熊野岳 1841m （蔵王のお釜）
いのーはな
みっちゃん
体力度について
- GPS
- 02:19
- 距離
- 6.6km
- 登り
- 340m
- 下り
- 328m
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| 天候 | てんクラA 午後からお釜周辺ガスがかかる。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年08月の天気図 |
| アクセス | |
| コース状況／ 危険箇所等 |
蔵王ハイラインから刈田岳までの 急登は笹をかき分け、足下注意。 登山口の看板も小さいので 見落とし注意⚠️ |
写真
拍手先に行っちゃった🥲
登山口の標識が埋もれかかってます。
平で広い。
時間があったらゆっくり
したいところ。
感想
つづき
朝の5時前に家を出て、
午前中に屏風岳に登り、
時刻はほぼ14時。
本来ならならば
これで終わり。
だが、完全に疲れが
思考を麻痺させている。
『熊野岳にも行きたい‼︎』
師匠と一緒だと
無理しても何とかなる！と
思ってる。
で、何とかなる。
妙な間の後、
『3時になった時点で引き返す』
を条件に本日2箇所目出発🙋♀️
何とか山頂まで行きたい。
平な道はランを加える。
「もー、疲れた〜」
「行くって言ったのお前だろ😏」
「あそこまで走るぞ💨」
「へい、へぃ」
こんなやり取りが出来る様になった。
おかげ様で。
一つ山を登る事に
仲間になれるような感覚。
10年前に成りたかった自分に近付いている様に思う。
どんどんワガママになろう‼︎
どんどんシンプルに生きよう‼︎
どんどん山に行こう‼︎
時間押してる為、
下山の写真なし。
そんな時、若者2人に声をかけられる。
「お釜はどこにありますか？」
「え？今から？熊野岳山頂からお釜へ行くの？？ 既に15時だぞ😶」
聞けば猿倉スキー場からリフトで来たと言う。2人とも体力有りそうではあるが、
彼女はサンダル。
今から行ってもガスで見れない可能性が高い。見えても物足りないだろう。
更なる心配は、再度ここに戻ってきて、
1時間ほどリフトまで歩き、最終時間に間に合うのか？？
行け、とも、
やめておけ！とも私らの判断する所ではないが、、、
私の心の声は一択。
『お前さんら、
無謀じゃないか？？』
私のニュアンスを込めた言葉が2人に届くことはなく、
お釜を見に行くという。
若いってポジティブだ😅
別れ、心配しながら下山してると、
また会った。
私らショートカットしてるのに、
抜かれる勢い。早い‼︎
体力のある若さって素晴らしい✨✨✨
無謀だ！との思いが、可能なんじゃないか？に変わる。
師匠がサラリと言う。
「リフトまで🚗で送ってこうか？」
少し前？いや、随分前の
若かりし自分を想いだし、
若者を応援したくなったのだろうか。
もっと単純な気持ちなんだろうか？
そこから4人で歩く。
おじちゃん、おばちゃんが
後ろから付いてく形で。笑
若者の背中を追い、
頑張って体力つけた気になってた自分が可笑しく思えた。
若さには勝てない。
頑張ってるのに、どんどん離される。
当たり前のことに
悔しがる。
お釜もチラッとだけ見えた‼︎
何げない事ではあるが、
今日のこの日は、
きっと忘れられないだろう。
山の景色。
若者に出会ったこと。
その時感じた自分の気持ち。
師匠の懐の深さも。
ゴマすりを忘れないところが
いやらしいなぁ、と苦笑い😎👍
今回も
最後まで読んで頂き、
ありがとうございました🙇♀️😊
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