快晴で強風の、東天狗岳

2015年01月31日(土) ~ 2015年02月01日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 9.8km
• 登り: 826m
• 下り: 822m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:15
• 休憩: 0:00
• 合計: 3:15

11:00 渋御殿湯
14:15 黒百合ヒュッテ

2日目

• 山行: 4:10
• 休憩: 1:15
• 合計: 5:25

7:35 黒百合ヒュッテ
7:50 7:55 中山峠
9:25 9:40 東天狗岳
10:35 11:30 黒百合ヒュッテ
12:50 渋御殿湯
13:00 ゴール地点

iPhoneアプリの FieldAccessでGPSのログを取ってましたが、途中で電池切れとなってしまったため、ルートは手書きにしてあります。
(ちゃんとしたGPSロガー欲しいなぁ...)
コースタイムは、写真を撮った時刻をもとにしており、大ざっぱです。
不明な場所は省略しました。

天候

1/31　曇り時々雪　2/1　晴れ、風強し(風速10m/s位？)

アクセス

利用交通機関：

電車 タクシー

特急あずさで新宿〜茅野。
茅野駅からタクシーで渋の湯まで。帰りも渋の湯からタクシーで茅野駅まで。
片道7000円くらい。

渋の湯までの道で、路肩に立ち往生している車を数台見かけましたので、自家用車の場合は、四駆でスタッドレスでチェーンがいいと思いました。
タクシーもチェーンを装着してました。
車の場合、渋の湯さん駐車場利用マナー(黒百合ヒュッテホームページ)を参照して下さい。
渋御殿湯の方は、もの凄くマナーに厳しい方です。
http://www.kuroyurihyutte.com/

茅野駅からバスを利用する場合は、以下の時刻表を参照してください。
http://www.alpico.co.jp/access/suwa/pdf/okutateshina20141104.pdf
(運行日注意)

コース状況／危険箇所等

渋の湯から、山頂まで雪道です。トレースありました。
山頂前の、雪と岩のミックス道はアイゼンだと歩きにくいので、注意しながら歩きました。
トイレは、渋の湯駐車場のそばの公衆トイレと、黒百合ヒュッテにあります。

その他周辺情報

渋御殿湯玄関前の階段で、登山の身支度をすると、渋御殿湯の方に注意されます。
(注意書きもあります)
邪魔にならない場所で身支度を行いましょう。

今回は温泉を利用しませんでしたので詳細はわかりませんが、茅野市のホームページに温泉が紹介されていました。
http://www.city.chino.lg.jp/www/genre/0000000000000/1371101880536/index.html

写真

1/31 10:52

茅野駅から、タクシーで渋の湯へ。
途中、路肩で動けなくなっている車を何台か見かけました。

1/31 13:19

初日は、あいにくの曇り空。

1/31 13:27

時折見せる青空をねらって、カメラを向ける。

1/31 13:57

写真の印象だと晴れているみたいですが、実際はほとんど曇り空でした。
雪も舞っていました。

1/31 14:10

1/31 14:14

1/31 14:15

1/31 14:19

黒百合ヒュッテに到着。
今夜の宿泊地です。
去年からなんだかんだあって、ようやくこの黒百合ヒュッテに泊まる事ができました。

1/31 14:54

この日の15時前の気温は、マイナス10℃でした。
ちなみに、翌朝5時の気温はマイナス17℃、下山した時は2℃でした。

1/31 19:22

土曜の山小屋は、こんなに賑やかなんだと驚きました。
消灯の20：30まで夜の宴は続く。

2/1 6:39

翌朝のピンク色の空。

2/1 7:35

それでは、天狗岳に向けて出発です。

2/1 7:53

中山峠から見える、雲海と太陽。

2/1 7:54

青空に樹氷が良く映えます。

2/1 7:55

2/1 7:56

しばらく、この素晴らしい景色を眺めました。

2/1 7:57

2/1 7:57

2/1 7:58

天狗が見えてきた。

2/1 8:06

2/1 8:06

写真に指が入っちゃった。
東天狗と西天狗を眺めます。

2/1 8:18

2/1 8:24

雪庇がすごい。

2/1 8:26

そして、風も強い。

2/1 8:26

2/1 8:26

風の凄さがよく分かる。
登ってる最中は、ずーーーっと、体の右側から風を受け続けました。
バラクラバ必須です。

2/1 8:27

2/1 9:04

西天狗が見える。

2/1 9:09

2/1 9:09

2/1 9:10

振り返って、蓼科方面。

2/1 9:25

東天狗岳に到着。

2/1 9:23

赤岳方面の眺め。

2/1 9:24

風の強さがよく分かる。

2/1 9:24

風強い。

2/1 9:27

ホンッと風強い。
ずーーーーーーーーっと風吹いてます。

2/1 9:27

2/1 9:29

記念写真撮って頂きました。

2/1 9:30

西天狗岳。
風が強くて、こっちへ行っている人はほとんどいませんでした。まぁ、無理だな。

2/1 9:32

2/1 9:32

2/1 9:32

2/1 9:32

2/1 9:38

2/1 9:38

風が凄いので、そろそろ下山開始します。

2/1 9:43

2/1 10:08

2/1 10:08

2/1 10:11

東天狗を振り返って。

2/1 10:15

2/1 10:16

2/1 10:16

2/1 10:32

2/1 10:32

2/1 12:53

無事下山しました。

撮影機器：

iPhone 5 Apple

TG-2 OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 ゲイター バラクラバ 毛帽子 着替え 靴 ザック アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） ガスカートリッジ コッヘル ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ロールペーパー 保険証 携帯 タオル ツェルト カメラ ポール ヘルメット

感想

jikoshokai

山のグループの皆さんと、天狗岳に登ってきました。
厳冬期の天狗岳は、晴れてたとしても、西高東低の冬型の気圧配置の場合は風が非常に強いです。
そして、強風がずーーーーーーーっと吹きつづけます。
(過去の天気図を見るには、こちらのサイトが便利です。http://www.weathermap.co.jp/kishojin/)
防寒対策(強風対策)が必要で、ハードシェルはもちろんの事、バラクラバ、厚手の手袋は必須だと感じました。肌を露出させないことが重要ですね。
冬山は、素晴らしい景色を私たちに見せてくれますが、同時に自然の厳しさも教えてくれますね。
冬の八ヶ岳は、冬期営業の山小屋も多く、雪山初級の山と捉えられがちですが、どんな冬山でも、万全の準備・対策が重要と教えられた山行でした。
山のグループの皆さん、大変お世話になりました。ありがとうございました。