
8:08
8:08
51
8:59
9:55
66
11:01
11:01
67
12:08
12:38
47
13:25
13:25
21
13:46
14:20
33
14:53
15:14
45
15:59
16:19
41
17:00
17:00
56
※ルートは手書きです。
※コースタイムはデジタルカメラのタイムスタンプを元に入力しています。
※標高1,780m地点での休憩時間は、地点登録がなく入力できない為、刃渡りでの休憩時間として帳尻を合わせています。
天候 快晴 一時薄い雲 稜線ではやや強めの風が時折吹く
気温 登山開始時駐車場で-3℃ 
   日中の山頂でもおそらく-10℃より暖かかったと思われる(温度計確認忘れ)
過去天気図(気象庁) 2015年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
尾白キャンプ場手前の北杜市営駐車場にとめました。
駐車場にはトイレ、自販機、登山届ポストがあります。
駐車場手前に凍結箇所がありました。ごく一部ではありますが、スタッドレスかチェーン装着が望ましいと思います。
コース状況/
危険箇所等
下部は凍結路、土の露出箇所もありましたが、総じて新雪の心地よい雪道。
私の歩いた時は全行程に渡ってトレースは明確につけられていました。
その他周辺情報 ■下山後の温泉
尾白の湯で汗を流しました。
http://www.verga.jp/?page_id=41

■国土地理院1/25,000地形図 
 「甲斐駒ケ岳」「長坂上条」
予約できる山小屋
七丈小屋
登山届は駐車場脇の自動販売機のある建物前にあります。
2015年01月25日 03:34撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/25 3:34
登山届は駐車場脇の自動販売機のある建物前にあります。
竹宇駒ケ岳神社に登山の無事をお願いして登山開始。
2015年01月25日 03:41撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/25 3:41
竹宇駒ケ岳神社に登山の無事をお願いして登山開始。
凍結箇所もあるので早々にチェーンアイゼン装着。
以前、富士山からの下山時に7合目でアイゼンを外し歩き始めたとたん、蒼氷の上に薄く雪が乗った箇所に不用意に足を乗せて足首を捻って転倒。靱帯が切れた足首をテーピングでぐるぐる巻きにして脂汗を流しながら下山。それ以来慎重になりました。。
2015年01月25日 03:49撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/25 3:49
凍結箇所もあるので早々にチェーンアイゼン装着。
以前、富士山からの下山時に7合目でアイゼンを外し歩き始めたとたん、蒼氷の上に薄く雪が乗った箇所に不用意に足を乗せて足首を捻って転倒。靱帯が切れた足首をテーピングでぐるぐる巻きにして脂汗を流しながら下山。それ以来慎重になりました。。
ピンボケですみません。この辺りが横手駒ケ岳神社からのルートとの分岐のはずなのだけれど、昨年同様全く分からない。。と撮影。下山時にそれがとんでもない誤りであることに気付きました。
2015年01月25日 05:18撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/25 5:18
ピンボケですみません。この辺りが横手駒ケ岳神社からのルートとの分岐のはずなのだけれど、昨年同様全く分からない。。と撮影。下山時にそれがとんでもない誤りであることに気付きました。
刃渡りの手前、登山開始から2時間少々、獲得標高1,000m少々のポイントで小休止。
2015年01月25日 05:55撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/25 5:55
刃渡りの手前、登山開始から2時間少々、獲得標高1,000m少々のポイントで小休止。
ついでに当初刃渡り手前で装着予定だった12本爪アイゼンに換装。
2015年01月25日 06:25撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/25 6:25
ついでに当初刃渡り手前で装着予定だった12本爪アイゼンに換装。
いっきに空が明るくなっていき、富士山のシルエットもくっきり。
2015年01月25日 06:46撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/25 6:46
いっきに空が明るくなっていき、富士山のシルエットもくっきり。
そして刃渡り手前の樹林帯で日の出を迎えました。
実は、日の出時刻を10分程間違えており先ほど小休止をしたのでした。できれば刃渡りで日の出を迎えたかった。。。
2015年01月25日 06:48撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/25 6:48
そして刃渡り手前の樹林帯で日の出を迎えました。
実は、日の出時刻を10分程間違えており先ほど小休止をしたのでした。できれば刃渡りで日の出を迎えたかった。。。
燃える樹林帯。写真のように全行程においてトレースは明確にありました。おそらく七丈小屋に前日夜宿泊された方々によるもの。感謝です。
2015年01月25日 06:57撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/25 6:57
燃える樹林帯。写真のように全行程においてトレースは明確にありました。おそらく七丈小屋に前日夜宿泊された方々によるもの。感謝です。
鳳凰三山も朝日を浴びます。
2015年01月25日 07:04撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/25 7:04
鳳凰三山も朝日を浴びます。
そして刃渡りに到着。雪はしっかりしておりこの日は危険を感じませんでした。七丈小屋より下は殆どが樹林帯で、五合小屋付近を除いて景色を堪能できる場所は少ないです。その点、ここはかなり見晴らしが効く気持ちの良い場所です。手前に少しスペースがあり休憩適地。
2015年01月25日 07:06撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/25 7:06
そして刃渡りに到着。雪はしっかりしておりこの日は危険を感じませんでした。七丈小屋より下は殆どが樹林帯で、五合小屋付近を除いて景色を堪能できる場所は少ないです。その点、ここはかなり見晴らしが効く気持ちの良い場所です。手前に少しスペースがあり休憩適地。
美しく浮かび上がる八ヶ岳。今日も大盛況でしょう。
2015年01月25日 07:07撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/25 7:07
美しく浮かび上がる八ヶ岳。今日も大盛況でしょう。
日向山と八ヶ岳。
2015年01月25日 07:08撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/25 7:08
日向山と八ヶ岳。
刃渡りを過ぎると急登や梯子、鎖場が現れます。
2015年01月25日 07:12撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/25 7:12
刃渡りを過ぎると急登や梯子、鎖場が現れます。
梯子は露出している箇所もありましたが。
2015年01月25日 07:22撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/25 7:22
梯子は露出している箇所もありましたが。
このように完全に雪に埋もれている箇所も多くありました。
2015年01月25日 07:24撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/25 7:24
このように完全に雪に埋もれている箇所も多くありました。
しっかりとアイゼンが効く雪質でした。
2015年01月25日 07:26撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/25 7:26
しっかりとアイゼンが効く雪質でした。
刀利天狗を超えるとしばらく樹林帯のなだらかな黒戸山のトラバース区間が続きます。この辺りもトレースが無い状態なら結構労力が必要ですが、この日はトレースがあるおかげで快適に歩けました。感謝。
2015年01月25日 07:28撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/25 7:28
刀利天狗を超えるとしばらく樹林帯のなだらかな黒戸山のトラバース区間が続きます。この辺りもトレースが無い状態なら結構労力が必要ですが、この日はトレースがあるおかげで快適に歩けました。感謝。
屏風小屋跡を過ぎると、七丈小屋までハシゴ、鎖場、ロープ、急登が連続します。
2015年01月25日 08:08撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/25 8:08
屏風小屋跡を過ぎると、七丈小屋までハシゴ、鎖場、ロープ、急登が連続します。
ハシゴ。
2015年01月25日 08:09撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/25 8:09
ハシゴ。
ロープ。
2015年01月25日 08:12撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ロープ。
この橋を渡ると七丈小屋は近いです。
2015年01月25日 08:38撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/25 8:38
この橋を渡ると七丈小屋は近いです。
が、そこからの方が急登や写真のような鎖場が続きます。
2015年01月25日 08:39撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/25 8:39
が、そこからの方が急登や写真のような鎖場が続きます。
ピッケルをしっかり雪面に刺して安全を確保しつつ登りましょう。
私はこの頃は軽いハンガーノックにかかってヘロヘロになりつつ登っていました(^_^;
2015年01月25日 08:40撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/25 8:40
ピッケルをしっかり雪面に刺して安全を確保しつつ登りましょう。
私はこの頃は軽いハンガーノックにかかってヘロヘロになりつつ登っていました(^_^;
無理やり感はあるものの。。(^_^; 登山道を通しメンテナンスして下さっている皆さんに感謝。
2015年01月25日 08:42撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/25 8:42
無理やり感はあるものの。。(^_^; 登山道を通しメンテナンスして下さっている皆さんに感謝。
傾斜角約80度くらいでしょうか。
2015年01月25日 08:43撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/25 8:43
傾斜角約80度くらいでしょうか。
そして七丈小屋。
ここで朝食の大休止。
この日水筒に1lの水、テルモスに0.9lのお湯を持参していたのですが、予想以上に水を消費していました。この日は小屋番さんもいらっしゃったので買い求めても良かったのですが、綺麗な雪がたっぷりあったのでここで水を作っておきました。
2015年01月25日 08:59撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/25 8:59
そして七丈小屋。
ここで朝食の大休止。
この日水筒に1lの水、テルモスに0.9lのお湯を持参していたのですが、予想以上に水を消費していました。この日は小屋番さんもいらっしゃったので買い求めても良かったのですが、綺麗な雪がたっぷりあったのでここで水を作っておきました。
天気は最高。たっぷりと食事をとってパワーも回復したので行動再開。ここからヘルメット装着。
2015年01月25日 09:55撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/25 9:55
天気は最高。たっぷりと食事をとってパワーも回復したので行動再開。ここからヘルメット装着。
ここからは明らかに雪質も量も異なり、ふわふわの新雪です。トレースがあるのに結構足を取られます。
2015年01月25日 10:01撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/25 10:01
ここからは明らかに雪質も量も異なり、ふわふわの新雪です。トレースがあるのに結構足を取られます。
ラッセルして下さった皆さんに改めて感謝。
腹にたっぷり入った炭水化物と糖分がエネルギーになってるのを感じながら登っていたのですが、その割には鈍足でした。貧脚は食べても治らない。。
2015年01月25日 10:16撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/25 10:16
ラッセルして下さった皆さんに改めて感謝。
腹にたっぷり入った炭水化物と糖分がエネルギーになってるのを感じながら登っていたのですが、その割には鈍足でした。貧脚は食べても治らない。。
森林限界を超えた辺りから美しい風紋が現れます。
そして気温はそれほど低くは無いものの、時折強い風が吹きます。凍傷が怖いのでフードを被ろうとしたのですが、ニット帽の上にヘルメットを被っていたのでボリュームがあってフードに納まらない。。。バラクラバに換装です。
2015年01月25日 11:00撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/25 11:00
森林限界を超えた辺りから美しい風紋が現れます。
そして気温はそれほど低くは無いものの、時折強い風が吹きます。凍傷が怖いのでフードを被ろうとしたのですが、ニット帽の上にヘルメットを被っていたのでボリュームがあってフードに納まらない。。。バラクラバに換装です。
八合目御来迎場。ここからの変化に富んだ絶景の稜線歩きが楽しいのです。
2015年01月25日 11:01撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/25 11:01
八合目御来迎場。ここからの変化に富んだ絶景の稜線歩きが楽しいのです。
もふもふの稜線。
2015年01月25日 11:07撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/25 11:07
もふもふの稜線。
ちょっと手こずる鎖場。
2015年01月25日 11:10撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/25 11:10
ちょっと手こずる鎖場。
絶景のもふもふ。
2015年01月25日 11:12撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/25 11:12
絶景のもふもふ。
痩せ尾根。
2015年01月25日 11:20撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/25 11:20
痩せ尾根。
空への道。急登。
ここは登る分には良いのですが、意外と距離が長いので下りが危険です。
2015年01月25日 11:24撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/25 11:24
空への道。急登。
ここは登る分には良いのですが、意外と距離が長いので下りが危険です。
上部には割と新しくしっかりとした支点があるので、ザイルを持っているのなら懸垂下降した方が安全で早いでしょう。
でも、しっかりピッケルのピックを刺して確保しつつ後ろ向きに下りて行けば難易度はそれほど高くありません。
2015年01月25日 11:29撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/25 11:29
上部には割と新しくしっかりとした支点があるので、ザイルを持っているのなら懸垂下降した方が安全で早いでしょう。
でも、しっかりピッケルのピックを刺して確保しつつ後ろ向きに下りて行けば難易度はそれほど高くありません。
有名な剣が見えてきて。
2015年01月25日 11:32撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/25 11:32
有名な剣が見えてきて。
それを越えるとようやくピークが見えてきます。この辺りは昨年もそうだったのですが、風が強いせいなのか雪がパウダー状に乾いていて、やや足が流れ気味になるので要注意です。
2015年01月25日 11:47撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/25 11:47
それを越えるとようやくピークが見えてきます。この辺りは昨年もそうだったのですが、風が強いせいなのか雪がパウダー状に乾いていて、やや足が流れ気味になるので要注意です。
廃墟のような社跡を過ぎると。
2015年01月25日 12:05撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/25 12:05
廃墟のような社跡を過ぎると。
頂上はすぐそこです。
この頃から眺望は素晴らしく効き、太陽も見えてはいるのですが、薄い雲が空を覆い始めていました。
2015年01月25日 12:05撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/25 12:05
頂上はすぐそこです。
この頃から眺望は素晴らしく効き、太陽も見えてはいるのですが、薄い雲が空を覆い始めていました。
到着。
やはり長かった。それ故に達成感も格別。
2015年01月25日 12:10撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/25 12:10
到着。
やはり長かった。それ故に達成感も格別。
鳳凰三山と富士山。
2015年01月25日 12:11撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/25 12:11
鳳凰三山と富士山。
北岳、間ノ岳、農鳥岳。
2015年01月25日 12:11撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/25 12:11
北岳、間ノ岳、農鳥岳。
仙丈ケ岳。
2015年01月25日 12:12撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/25 12:12
仙丈ケ岳。
槍穂。
2015年01月25日 12:15撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/25 12:15
槍穂。
金峰山方面。
絶景にまったりし過ぎました。
2015年01月25日 12:16撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/25 12:16
金峰山方面。
絶景にまったりし過ぎました。
写真の撮り過ぎで随分時間がかかってしまったので、下山時はこの剣と富士山以外は撮影自粛。
2015年01月25日 13:00撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/25 13:00
写真の撮り過ぎで随分時間がかかってしまったので、下山時はこの剣と富士山以外は撮影自粛。
七丈小屋にワープして昼食&珈琲ブレイク。
山で飲むとインスタントでも十分美味しいです。
長丁場なのにまったりし過ぎですけれど。。
2015年01月25日 13:55撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/25 13:55
七丈小屋にワープして昼食&珈琲ブレイク。
山で飲むとインスタントでも十分美味しいです。
長丁場なのにまったりし過ぎですけれど。。
屏風小屋跡に戻って来てヘルメット、ピッケル、バラクラバ等を収納。アイゼンはこの時はそのまま。
2015年01月25日 15:06撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/25 15:06
屏風小屋跡に戻って来てヘルメット、ピッケル、バラクラバ等を収納。アイゼンはこの時はそのまま。
刃渡りを通過して樹林帯に入ったところでチェーン・アイゼンに換装。有難うグリベル。今日も抜群の安定感でした。
2015年01月25日 16:11撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/25 16:11
刃渡りを通過して樹林帯に入ったところでチェーン・アイゼンに換装。有難うグリベル。今日も抜群の安定感でした。
横手駒ケ岳神社への分岐と考えていた箇所からかなり進んだ所で分岐の標札を確認。。往路ではまだ暗くて気付かなかったようです。
2015年01月25日 17:00撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/25 17:00
横手駒ケ岳神社への分岐と考えていた箇所からかなり進んだ所で分岐の標札を確認。。往路ではまだ暗くて気付かなかったようです。
帰宅してから、地理院の地形図と山と高原地図のルートの違いを確認。今のルートは1375m地点のある尾根のかなり北側をトラバースしています。昨年に登った時は、ノートレースだった上に、事前に地形図で脳内シミュレーションをしていた為に、尾根伝いで進むと信じ込み、今のルートを見逃していたようです。。。廃道となった旧道を歩いてしまっていました。どうりで崩壊箇所が多かったはずだ。。
前回記録:http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-419435.html
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帰宅してから、地理院の地形図と山と高原地図のルートの違いを確認。今のルートは1375m地点のある尾根のかなり北側をトラバースしています。昨年に登った時は、ノートレースだった上に、事前に地形図で脳内シミュレーションをしていた為に、尾根伝いで進むと信じ込み、今のルートを見逃していたようです。。。廃道となった旧道を歩いてしまっていました。どうりで崩壊箇所が多かったはずだ。。
前回記録:http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-419435.html
結局日没後になってしまいましたが、無事の下山を竹宇駒ケ岳神社に報告、御礼。疲れたけれど楽しかった:)
2015年01月25日 17:57撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/25 17:57
結局日没後になってしまいましたが、無事の下山を竹宇駒ケ岳神社に報告、御礼。疲れたけれど楽しかった:)

感想

遅れてスタートした今シーズン雪山第二弾です。
第一弾では歩きなれた八ヶ岳周回で体調の完治と体力回復へ向けた手応えを確認できました。それで第二弾はの目的して次の三点を考えて行き先選定をしました。

 1.絶景の雪山登山を楽しむ。
 2.衰えた脚力と体力を増強するため、ある程度トレーニングにもなる負荷をかける。
 3.金曜日の帰宅が遅くなるので土曜出発はあきらめ、日曜日日帰り登山とする。
 4.新調したアルパインパンツとヘッドライトをテストする。

4は良いとして、1〜3を満たし天候に問題が無い山として黒戸尾根に決めました。

ただ、ツェルトや細引き等のビバーグセットはいつもザックの中に常備しているとは言え、翌日が仕事なので、問題が発生しても山中泊は極力選択したくありませんでした。一方、前日夜に降雪があってラッセル、ルートファインディングに時間を要することも予想されました。その為、12時を引き返し限界時刻と決めて登り始めました。
結果は写真の通り全行程にトレースがあり、幸か不幸か一度も輪かんを使うこと無く山行を終えました。その割には鈍足ですけれどね。。(^_^;

体力も完全復活とは言えないまでも上向いており、何より今回の山行そのものが良いトレーニングになったと思います。

しかし反省点もいくつか。

1.日没後に下山するようじゃ駄目。
 登りでは夜間登山は当たり前として、下山時は日没前の行動停止を。
2.休憩時間が長すぎる。
 絶景を眺めたり山中で珈琲を飲みながらまったりするのも私の登山の目的ではあるものの、長丁場のルートの場合は自粛すべし。
3.最新の「山と高原地図」と地理院の地形図を双方確認すべし。
これは前回の反省であり、昨年の奥多摩でんでえろ尾根での反省とも共通します。前回の登山では地理院の地形図のみで事前の脳内シミュレーションをした為、廃道となった旧道を登ってしまいました。

前回記録:http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-419435.html
でんでえろ尾根記録:http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-550883.html

毎回まったり長い休憩時間を楽しんでいるのですが、このルートでそれをやりたいならテント泊の方が望ましいかもしれませんね。まぁ、運動生理学的には3〜5分程度の短い休憩を小まめに取る方が身体への負担は少ないのでしょうけれどね。

天候にも恵まれ、久しぶりに一日がっつり山を楽しんだ良い一日でした:)

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この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 甲斐駒・北岳 [2日]
甲斐駒ヶ岳〜黒戸尾根
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
5/5
体力レベル
5/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

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