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Yamareco

記録ID: 5903791
全員に公開
ハイキング
道東・知床

ヒグマだ!知床硫黄山☆北海道遠征2023

2023年09月04日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:13
距離
12.2km
登り
1,463m
下り
1,465m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:25
休憩
0:49
合計
6:14
7:05
11
スタート地点
7:32
7:34
14
7:48
7:49
5
7:54
7:54
35
8:29
8:31
112
10:23
10:56
67
12:03
12:03
25
12:28
12:28
3
12:31
12:32
10
12:42
12:44
11
12:55
12:56
23
13:19
ゴール地点
天候 曇晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
知床五湖フィールドハウスへの分岐の先は、フラットダート約10km。
大型車も通れそうなくらい幅広い。

▼カムイワッカ湯の滝手前500mにある駐車場所
 ガードレールに、登山者は、ここにおいてくださいとあり。
 路肩スペース。見た感じ、数台程度。未舗装。
 無料。出入り自由。トイレなし。
 トイレは、カムイワッカ湯の滝駐車場に、簡易トイレが3基。

 カムイワッカ湯の滝のところにも駐車場あるけど、そこはカムイワッカ湯の滝の観光客用。

 ポストは、車両通行止めの先を歩いていくとある硫黄山登山口にあり。
 ここに熊目撃情報の掲示物があるので、よく確認する。
コース状況/
危険箇所等
カムイワッカ湯の滝の先へ進む場合は、硫黄山登山に限って、通行止め林道の通行が可能だが、事前申請が必要。メール、fax、郵送など。
ゲート前で記載して投函してもいいが、原則、事前申請とのこと。
ゲート前で記載するなら、ペンは持参のこと。
この日は、申請書だけあって、ペンがなかった。
カムイワッカ湯の滝への林道は、毎年6月1日から10月2日までが、通行可能であり、このうち、
    令和5年度は7/22〜8/19
が、シャトルバス運行期間であり、この時期は、カムイワッカ湯の滝までは、マイカーで入れない。
7月21日16時にゲートが閉まり、通行できなくなる。

※問い合わせ先
 北海道オホーツク振興局網走建設管理部
 https://www.okhotsk.pref.hokkaido.lg.jp/kk/akk/

○指定駐車場所〜硫黄山登山口
 砂利ダート。難しい箇所なし。ゲート手前に、林道通行許可申請書を記入する場あり。
 硫黄山登山口に、ヒグマ目撃情報の掲示物があります。

○硫黄山登山口〜新噴火口
 緩やかに森の中を登ります。視界が開けて、硫黄採掘場跡。
 新噴火口周辺は登山道が分かりづらくなりますが、岩にペインティングあり。
 ここで、下山時にヒグマを至近距離で見ました。
 実際、ここに子連れの熊が居ついているらしく、目撃が多いとのこと。

○新噴火口〜涸れ沢(硫黄川)起点
 ハイマツに埋もれた森。足元が不安定になる。涸れ沢まで軽い下り。

○涸れ沢起点〜涸れ沢終点
 すぐ終わるのかと思ったら、山頂近くまで続く。この区間がハード。
 最初は歩きやすいが、登るにつれて、幅が広くなり、段差も大きくなる。
 ルートファインディングが必要になるが、よく見ると、テープがあるにはある。
 崖は、右岸を高巻いたり左岸を高巻いたり。

○涸れ沢終点〜硫黄山山頂
 知床岳や知円別岳を見送って、硫黄山の直下まで来ると、最後の難所。
 巨岩の折り重なった足場の不安定な場所を登る。
 かなり急傾斜で、落下したら、大けが以上間違いなし。
 一応、岩にはルートを示したマーキングがあるにはある。

▼ヒグマ
 北海道全域が生息域ですが、知床の密度は突出しています。
 現地の掲示物では、ほぼ毎日のように知床のどこかでヒグマが目撃されています。
 実際、私も見ました。新噴火口最上部付近で。かなり大型のを。
 鳴り物必携。熊スプレーはあって良いと思います。
 ○ヒグマ対処法(知床財団HP)
  https://www.shiretoko.or.jp/higumanokoto/bear/

▼カムイワッカ湯の滝について
 昨年、一の滝より先の通行止めを解除し、四の滝まで行けるようになりましたが、事前予約制で料金も必要になりました。
 なので、現在は、一の滝すら入れません。予約が無ければ、入口から眺めるだけ。
 四の滝まで行くには、どこかのサイトで予約して、現地にて簡単なレクチャーを受けるということになったというのを、まったく知りませんでした。
 てっきり、一の滝まで行けるものと思っていたので。
その他周辺情報 ▼硫黄山バッジ
 知床硫黄山は、調べた限り、なし。
あれは、オロンコ岩。遊歩道みたいなのが見えるから、登れるようだ。行かないけど
2023年09月04日 06:14撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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あれは、オロンコ岩。遊歩道みたいなのが見えるから、登れるようだ。行かないけど
知床公園線は、知床五湖パークサービスセンターへの分岐の先からは、幅広なフラットダート10km
2023年09月04日 06:50撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
4
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知床公園線は、知床五湖パークサービスセンターへの分岐の先からは、幅広なフラットダート10km
登山者や、長時間の駐車は、ここにとめてくださいってさ。カムイワッカ湯の滝前にある駐車場は観光客向け
2023年09月04日 07:18撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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9/4 7:18
登山者や、長時間の駐車は、ここにとめてくださいってさ。カムイワッカ湯の滝前にある駐車場は観光客向け
谷の反対側まで歩きます。あの工事をやってる先辺りが、硫黄山の登山口
2023年09月04日 07:19撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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9/4 7:19
谷の反対側まで歩きます。あの工事をやってる先辺りが、硫黄山の登山口
硫黄山の山頂部が見えていた。近くに見えるけど、近くは無い
2023年09月04日 07:19撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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硫黄山の山頂部が見えていた。近くに見えるけど、近くは無い
カムイワッカ湯の滝。橋の上から
2023年09月04日 07:23撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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カムイワッカ湯の滝。橋の上から
な、なんっじゃあ、こりゃあ!
バリバリのバリケードが!
硫黄山下山後にカムイワッカ湯の滝に行く予定だったんだけども
2023年09月04日 07:24撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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な、なんっじゃあ、こりゃあ!
バリバリのバリケードが!
硫黄山下山後にカムイワッカ湯の滝に行く予定だったんだけども
し、新制度? 聞いてないよ。18年ぶりに四の滝まで行けるようになったそうだけど、オンラインで事前予約制になって、予約なしでは、去年までは行けた一の滝すら行けなくなってしまっていた
2023年09月04日 07:24撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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し、新制度? 聞いてないよ。18年ぶりに四の滝まで行けるようになったそうだけど、オンラインで事前予約制になって、予約なしでは、去年までは行けた一の滝すら行けなくなってしまっていた
新制度とやらの施設ができたために、駐車場が縮小されてしまった
2023年09月04日 07:25撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
6
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新制度とやらの施設ができたために、駐車場が縮小されてしまった
トイレは、これ
2023年09月04日 07:25撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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トイレは、これ
トイレの隣に、林道通行許可申請所
2023年09月04日 07:25撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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トイレの隣に、林道通行許可申請所
通行止め及び特例使用制度のお知らせ
2023年09月04日 07:26撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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通行止め及び特例使用制度のお知らせ
申請方法。備え付けの紙に必要事項を書いて、投函箱に入れることでも可だけど、ここにはペンが見当たらないんだよねえ
2023年09月04日 07:26撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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申請方法。備え付けの紙に必要事項を書いて、投函箱に入れることでも可だけど、ここにはペンが見当たらないんだよねえ
この先、登山目的なら申請書を書けば、硫黄山の登山口まで通行可
2023年09月04日 07:33撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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この先、登山目的なら申請書を書けば、硫黄山の登山口まで通行可
しきゃ
2023年09月04日 07:35撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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しきゃ
硫黄山登山口。鬱蒼とした森が怖いぞ
2023年09月04日 07:39撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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硫黄山登山口。鬱蒼とした森が怖いぞ
羆の目撃場所。やっぱり、羅臼岳周辺が多い。それは、単に登山者が多いから
2023年09月04日 07:40撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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羆の目撃場所。やっぱり、羅臼岳周辺が多い。それは、単に登山者が多いから
8月のヒグマ出没状況。ほぼ、毎日じゃあないか。猛烈に悪い予感がしてきたのう
2023年09月04日 07:40撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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8月のヒグマ出没状況。ほぼ、毎日じゃあないか。猛烈に悪い予感がしてきたのう
下山後に、書くことになるとは思わなかった
2023年09月04日 07:40撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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下山後に、書くことになるとは思わなかった
要注意ヒグマに警戒
2023年09月04日 07:40撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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要注意ヒグマに警戒
羅臼岳にも蟻塚があったけど、ここにもあるのか。怖い怖い
2023年09月04日 07:41撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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羅臼岳にも蟻塚があったけど、ここにもあるのか。怖い怖い
この辺りから、新噴火口辺りまでが危険なわけか。素早く通り過ぎるとしよう
2023年09月04日 07:43撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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この辺りから、新噴火口辺りまでが危険なわけか。素早く通り過ぎるとしよう
硫黄採掘地跡まで来た。硫黄の結晶が転がっていた
2023年09月04日 08:08撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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硫黄採掘地跡まで来た。硫黄の結晶が転がっていた
岩の奥に何かあるぞ
2023年09月04日 08:10撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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岩の奥に何かあるぞ
きゃあああ
ホラーよ
2023年09月04日 08:10撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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きゃあああ
ホラーよ
この辺りが、新噴火口。居ついてる親子ヒグマがいるわけか
2023年09月04日 08:16撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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この辺りが、新噴火口。居ついてる親子ヒグマがいるわけか
そこかしこに噴気孔があり、火山ガスを噴出していた
2023年09月04日 08:18撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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そこかしこに噴気孔があり、火山ガスを噴出していた
謎の踏み跡もあった。あの先は、何があるのだろうか。それとも、獣道か
2023年09月04日 08:19撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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謎の踏み跡もあった。あの先は、何があるのだろうか。それとも、獣道か
そこらじゅう、シューシュー言ってます。硫化水素濃度は、大丈夫だろうか。匂いを感じるから、まだそれほどでもないのか
2023年09月04日 08:33撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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そこらじゅう、シューシュー言ってます。硫化水素濃度は、大丈夫だろうか。匂いを感じるから、まだそれほどでもないのか
新噴火口最上部。ここから、ハイマツ帯。くだりで、この付近でヒグマを見ることになる
2023年09月04日 08:37撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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新噴火口最上部。ここから、ハイマツ帯。くだりで、この付近でヒグマを見ることになる
硫黄川に出た
2023年09月04日 09:07撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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硫黄川に出た
どっちへ行くのかと思ったら、この涸れた沢を登る
2023年09月04日 09:08撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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どっちへ行くのかと思ったら、この涸れた沢を登る
延々と登る
2023年09月04日 09:15撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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延々と登る
まだ登る
2023年09月04日 09:18撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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まだ登る
ここは左岸を高巻く。よく見れば、ピンテがある
2023年09月04日 09:25撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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ここは左岸を高巻く。よく見れば、ピンテがある
ほれ
2023年09月04日 09:25撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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ほれ
ここは右岸を高巻く。ピンテあるけど、分かり辛かった
2023年09月04日 09:32撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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ここは右岸を高巻く。ピンテあるけど、分かり辛かった
2023年09月04日 09:49撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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エゾシマリスじゃん
2023年09月04日 09:49撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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エゾシマリスじゃん
何を頬張ってるのかな。鳴かないから、見つけられるかは、運次第。たまたま顔をあげたら、岩の上にいた
2023年09月04日 09:50撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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何を頬張ってるのかな。鳴かないから、見つけられるかは、運次第。たまたま顔をあげたら、岩の上にいた
どこが登山道だか。北海道らしい
2023年09月04日 09:53撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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どこが登山道だか。北海道らしい
随分と登ってきた。北海道の山は、標高差以上の標高差を感じる
2023年09月04日 10:05撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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随分と登ってきた。北海道の山は、標高差以上の標高差を感じる
知円別岳
2023年09月04日 10:07撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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知円別岳
硫黄山の山頂直下まできた
2023年09月04日 10:07撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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硫黄山の山頂直下まできた
知床岳も見えた
2023年09月04日 10:18撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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知床岳も見えた
エゾリンドウかな
2023年09月04日 10:18撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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エゾリンドウかな
山頂直下は、これもん。ここを登るのか。マーキングは、そうなっている
2023年09月04日 10:24撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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山頂直下は、これもん。ここを登るのか。マーキングは、そうなっている
ヤッホー、ヤッホーと聞こえる。歌いながら歩いている登山者がいた。きっと、どこかでヒグマを見たのでしょう
2023年09月04日 10:24撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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ヤッホー、ヤッホーと聞こえる。歌いながら歩いている登山者がいた。きっと、どこかでヒグマを見たのでしょう
硫黄山に登頂。アイヌ語で「イワウヌプリ」。意味は硫黄の山。そのまんまじゃん
2023年09月04日 10:40撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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硫黄山に登頂。アイヌ語で「イワウヌプリ」。意味は硫黄の山。そのまんまじゃん
ここは一等三角点設置。知床硫黄山は一等三角点百名山でもある
2023年09月04日 10:30撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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ここは一等三角点設置。知床硫黄山は一等三角点百名山でもある
知床連山を羅臼岳から
2023年09月04日 10:28撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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知床連山を羅臼岳から
知床岳
2023年09月04日 10:29撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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知床岳
北方四島まで見えた
2023年09月04日 10:30撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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北方四島まで見えた
どれが、どの島かよく分からないけど
2023年09月04日 10:30撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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どれが、どの島かよく分からないけど
爺爺岳かな
2023年09月04日 10:30撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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爺爺岳かな
海岸線
2023年09月04日 10:31撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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海岸線
知床五湖が見えた
2023年09月04日 10:32撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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知床五湖が見えた
みんな大好き羅臼岳。知床はダイナミックだ
2023年09月04日 10:32撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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みんな大好き羅臼岳。知床はダイナミックだ
サシルイ岳とか
2023年09月04日 10:40撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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サシルイ岳とか
こ、ここを降りるのか。まあ、登っては来たんだけどさ。登るのは、簡単。降りることを考えなければ、どこでも登れる
2023年09月04日 10:59撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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こ、ここを降りるのか。まあ、登っては来たんだけどさ。登るのは、簡単。降りることを考えなければ、どこでも登れる
知円別岳。いずれ、登る日が来るだろうか
2023年09月04日 11:00撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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知円別岳。いずれ、登る日が来るだろうか
不思議なことに、ここで携帯電波が入るのには、驚いた
2023年09月04日 11:00撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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不思議なことに、ここで携帯電波が入るのには、驚いた
登りの時、この水溜まりの周囲にいくつかの足跡があった。明らかにニンゲンのモノではなかった
2023年09月04日 11:42撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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9/4 11:42
登りの時、この水溜まりの周囲にいくつかの足跡があった。明らかにニンゲンのモノではなかった
なんで、この写真を撮ったのか分からないが。呑気にこの写真を撮った後のことだった。ハイマツ帯を抜けて、新噴火口最上部を少し下ったところで
2023年09月04日 12:05撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7
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なんで、この写真を撮ったのか分からないが。呑気にこの写真を撮った後のことだった。ハイマツ帯を抜けて、新噴火口最上部を少し下ったところで
ヒグマがいた。かなりでかい。とても写真を撮れる状況ではないくらいに、接近していた。距離は約10メートル。レンズを向けてシャッターを切ったら、その音ですら刺激してしまいそうな距離感。向こうは、こちらに気づいていた。写真は遠ざかっていくところ
2023年09月04日 12:12撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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ヒグマがいた。かなりでかい。とても写真を撮れる状況ではないくらいに、接近していた。距離は約10メートル。レンズを向けてシャッターを切ったら、その音ですら刺激してしまいそうな距離感。向こうは、こちらに気づいていた。写真は遠ざかっていくところ
距離が十分にあいたところで、熊鈴を強めに鳴らすと、ダッシュで遠ざかって行ってくれた。熊鈴は武器になるみたいだ
2023年09月04日 12:14撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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距離が十分にあいたところで、熊鈴を強めに鳴らすと、ダッシュで遠ざかって行ってくれた。熊鈴は武器になるみたいだ
ハイマツの揺れ具合から、この辺りまで離れたのを確認して、出発した
2023年09月04日 12:15撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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ハイマツの揺れ具合から、この辺りまで離れたのを確認して、出発した
手の震えもなく、声を出すことも無く。自分でも不思議なくらいに、冷静だった。熊スプレーを持っていたからだろうか
2023年09月04日 12:16撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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手の震えもなく、声を出すことも無く。自分でも不思議なくらいに、冷静だった。熊スプレーを持っていたからだろうか
目撃情報を書いておきました
2023年09月04日 12:51撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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目撃情報を書いておきました
こんなに熊鈴をつけて、じゃらんじゃらん鳴らしていたのに、熊は出た。効果が無い? いや、水溜まりにいた熊は、遠ざかってくれた。熊鈴を着けていなかったらと思うと、ゾッとする
2023年09月04日 13:18撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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こんなに熊鈴をつけて、じゃらんじゃらん鳴らしていたのに、熊は出た。効果が無い? いや、水溜まりにいた熊は、遠ざかってくれた。熊鈴を着けていなかったらと思うと、ゾッとする

装備

個人装備
熊除けスプレー 熊鈴 カネキャップ

感想

北海道遠征2023の3日目。この日は、知床硫黄山に登ります。ついに遭遇してしまった。羆に。しかも、かなりの至近距離で。約10mくらいだったでしょうか。詳細は後日、日記に書くとして、登山口にあった目撃情報の掲示物によると、連日のように知床のどこかしらで目撃情報がある。北海道全域がヒグマの生息域。用心用心。

というわけで。車中泊した場所から、硫黄山に登るべく、カムイワッカ湯の滝駐車場を目指す。手前のダート10km区間が厄介と思っていたら、かなりフラットで走りやすかった。道幅もあり。湯の滝の駐車場に車を置こうと思ったら、その手前500mくらいにある路肩が、登山者用のスペースなんですと。そこに車を置いて、出発。

最初は、林道。ゲートから先に行くには、林道通行許可が必要。これは、現地にある書類に記載して、箱に入れても良いのだが。原則、事前申請。書くのはいいのだけど、紙はあるけど、ペンが無いんだよね。どうしたものかな。一応、もしもの時には遺書を書けるようにいつも持ち歩いている、軽量化のために芯だけにしたボールペンがあるので、それで書こうと思ったら、インクが出ない。心を込めて書いたら、わずかではあるがインクが出たので、なんとか無事記載できた。

ゲートの先へと進み、硫黄山登山口へ。ヒグマ目撃情報の掲示物だらけ。なになに。目撃情報は、、、ほぼ、毎日じゃあないか。知床のどこかで、毎日のように目撃されている。猛烈に悪い予感がしてきた。しかし、ここまで来て引き返すことはない。鈴も3個つけて爆音仕様。熊除けスプレーもある。カネキャップもある。行く。

森の中を抜け、視界の開けた硫黄採掘場跡から、新噴火口。抜けてハイマツ帯。涸れ沢に出る。直ぐ終わるかと思ったら、山頂近くまでしばらく続く。いかにも、北海道らしいワイルドな登山道。途中で、エゾシマリスを見た。知円別岳が見えてくると、遠くから「ヤッホー、ヤッホー」と聞こえる。先行者だろうか。知円別岳からこちらに向かってくる。知床連山を縦走してきたのだろうか。いいなあ。いつかやってみたい。

で。山頂直下。かなり危ないね。大岩が折り重なるようなところを、登っていく。落下したら、大けが以上だ。鎖、ロープなど、なし。山頂からは360度視界の大展望でした。はじめて、北方四島を見たかもしれない。眺めは良いけど、蟲が凄かった。不思議なことに、硫黄山の山頂は、携帯電波はビンビンの4Gだった。クルーズ船のアレがあったから、携帯電波を通じるようにしたのだろうか。

午後には別の予定があるので、順調にくだっていたら、新噴火口最上部付近で、ヒグマに遭遇。距離は10メートル。向こうはこちらに気づいている。私の姿を確認すると、ゆっくりと振り返って遠ざかってくれた。200mくらい離れたところで、出発。今まで、ツキノワグマは何度か見たことがあったけども、ヒグマは初めてだ。それも、これほどの距離感は今までにない。あのまま、登山道上に居られたら、どうしようかと思った。

硫黄山は累積標高差が1300mの山ですけど、北海道の山はプラス500mくらいに感じる。つまり、累積標高差1800mの本州の山に登った感じ。これは、北海道のどの山に登っても感じる。過度に整備されていなくて、とにかくワイルドで歩きづらい。それが、いいんですけど。

▼北海道遠征2023 1日目・2日目 上陸〜白雲山
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▼北海道遠征2023 3日目 午前の部 知床硫黄山
 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5903791.html
▼北海道遠征2023 3日目 午後の部 知床五湖
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▼北海道遠征2023 4日目 サロマ湖・網走監獄・能取湖
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▼北海道遠征2023 5日目 
川湯硫黄山・摩周湖・阿寒湖・オンネトー
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▼北海道遠征2023 6日目・7日目 風不死岳
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