からたきの峯（長野県塩尻市の旧最高峰）

2010年03月20日(土) [日帰り]

• GPS: 04:58
• 距離: 11.0km
• 登り: 917m
• 下り: 917m

コースタイム

6:36みずなら小径道標(1100m)―6:45第二休憩小屋―6:54林道行き止まり―7:02巡視路入口―7:14林道出合―7:29登山口―7:52新池―8:06古池分岐（一本松）―8:59からたきの峯9:20―9:57古池分岐10:22―10:35新池―10:46林道登山口―11:10巡視路口―11:16白滝―11:34駐車場所

天候

晴

コース状況／危険箇所等

小曽部川の森林公園終点(標高1200m位）まで車は行けますが、今日は積雪と白滝入口の先に岩の崩落があり標高1100m辺りに駐車しました。熊に注意の標識があちこちにありましたが、歩き始めた林道に生々しい足跡が沢山付いていました。通行止めになっている林道は何箇所も赤松が倒れて道をふさいでいました。
公園終点からのコースが良く分かりませんが、送電線の巡視路��89を辿り、林道にであった後、林道を進んでいくと新しい登山口の標識があります。危険な箇所はありませんが、ベアベルは必携でしょう。
白滝上部へは林道から降りるコースがありますが、行き止まりで基本的には登り返ししなければなりません。（今日は沢を渡渉しましたが）

写真

3/20 11:40

森林公園案内板

3/20 6:36

駐車場所

3/20 6:40

ゲー　生々しい足跡が

3/20 6:45

通常は左手に駐車できるようです

3/20 7:02

巡視路登り口

3/20 7:14

急登を終え林道に出ます。正面の鉄梯子を上りたくなりますが、登山道は林道を左に進みます

3/20 7:27

ようやく入口が見えてきました

3/20 7:29

3/20 7:46

落葉松林をジグザグに登ります。今日は雪のためルートがちょっと分りずらかった

3/20 7:52

新池　池というよりも大きい水溜りの感じです

3/20 7:57

結構急な尾根を上ります

3/20 8:06

一本松の立つ尾根に到着

3/20 8:14

平坦な尾根が続きます

3/20 8:25

尾根が広くなります

3/20 8:39

手を大きく広げた古い巨木が何本もあります

3/20 8:43

森を抜け明るい尾根に

3/20 8:45

明るい岳樺林

3/20 8:46

槍穂遠望　残念ながら霞んでいました

3/20 8:56

山頂直下

3/20 8:59

山頂

3/20 9:01

御嶽山

3/20 9:08

穂高･槍・常念遠望

3/20 9:08

3/20 9:10

3/20 9:11

3/20 10:03

一本松から古池方面へ　当然ながら古池がどこか分りませんでした

3/20 10:09

からたきの峯を望む

3/20 10:31

新池への尾根より

3/20 10:35

新池

3/20 11:25

白滝

撮影機器：

FinePix F70EXR 富士フイルム

感想

naochan

　今日は久しぶりに時間のある天気の良い土曜日です。しかし気温が上がりなだれ注意報が出ていて、かつ朝から強い風が吹いているので、高山はパスしました。
　小曽部の集落は予想以上に鄙びた感じでのどかでした。森林公園の林道は雪解け後で、折れた枝や小石(時に大石も）がゴロゴロしていましたが、何とか上部まで行くことが出来ました。車を降りて歩き出したとたん、猪やカモシカでない大きな足跡が林道の雪の上に沢山あり、思わず辺りを見回しました。ネットで熊と格闘した記録を見ていましたので、ゾッとしました。最初は登山口が分らず行き止まりの林道を歩いてみたりしてしまいました。林道から離れ登山口に入ると、新池までは急なつづら折れで、ここからは尾根歩きです。一本松の尾根からは緩やかな尾根を辿ります。雪は20〜80cmでカンジキは不要でした。
　普段見なれない角度の北アルプスを見たかったのですが、春霞が強く残念でした。しかし暖かで相が豊かな雪の森を独り占めで縦横無尽に歩くと言う、贅沢を味わえました。