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Yamareco

記録ID: 590695
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥武蔵

比企丘陵尾根歩き。仙元山・大日山・物見山・武蔵嵐山渓谷・太平山

2015年02月15日(日) [日帰り]
 - 拍手
nerima2010 その他17人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:08
距離
13.9km
登り
559m
下り
574m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:15
休憩
0:51
合計
6:06
距離 13.9km 登り 559m 下り 589m
9:16
95
10:51
16
11:07
11:08
27
青山城跡
11:35
22
11:57
11
物見山
12:08
12:41
34
仙元大日神石碑
13:15
13:19
31
13:50
12
武蔵嵐山公園
14:02
14:05
20
与謝野晶子歌碑
14:25
14:35
47
小川町駅から、比企丘陵の尾根道をいくつかのピークと山城跡、嵐山渓谷を辿り、武蔵嵐山駅へと歩く約14キロのハイキングコース。
天候 曇り・強風
過去天気図(気象庁) 2015年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
東武東上線 小川町駅から比企丘陵の尾根道を武蔵嵐山駅まで縦走です。
コース状況/
危険箇所等
残雪なし、歩きやすい尾根道。
道標も整備されていてハイキングコースとしてよく歩かれていると思います。低山続きでも5,6か所のピークを越えていきます。
その他周辺情報 東松山駅で途中下車して、人気店みそだれやきとり「ひびき」で打ち上げ。TVのグルメ番組でも多数取材されている評判のお店。東松山が焼き鳥の街とは知りませんでした。
http://www.hibiki-food.jp/index.html
09:30 小川町駅に集まりミーティング。
いつもの奥武蔵研究会メンバー18人。
2015年02月15日 09:36撮影 by  DSC-HX50V, SONY
2/15 9:36
09:30 小川町駅に集まりミーティング。
いつもの奥武蔵研究会メンバー18人。
今日最初に目指す仙元山が見えました。
2015年02月15日 09:58撮影 by  DSC-HX50V, SONY
2/15 9:58
今日最初に目指す仙元山が見えました。
ここから登山道が始まります。最初は沢沿いに登っていきます。
2015年02月15日 10:05撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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2/15 10:05
ここから登山道が始まります。最初は沢沿いに登っていきます。
後から付けられた百庚申の道標で、遊歩道を右に外れて登ると百庚申に着く。
2015年02月15日 10:37撮影 by  DSC-HX50V, SONY
2/15 10:37
後から付けられた百庚申の道標で、遊歩道を右に外れて登ると百庚申に着く。
庚申信仰が盛んな地だったそうで、ここに浅間神社があった幕末のころに地元の信者によって寄進された庚申塔が建ち並んでいる。
2015年02月15日 10:38撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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庚申信仰が盛んな地だったそうで、ここに浅間神社があった幕末のころに地元の信者によって寄進された庚申塔が建ち並んでいる。
百庚申を東にそのまま進むと仙元山山頂・三角点。
ここは小川仙元山、仙元大日神の石碑のあるところが玉川仙元山と云うそうです。
2015年02月15日 10:50撮影 by  DSC-HX50V, SONY
2
2/15 10:50
百庚申を東にそのまま進むと仙元山山頂・三角点。
ここは小川仙元山、仙元大日神の石碑のあるところが玉川仙元山と云うそうです。
山頂北側が開け小川町の街並みが見下ろせる。晴れていれば日光の山々が見えるそうだ。
2015年02月15日 10:50撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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山頂北側が開け小川町の街並みが見下ろせる。晴れていれば日光の山々が見えるそうだ。
山頂から青山(割谷)城跡へ向かう。
2015年02月15日 10:51撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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山頂から青山(割谷)城跡へ向かう。
樹林帯の中、枯葉の積もった歩きやすい道です。
2015年02月15日 11:01撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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樹林帯の中、枯葉の積もった歩きやすい道です。
青山城跡堀切跡。二の廓と本廓を画している。
2015年02月15日 11:05撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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青山城跡堀切跡。二の廓と本廓を画している。
本廓跡。一帯は植林されている。さほど広くない。
2015年02月15日 11:06撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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本廓跡。一帯は植林されている。さほど広くない。
平成4年小川町史跡指定
2015年02月15日 11:07撮影 by  DSC-HX50V, SONY
2/15 11:07
平成4年小川町史跡指定
誰がつけたか大げさな新しい標識。何もありません。
2015年02月15日 11:32撮影 by  DSC-HX50V, SONY
3
2/15 11:32
誰がつけたか大げさな新しい標識。何もありません。
すぐ脇に三角点がありました、4等とか。
2015年02月15日 11:35撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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すぐ脇に三角点がありました、4等とか。
小倉城跡方面へ向かいます。
2015年02月15日 11:35撮影 by  DSC-HX50V, SONY
2/15 11:35
小倉城跡方面へ向かいます。
物見山砦とありますが、標識だけでそれらしいものは見つけられません。
2015年02月15日 11:49撮影 by  DSC-HX50V, SONY
2/15 11:49
物見山砦とありますが、標識だけでそれらしいものは見つけられません。
もの寂しい物見山の標識。山頂らしさはどこにもない。樹林帯の中で見晴らしがいいわけでもない。
2015年02月15日 11:57撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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もの寂しい物見山の標識。山頂らしさはどこにもない。樹林帯の中で見晴らしがいいわけでもない。
仙元大日神の石碑。富士講によって建てられた。
仙元山は二つあり、ここは玉川仙元山。
2015年02月15日 12:07撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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仙元大日神の石碑。富士講によって建てられた。
仙元山は二つあり、ここは玉川仙元山。
広場風になっているので、強風を避けてここで昼食。
2015年02月15日 12:08撮影 by  DSC-HX50V, SONY
2/15 12:08
広場風になっているので、強風を避けてここで昼食。
自然石そのままの石灯籠
2015年02月15日 12:07撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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自然石そのままの石灯籠
青山城跡に比し、大規模な城跡です。
2015年02月15日 13:16撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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青山城跡に比し、大規模な城跡です。
2015年02月15日 13:17撮影 by  DSC-HX50V, SONY
2/15 13:17
2015年02月15日 13:17撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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郭1(本廓)発掘調査のためだろうか樹木は伐採されている。
2015年02月15日 13:18撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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郭1(本廓)発掘調査のためだろうか樹木は伐採されている。
郭1北側の虎口部分。虎口(こぐち)は城郭の正面出入口に当たり、攻防の要所となるため厳重に防御される。虎穴と同じく危険なところという意味があると思う。
2015年02月15日 13:18撮影 by  DSC-HX50V, SONY
2/15 13:18
郭1北側の虎口部分。虎口(こぐち)は城郭の正面出入口に当たり、攻防の要所となるため厳重に防御される。虎穴と同じく危険なところという意味があると思う。
私有地のため直進は禁止。右に進みます。
2015年02月15日 13:29撮影 by  DSC-HX50V, SONY
2/15 13:29
私有地のため直進は禁止。右に進みます。
嵐山渓谷へ向かう道。車道が下に見えてきた。
2015年02月15日 13:29撮影 by  DSC-HX50V, SONY
2/15 13:29
嵐山渓谷へ向かう道。車道が下に見えてきた。
岩場によって流路が狭められ、大きく蛇行を繰り返す渓流の槻川、流れはほとんどない。
2015年02月15日 13:36撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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2/15 13:36
岩場によって流路が狭められ、大きく蛇行を繰り返す渓流の槻川、流れはほとんどない。
山道に入り槻川沿いを武蔵嵐山公園へ。
2015年02月15日 13:39撮影 by  DSC-HX50V, SONY
2/15 13:39
山道に入り槻川沿いを武蔵嵐山公園へ。
町名発祥の石碑、昭和42年町制施行の際公募によりつけられたそうだ。武蔵嵐山公園。
2015年02月15日 13:50撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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町名発祥の石碑、昭和42年町制施行の際公募によりつけられたそうだ。武蔵嵐山公園。
日比谷公園設計者本多静六博士がこの地を訪れ、その光景は、京都の嵐山そのままだとし武蔵の国の嵐山といったことに由来すると記されている。
2015年02月15日 14:08撮影 by  DSC-HX50V, SONY
2/15 14:08
日比谷公園設計者本多静六博士がこの地を訪れ、その光景は、京都の嵐山そのままだとし武蔵の国の嵐山といったことに由来すると記されている。
公園の南側は、槻川の流路が大きく180度転じて半島状の独特な地形をしている。その先端近くに与謝野晶子の歌碑がある。
2015年02月15日 14:07撮影 by  DSC-HX50V, SONY
2/15 14:07
公園の南側は、槻川の流路が大きく180度転じて半島状の独特な地形をしている。その先端近くに与謝野晶子の歌碑がある。
与謝野晶子歌碑「比企の渓 」
「槻の川 赤柄の傘を さす松の 立ち並びたる 山の しののめ」  「溪」は「たに」と読むのかな。
2015年02月15日 13:57撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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与謝野晶子歌碑「比企の渓 」
「槻の川 赤柄の傘を さす松の 立ち並びたる 山の しののめ」  「溪」は「たに」と読むのかな。
最後の目的地大平山を公園越しに望む。
2015年02月15日 14:07撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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2/15 14:07
最後の目的地大平山を公園越しに望む。
大平山山頂の雷電神社(雨乞いの神)?
2015年02月15日 14:28撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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大平山山頂の雷電神社(雨乞いの神)?
大平山が嵐山町最高地点で、戦国時代には物見櫓があったと記されている。
2015年02月15日 14:27撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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大平山が嵐山町最高地点で、戦国時代には物見櫓があったと記されている。
開けた東側に嵐山町
2015年02月15日 14:28撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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開けた東側に嵐山町
2015年02月15日 14:29撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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2015年02月15日 14:30撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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山の神に立ち寄り
2015年02月15日 14:38撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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山の神に立ち寄り
麓に降りてきました。武蔵嵐山駅まではまだ2キロ以上の道のり。到着は15:20でした。
2015年02月15日 14:53撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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2/15 14:53
麓に降りてきました。武蔵嵐山駅まではまだ2キロ以上の道のり。到着は15:20でした。
撮影機器:

感想

樹林帯の中あまり展望がない尾根歩きです。
仙元山(298.9m)、青山城跡(267m)、大日山(252m)、物見山(286m)、小倉城跡(136m)、太平山(179m)の比企丘陵四座と二つのピークを縦走。途中、嵐山渓谷、与謝野晶子の歌碑に立ち寄りました。

朝のうちは晴れていたが、歩き出すころにはすっかり曇り出し、11時頃から強まった風で体感温度も急降下。手袋をしていても手がかじかむほどのとても寒い尾根歩きでした。

打ち上げに立ち寄った「みそだれやきとり<ひびき>」が最高です。まだ4時前なのに店内は満席、10分ほど待ってようやく入店できました。

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